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僕のやさしいお兄さん/今 市子

2007年09月11日
4832284789僕のやさしいお兄さん 1 (1) (花音コミックス)
今 市子
芳文社 2007-08-29

by G-Tools


これまた今市子の真骨頂と言う感じの胸キュンじりじりじれったいBL作品。「夜と星のむこう」よりも、より「あしながおじさん達の行方」に似ている感じがしました。

おじいちゃん、大じいちゃんと3人暮らしの主人公、聖(さとし)15歳。空手道場の仲間に指摘され自分がゲイだと目覚めて、2丁目デビューを果たし、そこでたちまち恋に落ちます。ところが一目惚れした「王子」と、何故か義兄弟になり、同居する羽目になるというハナシ。

この物語は大変、人物相関がややこしい。「あしながおじさんたちの行方」の時も、かなり難しかったけど、今市子さんの物語はこう言う部分でかなり複雑なものが多いですね。ついていくのが大変ですわ(^^ゞ

まず、聖の父親にしろ、実の母にしろ、父親の再婚相手にしろ、離婚再婚が多すぎる!
聖の母は、聖の父親と結婚→離婚→鉄平の父と再婚→離婚(鉄平を引き取る)。
聖の父親は、彰人の母親と結婚→離婚→聖の母と再婚→離婚→彰人の母と再々婚→離婚。
彰人の母は、聖の父親と結婚→離婚→再婚→離婚。


で、このたび聖が同居することになったメンバーは、
聖の母、
聖の母が再婚して別れた相手の連れ子である葛飾鉄平、
聖の母親違いの兄、柏原彰人
以上4人の奇妙な同居が始まったと言うわけです。

スキだけど義兄弟になってしまい同居までしているので、自分の気持ちを抑えなくてはならない、なのに、そこに好きな相手がいるので悶々とする気持ちが面白く切なく胸キュンなのです。今後どうなりますか、今はまだ序章って言う感じかも。

このハナシのなかでは断然、聖の母親がオカシイ。
一気に、二人の男の子を引き取ってむさくるしいトシゴロの男3人と一緒に暮らすとは、普通の感覚ではありえません。自分の息子でも手を焼くトシゴロなのに、自分の息子の聖だけなら話は分かるけど、離婚した相手の息子を二人も!19歳とか24歳とか。もっと小さい子供だったら分からんでもないのですがね。
ん~~それとも、離婚したのがもっと前で、鉄平はもっと小さかったかな。それにしても24にもなって血のつながらない母親と同居しているこの男ってどうなんでしょう。さっさと独立しろと言いたいような。臨時教員と言う職業柄、実入りが良くなく、独立できないとか?でもその辺深く追求するとハナシがつまらないのでスルーしましょう。でも、みんなには「恋人と一緒に暮らす準備中」って言ってたんですよね。母親の元を去る気持ちはあったと言うわけか。
おっと話がそれましたが、母親の話に戻って・・・もともと、そんな風に常識では図れない神経の持ち主である母親なのですが、やっぱり同居の「ムリ」がたたって段々と壊れていく様子が面白いですね。「男」を描くこの手のマンガの中で、今市子さんの描く女性像はしっかりと設定されてて面白いです。彰人の母親もちょっと変・・・。

主人公二人の恋の行方に関しては、今後の展開が非常に気になる!
楽しみです。
ぐっふっふ~♪


しかし、聖、15歳にしては経験豊富すぎですよね~。
あと、大じいちゃん、カッコよい♪
楽園」の川江とか「幻月楼」の若旦那や与三郎、「百鬼」の律みたいな萌えキャラがいないのがちっと寂しいかな(~_~;)
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[あ行のマンガ家]今 市子 | Comments(2) | Trackback(0)

幻月楼奇譚 (2)/今市子

2007年09月11日
4199603557
幻月楼奇譚 2 (2) (キャラコミックス) (キャラコミックス)
今 市子
徳間書店 2007-08-25

by G-Tools


味噌屋の若旦那、升一郎と幇間(たいこもち)の与三郎が、妖しげなお茶屋「幻月楼」」でおりなす不思議で幻想的な物語第2弾!
(1巻の感想はこちら
今回は

・幻月楼の裏手にある「しげはま」というお茶屋で姿なき殺人事件が?ユウレイの顔が浮き出る庭石に封印された「秘密」とは!・・・・

・満開の桜の木下で人気芸者、勝於が殺されていた。升一郎は疑いをかけられるが。

・升一郎の幼馴染、呉服屋の若旦那のコウちゃんの縁談は叔母によって悉く破談の憂き目に。しかし、その叔母が毒を盛られて急死してしまった。生前懇意にしていた高利貸しの高田屋との関係は・・・。

