2013年11月22日
天上の虹(22) (講談社コミックスキス) | |
![]() | 里中 満智子 講談社 2013-08-23 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools |





あまりにも久しぶりに読んだので、以前はどんな話だったか、イマイチ覚えてません(^_^;)。
今回は但馬皇女(たじまのひめみこ)が人生を見つめなおしているところから始まっています。
穂積皇子に捨てられて、閉じこもっていましたが、次第に周囲に目が向くようになり、自分の心だけを見つけていた狭量さに気付き、いろんなことを勉強するようになってきました。明るくなって、穂積のこともどうでもよくなってきた。。
ぎゃくに、穂積はいつか但馬とやり直したいなんて思ってます。こういう気持ちってすれ違うものなんですね。
肝心の讃良。。
いっそう年老いて具合も悪いです。
気力でもってる感じでしょうか。
相変わらず冷静で冷酷にすら見えますが、国を治めるにはこれぐらいでないと・・・と言うのが、優しい今上天皇の珂瑠と比べて感じることが出来ます。
忍び寄る「死」を諦観しつつも、遣り残したことをなんとしてもやり遂げたいと言う強い意思。
歴史の教科書では一行二行に記された「遣唐使派遣」や「律令制度の制定」や「古事記の編纂」などが、実はこんな風に苦労や人々の思惑が交錯し、紆余曲折があって達成されたんだろうな・・と、思いをはせることが出来ますね。
意外なのは日高がまだ21歳でした(^_^;)。
「長屋大王残照記」とか「女帝の手記」とかを先に読んでいると、「あれ?まだ21でまだ天皇になってないっけ」みたいな。これも大分前に読んだので。。ちょっとごっちゃになってしまって。。
犬養美千代とか藤原史とかも、どんどんと台頭していくんですよね。そういう人にはカリスマ性があるし人をひきつける魅力があるんだろうな。。
讃良が人生を振り返っているので寂寥を感じます。
いよいよ次の23巻で完結だそうです。
乞うご期待!
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2013年07月17日
天上の虹(22) (KC KISS) 里中 満智子 講談社 2013-08-12 by G-Tools |
↑22巻が発売予定。8月に出るらしいです。
里中満智子さんが、先日NHKのインタビュー番組に登場されました。
時間がなくて、全部をしっかり見ることが出来なかったんだけど、子ども時代の話やデビューしたときの話など、興味深かったです。あ~~録画しておいてここにレビューでも書ければよかったなぁ・・(^_^;)
でも、そこで「天上の虹」を年内に完結させる
という重大発表をされていましたよ。
私は連載をリアルタイムで追いかけてきたわけではなく(「ガラスの仮面」とか「生徒諸君」とかみたいに)、ネットを始めてから知り合ったネッ友さんにお借りして、読ませていただいたので、きっと往年のファンの方々ほどに、この作品に対する思い入れはないでしょうが、でも、それでも「終わる」となると・・・ドキドキしますね。
結構・・・でも、巻数は少ないですよね?(^_^;)
だから、終わったら一度頭から一気読みしてみたいものです。
2006年09月02日
![]() | あすなろ坂 [文庫版:コミックセット] 里中満智子 講談社 by G-Tools |
![]() | あすなろ坂 (1) 里中 満智子 講談社 1998-08 by G-Tools |
![]() | あすなろ坂 (2) 里中 満智子 講談社 1998-08 by G-Tools |
1972年から1978年まで講談社の月刊ミミにて連載された大河ロマンです。
幕末から昭和の敗戦まで、有馬芙美という名の1人の女性の波乱万丈な生涯を描きますが、その子々孫々、ひ孫の代まで主人公の血を引く女たちはみんなが波乱万丈な人生を送るんです。
視点を、主人公からその子どもたちへ、そしてまたその子どもたちの代へと移し変え、彼女たちが愛を貫きとおす様をドッラマティックに描いてあるんだけど、なぜかみんながみんなこっちの思うような相手と結ばれてくれない。ちょっとじれったいのだけど、それだからこそ真実味と迫力ある愛のドラマに仕上がっていると言えるでしょう。いかにも里中さんらしいストレートでダイナミックな大河ロマンですね。
そして、女達の生き様をいつもあすなろの木が見守っていると言う。
あすなろというと、井上靖氏の「あすなろ物語」なんかも髣髴としますが、ここでも「明日は桧になろう」としてなれない木だと説明されています。
しかし、この主人公たち(有馬家の女たち)の中で、ただひとり、詩絵という、芙美から言えば孫に当たる彼女が言います。
「ひのきじゃないのにひのきになりたがるなんておろかだわ
あすなろはあすなろでいいじゃない
そのかわり『ひのきよりいい木だ』と自分で思いこめばいいのに」
と。
この言葉が示すとおり情熱的な人生を送る詩絵です。
主人公は、芙美ですが、かのじょは幕末の戊辰戦争から、日進戦争、日露戦争、第一次世界大戦、太平洋戦争となんと5つの戦争、そして関東大震災を生き延びてきます。
長く生きると幸せもあるだろうけど、これでは哀しいことのほうが多い人生ともいえるのかも。
夫の死はとうの昔、孫のひとりが溺れ死に、そのために息子新之助の家庭がひび割れてくる。
娘も戦争、ファシズムの犠牲となって死んでしまうし、その孫は名前すら分からずに行方不明だし。
関東大震災では初恋の人(長男新之助の本当の父親)新吾を亡くしたり。
大きな不幸に見舞われつつも、人生の終焉には「くいはない、しあわせだった」と思える人生を歩んだ人です。(享年92歳!!、ということは1853年生まれ。安政ですよ。安政の始めの生まれです。この人!)
2006年02月10日
奇しくも?フィギュアの荒川静香選手も、安藤美姫選手と同じプッチーニのオペラをフリー曲にしたとのこと。
「トゥーランドット」はプッチーニの絶筆となった未完の大作。
蝶々夫人
里中 満智子

