2009年08月09日
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「海月姫」の東村アキコさんの、育児エッセイマンガ。
常日頃、「うちの3姉妹」の大ファンの我が家では、3姉妹のチーちゃんなんかの話題がしょっちゅう出て、あの時チーちゃん、こんな感じで可愛かったね♪と、言っています。
その対極をなすのがこの東村アキコさんの「描く」ご子息ごっちゃん、と言っても過言じゃない?。
ひゃー・・・・よくも我が子をこんな風に「気持ち悪く」描けたもんだ・・・って言うぐらい、キモイです。
でも、笑える~!!クセになるキモさって言うか・・。実際衝撃のエッセイマンガです。
是非ともご一読をオススメしたいですね。
1巻の見所は、やっぱり2歳を過ぎてもオッパイを欲しがり、でも、人前では強がりつつも、ママを「2階へ行こう」と硬派な感じで誘い、二人きりになった途端赤ちゃんに急変し、ママの元へ「おっぱい、おっぱい!」と謎の行進風に近付き、自分でガバッとママの服をずり上げ、ガバッとオッパイにむしゃぶりつく様子でしょうか。読んでて青ざめながらも笑ってしまうんですよね・・・。
2巻では、せつない事に東村さん、笑いの為にごっちゃんのヘアスタイルをヘンテコにします。
それに対するごっちゃんの反応が・・・・・あ~切ないです。
親交のある逢坂みえこさんとのエピソードなんかも、逢坂ファンには嬉しいオマケ。
逢坂さんってこんな感じの方なんだー・・・って、発見が嬉しいですよね。
で、便乗して出版された「テンパリストベイビーズ」これも買ってしまいましたが・・・・
アマゾンのカスタマーレビューの・・・・評価の低さ。。。。
逆に興味出るでしょ?(笑)
テンパリスト☆ベイビーズ | |
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2009年08月09日
海月姫 1 (講談社コミックスキス) | |
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東村さんのマンガを初めて読んだのですが、すごく独特の作風ですね。
意外性のあるオチや展開が続々登場して、すごくスリリングなギャグマンガになってます。
海月姫と言うのは主人公の、月海。クラゲオタクです。亡くなったお母さんとの思い出がクラゲに投影されてて、クラゲを見ると我を忘れてしまうほど。
そんな月海が暮らしているのは、天水館。男子禁制の謎の物件・・・というか、漫画家が住民の一人なのだけど、そのアシスタントなどをしながら主に仕送りと言う無敵の収入源で暮らしている、腐女子たちと一緒に住んでいます。
クラゲが縁である日、きれいなお姉さんに出会うのですが、(おしゃれな人は天水館住人=尼~ずの天敵)実はそのおねえさんはれっきとした「男」蔵之介であった・・・天水館は男子禁制だからバレたら大変・・ながらも、面白がってまとわりつく蔵之介に翻弄されつつも、その隠された「女らしさ」を開眼させていこうとする月海。
天水館の立ち退き問題、蔵之介の兄である政治家のシュウシュウ(修)とのラブロマンス、でも本命はきっと蔵之介だよね?などなど、面白くて目が離せない作品です。
キャラクターが面白いんですよねまず。尼~ずの面々が最高です。
姿を見せない漫画家、三国志オタクで「エマージェンシー」とかワケの分からない言葉を叫ぶまややさま、鉄道オタクなど、みんな面白すぎますね。
ダサい女の子だったんだけど、実は磨けばものすごく可愛い女の子だった!っていうのも、女子の永遠のテーマ、変身願望。
一致団結でアパートを守ると言う盛り上がりや、思いがけずに恋に落ちてしまうトキメキなど、随所にツボがあるのがオススメです。うーん、不思議と言うか新感覚の笑いですね!
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