↑この中に収録されています。
ストーリーをご紹介します。めっちゃ凄いストーリーですよ。簡単に言うと、究極のワガママ皇女がとある王子の愛に目覚める、と言う話です。
しかし、そのワガママぶりたるや、前代未聞。
詳しい内容は↓
+++あらすじ+++
トゥーランドットは清国の皇女で、絶世の美しさを誇る。
結婚を申し込む男が絶えないが、その条件は厳しいものだった。
ひとつ、王族の息子であること。
ふたつ、皇女の出す問題を正解すること。
それが出来なければ、結婚を申し込んだ王子は斬首されて殺される。
ことごとく討ち死にさせられた王子たち。
それははるか昔にこの王室から連れ去られて無残な死を遂げたロウ・リン姫の復讐だと、トゥーランドット皇女は言うのだ。
この皇女によってペルシャの王子が斬首される場面に、ある国を反逆者たちによって追われた王と息子が再会する。そこで、この王子は皇女を見初め、自分も婿に立候補するのだ。
まるで自ら火の中に飛び込むような、この王子であったが、どうしても皇女を娶りたい。
さて、姫の出す条件のひとつ、王族の息子であると言う条件は当てはまっているので、ふたつめの「問題」に挑む王子。
謎はみっつ。
そして見事に王子はそれをみごと正解!!!
歴代初めて、皇女と結婚する資格を得る!!
だけど、皇女がここで、まさかの拒否!!!
そしてあろうことか、難問をクリアした王子に向かって「こんなに拒んでおるわたしを得るのが嬉しいのか!汚らわしい!」と面罵するんです。
読んでるとこの時点で完璧に、わたしなんぞはこの皇女に対して拒否反応しかないのよね。
こんな皇女にどうして執心するのか、王子よ、なぜなんだ、と問いたい。
きれいだったら性格は無視ですか。と。
あまりにも拒否してパニックに陥る皇女を見て、皇子は提案するんです。わたしもあなたに謎を出しましょう。夜明けまでに答えがわかれば、結婚はやめましょうと。そしてわたしは死にましょう、と…。おいおい、死ぬことはなかろうと思うのですがね。その謎とは「わたしの名前を当ててみなさい」と言うもの。皇女は「しめしめ、絶対に突き止めてやる」と、ほくそえむ。
皇女は家臣に名前を突き止めるように命令するんだけど、突き止められなかったら家臣全員死罪!という過酷な条件を出す。
家臣たちは死にたくないので、王子に「あの皇女のことは諦めて他の女で手を打ってください」と頼み込むんだけど「いや、わたしにはあの皇女以外にない」とにべなく拒否。
そこで、王子の父王登場。家臣たちに見つかってしまうんである。皇女は父王とそのお付きの奴隷上がりの女中(リュウという名前で、内心王子を慕っている)に拷問を掛けて名前を聞き出そうとするんです。
そこで、リュウは王子をかばって自ら死ぬ。短剣で胸をさして。
なぜ?
そこまでしても、皇女が欲しいと言うこの王子の気が知れないです。
結局王子は強硬手段に出る!強引に皇女の唇を奪うのだ!!
そのとき、皇女に取り付いていたロウ・リン姫の霊魂??が昇華されるんですね。
そして自分の名前を名乗る王子。「わたしの名前はカラフです」と。
皇女の叫びは「わたしは勝った!彼の名を知った!!彼の名は『愛』です。わたしは愛を受け入れます」と皇帝に宣言。
ふたりはついに結ばれると言う…
めでたしめでたし
…
とは思えませんねー!!!
どんな物語やねん!!と、怒りが湧いてきましたけどこれをオペラでやると良いのかもね。ちょっと理解できません。
その三つの謎はこちらです↓
「トゥーランドット」はプッチーニの絶筆となった未完の大作。
蝶々夫人
里中 満智子

↑この中に収録されています。
ストーリーをご紹介します。めっちゃ凄いストーリーですよ。簡単に言うと、究極のワガママ皇女がとある王子の愛に目覚める、と言う話です。
しかし、そのワガママぶりたるや、前代未聞。
詳しい内容は↓
+++あらすじ+++
トゥーランドットは清国の皇女で、絶世の美しさを誇る。
結婚を申し込む男が絶えないが、その条件は厳しいものだった。
ひとつ、王族の息子であること。
ふたつ、皇女の出す問題を正解すること。
それが出来なければ、結婚を申し込んだ王子は斬首されて殺される。
ことごとく討ち死にさせられた王子たち。
それははるか昔にこの王室から連れ去られて無残な死を遂げたロウ・リン姫の復讐だと、トゥーランドット皇女は言うのだ。
この皇女によってペルシャの王子が斬首される場面に、ある国を反逆者たちによって追われた王と息子が再会する。そこで、この王子は皇女を見初め、自分も婿に立候補するのだ。
まるで自ら火の中に飛び込むような、この王子であったが、どうしても皇女を娶りたい。
さて、姫の出す条件のひとつ、王族の息子であると言う条件は当てはまっているので、ふたつめの「問題」に挑む王子。
謎はみっつ。
そして見事に王子はそれをみごと正解!!!
歴代初めて、皇女と結婚する資格を得る!!
だけど、皇女がここで、まさかの拒否!!!
そしてあろうことか、難問をクリアした王子に向かって「こんなに拒んでおるわたしを得るのが嬉しいのか!汚らわしい!」と面罵するんです。
読んでるとこの時点で完璧に、わたしなんぞはこの皇女に対して拒否反応しかないのよね。
こんな皇女にどうして執心するのか、王子よ、なぜなんだ、と問いたい。
きれいだったら性格は無視ですか。と。
あまりにも拒否してパニックに陥る皇女を見て、皇子は提案するんです。わたしもあなたに謎を出しましょう。夜明けまでに答えがわかれば、結婚はやめましょうと。そしてわたしは死にましょう、と…。おいおい、死ぬことはなかろうと思うのですがね。その謎とは「わたしの名前を当ててみなさい」と言うもの。皇女は「しめしめ、絶対に突き止めてやる」と、ほくそえむ。
皇女は家臣に名前を突き止めるように命令するんだけど、突き止められなかったら家臣全員死罪!という過酷な条件を出す。
家臣たちは死にたくないので、王子に「あの皇女のことは諦めて他の女で手を打ってください」と頼み込むんだけど「いや、わたしにはあの皇女以外にない」とにべなく拒否。
そこで、王子の父王登場。家臣たちに見つかってしまうんである。皇女は父王とそのお付きの奴隷上がりの女中(リュウという名前で、内心王子を慕っている)に拷問を掛けて名前を聞き出そうとするんです。
そこで、リュウは王子をかばって自ら死ぬ。短剣で胸をさして。
なぜ?
そこまでしても、皇女が欲しいと言うこの王子の気が知れないです。
結局王子は強硬手段に出る!強引に皇女の唇を奪うのだ!!
そのとき、皇女に取り付いていたロウ・リン姫の霊魂??が昇華されるんですね。
そして自分の名前を名乗る王子。「わたしの名前はカラフです」と。
皇女の叫びは「わたしは勝った!彼の名を知った!!彼の名は『愛』です。わたしは愛を受け入れます」と皇帝に宣言。
ふたりはついに結ばれると言う…
めでたしめでたし
…
とは思えませんねー!!!
どんな物語やねん!!と、怒りが湧いてきましたけどこれをオペラでやると良いのかもね。ちょっと理解できません。
その三つの謎はこちらです↓
2006年02月08日
蝶々夫人
里中 満智子

いよいよ始まるトリノ五輪で、フィギュアの安藤美姫選手がこの「蝶々夫人」を自分の演技曲にしたとのこと。
当地イタリアの作曲家プッチーニの有名なオペラですが、内容を知らない人も知ってる人もマンガで楽しんでしまおう!と言うのがこの本です。(多分)
ストーリーを大雑把にご紹介すると、アメリカの軍人ピンカートンが日本にいる間の現地妻に選んだのが芸者の蝶々夫人。
しかし、蝶々夫人はそれを本気の「愛」と、受け取ってしまうと言う悲劇です。
ピンカートンは軽い気持ちで、まるで二人の住む家を賃貸する契約を結んだのと同じ気持ちで、蝶々夫人を「娶る」のですが、蝶々夫人は結婚に当たって自分の家の宗教も捨て親戚縁者との縁も切ってしまうのです。
そんな蝶々を「しあわせにするよ、どこへも逃がさない。大事な宝物だ」と甘い言葉で酔わせるのですが…。
結局ピンカートンはアメリカに帰ってしまって音沙汰もなし。
しかし、それでも蝶々は待ちつづけます。周囲の「もう戻ってこない」という言葉には耳も貸さずに、ひたすら待って待って待ちつづけるのです。
3年後にようやく、共通の知り合いの領事にピンカートンから手紙が。
そこにはピンカートンがアメリカで結婚したと言う知らせが書いてあったのです。領事はそれを健気に待つ蝶々夫人にどうしても言い出せない。ピンカートンガ新妻を連れて長崎に、そろそろ着くころだと言うことも…。
しかし、領事も驚いたことに、蝶々夫人はピンカートンとの間に男の子を産んで育てていたのだった。
誰にも言われなくても毎日海を見ている蝶々には「エイブラハム・リンカーン」と言う名前の白い大きな船が入港したのを見て、愛しいピンカートンガ帰ってきたことを悟る。
そして、その日は歓迎の意味をこめて花びらを部屋に撒き散らし、ピンカートンを待つのです。しかし
待てども待てどもやはり、ピンカートンはこない。
ようやくやってきたのはピンカートンではなく(ピンカートンは3年待ちつづけた蝶々夫人に、どうしても会うのがこわくなったのだ)ピンカートンのアメリカ人の妻。それを見た蝶々はすべてを悟る。
そして、アメリカ人妻に息子をたくして、自分は父親のかたみの刀で自害して果てるのです。
++++++
なんとなく聞いたことがあるし長崎グラバー邸に行くと耳にもしますが、全ストーリーはマンガを読むまで知らなかったですね。
外国から見た日本の女ってこんな感じなんでしょうかね。
ちなみに、蝶々夫人は結婚したとき15才。死んだときは18歳です。
同時収録には
●トゥーランドット
●ラ・ボエーム
「マンガ名作オペラ」他にも出版されています。↓
ニーベルングの指環 (上)
里中 満智子

ニーベルングの指環〈下〉
里中 満智子

サロメ
里中 満智子

フィガロの結婚
里中 満智子

カルメン
里中 満智子

椿姫
里中 満智子

里中 満智子

いよいよ始まるトリノ五輪で、フィギュアの安藤美姫選手がこの「蝶々夫人」を自分の演技曲にしたとのこと。
当地イタリアの作曲家プッチーニの有名なオペラですが、内容を知らない人も知ってる人もマンガで楽しんでしまおう!と言うのがこの本です。(多分)
ストーリーを大雑把にご紹介すると、アメリカの軍人ピンカートンが日本にいる間の現地妻に選んだのが芸者の蝶々夫人。
しかし、蝶々夫人はそれを本気の「愛」と、受け取ってしまうと言う悲劇です。
ピンカートンは軽い気持ちで、まるで二人の住む家を賃貸する契約を結んだのと同じ気持ちで、蝶々夫人を「娶る」のですが、蝶々夫人は結婚に当たって自分の家の宗教も捨て親戚縁者との縁も切ってしまうのです。
そんな蝶々を「しあわせにするよ、どこへも逃がさない。大事な宝物だ」と甘い言葉で酔わせるのですが…。
結局ピンカートンはアメリカに帰ってしまって音沙汰もなし。
しかし、それでも蝶々は待ちつづけます。周囲の「もう戻ってこない」という言葉には耳も貸さずに、ひたすら待って待って待ちつづけるのです。
3年後にようやく、共通の知り合いの領事にピンカートンから手紙が。
そこにはピンカートンがアメリカで結婚したと言う知らせが書いてあったのです。領事はそれを健気に待つ蝶々夫人にどうしても言い出せない。ピンカートンガ新妻を連れて長崎に、そろそろ着くころだと言うことも…。
しかし、領事も驚いたことに、蝶々夫人はピンカートンとの間に男の子を産んで育てていたのだった。
誰にも言われなくても毎日海を見ている蝶々には「エイブラハム・リンカーン」と言う名前の白い大きな船が入港したのを見て、愛しいピンカートンガ帰ってきたことを悟る。
そして、その日は歓迎の意味をこめて花びらを部屋に撒き散らし、ピンカートンを待つのです。しかし
待てども待てどもやはり、ピンカートンはこない。
ようやくやってきたのはピンカートンではなく(ピンカートンは3年待ちつづけた蝶々夫人に、どうしても会うのがこわくなったのだ)ピンカートンのアメリカ人の妻。それを見た蝶々はすべてを悟る。
そして、アメリカ人妻に息子をたくして、自分は父親のかたみの刀で自害して果てるのです。
++++++
なんとなく聞いたことがあるし長崎グラバー邸に行くと耳にもしますが、全ストーリーはマンガを読むまで知らなかったですね。
外国から見た日本の女ってこんな感じなんでしょうかね。
ちなみに、蝶々夫人は結婚したとき15才。死んだときは18歳です。
同時収録には
●トゥーランドット
●ラ・ボエーム
「マンガ名作オペラ」他にも出版されています。↓
ニーベルングの指環 (上)
里中 満智子

ニーベルングの指環〈下〉
里中 満智子

サロメ
里中 満智子

フィガロの結婚
里中 満智子

カルメン
里中 満智子

椿姫
里中 満智子

2004年09月28日
クレオパトラ
里中 満智子

里中さんの歴史ものは説得力があるな~
古い時代だから本当に殆どを想像で書いたとしか思えないけど、それでもリアルによみがえらせてる。
クレオパトラと言うと美しいだけがとりえ…みたいな印象しかなかったが、この本を読むと印象が変わる。
エジプトとローマ…地中海をはさんでの大恋愛。
国家を巻き込んでの不倫騒動。
中々読み応えありました。
短編集で、ほかに、オリンピックにまつわる話も収録。ほんとに、こんなことがあったかもしれないと思わせるストーリー作りはさすがだと思うのだ。
里中 満智子

里中さんの歴史ものは説得力があるな~
古い時代だから本当に殆どを想像で書いたとしか思えないけど、それでもリアルによみがえらせてる。
クレオパトラと言うと美しいだけがとりえ…みたいな印象しかなかったが、この本を読むと印象が変わる。
エジプトとローマ…地中海をはさんでの大恋愛。
国家を巻き込んでの不倫騒動。
中々読み応えありました。
短編集で、ほかに、オリンピックにまつわる話も収録。ほんとに、こんなことがあったかもしれないと思わせるストーリー作りはさすがだと思うのだ。
⇒ short (06/24)
⇒ お (06/20)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ 六猫合体キャットマーズ (01/03)
⇒ 栗ごはん (10/21)