・与三郎が欲しかった女は目の見えない芸者、お夕だった。時おり現れて人々を誘い込む「白い手首」とは。

と、さわりの部分を書いてみましたが、結構どの話も複雑で一読しただけでは、よく理解できませんでした(^^ゞ総じて言えるのは、やっぱり後ろからそっと抱きしめたり、軽く口付けをしたり、膝枕をしたり、口元を手で押さえたり、そんな二人のしぐさにドキドキさせられるっていうことです。じれったさがたまらない。若旦那、早くやってしまえ~!と、言いたくなるけど、やらないのが良いのかもね。(いいえ、ヤって欲しい。下品でゴメン)
[あ行のマンガ家]今 市子 | Comments(2) | Trackback(0)

夜と星のむこう/今 市子

2007年08月31日
478592795X夜と星のむこう 1巻 (1)
今 市子
少年画報社 2007-06-13

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ひさしぶりの今市子さんの新刊。
出生の秘密がからんだミステリー仕立てのホラーテイストな物語、ということでちょっと「あしながおじさん達の行方」を彷彿とさせました。主人公にまとわりつく不思議なヤツらの、ちょっぴりコミカルな感じは「百鬼夜行抄」の尾黒尾白や青嵐たちを彷彿とさせます。が、ヤツらは青嵐たちみたいに頼りになるのか?ちょっと今のところ頼りない感じ。そこが面白いんですけどね。

主人公の、立一(りゅういち)の家庭は複雑なんです。
両親は、立一の前に一人子どもをもうけていたのだけど、産院の火事で生まれたばかりのその子をなくしてしまったのです。
それですぐに養女として女の子、弓絵を迎え入れたのですがその2年後に主人公の立一が生まれる。
時が流れて、この物語の冒頭、死んだと思っていた赤ちゃんである「兄」が生きていて家に帰ってくるのです。
その名も「龍一」。
しかし、家族の誰にも似ていない彼は、本当に「兄」なのか。
そして、その龍一に影のように取り付いている一人の男、玄(げん)。彼はなんとオオサンショウオの化身なのです。その玄が立一に「仕える」と宣言し。
不気味に思い戸惑う立一に、兄、龍一は「ヤツは強い。傍においておく方がお前のためだ」と言うのですが、実際危ない場面になると、強いどころかこの「世界」に適応しきれない「情けないほどに弱い」彼ら。それが面白くって笑えるんですが。

なんとも不思議で謎だらけの物語。
巻末に、大昔から続いてきた「龍」と「わし」の因縁が解き明かされる物語がついているのですが、それによると「15歳」と言うのが一つのキーワードらしい。ここでは龍一と玄は仲が良いみたいなんですけどね。

まず、龍一は本当に立一の兄なのか。
何のためにこの家に来たのか。
「お袋様」←龍一の育ての親、は龍一に何をさせようと言うのか。
そもそも「お袋様」って誰?
本当の「りゅういち」は誰なのか。
「叔母さん」は何者だったのか。
「なまず」って誰?何?
どうして龍一と玄の仲が悪いのか。

疑い出したら、立一のたとえば父親とか、義理の姉弓絵まで怪しく感じるし、2巻が楽しみと言うか、2巻を読めば分かるのですか?と聞きたいような。でも、不思議世界にずるずると引き込まれるように、目が離せない物語です。

あさみさんにお借りしています。ありがとうございます!

今市子さんといえば、「幻月楼奇譚」の2巻や花音コミックの「僕のやさしいお兄さん」と言う本も出ていて。どっちも面白そー!読まなくっちゃね!!

4199603557幻月楼奇譚 2 (2) (キャラコミックス) (キャラコミックス)
今 市子
徳間書店 2007-08-25

by G-Tools

4832284789僕のやさしいお兄さん 1 (1) (花音コミックス)
今 市子
芳文社 2007-08-29

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[あ行のマンガ家]今 市子 | Comments(0) | Trackback(0)

あしながおじさん達の行方/今市子

2006年03月26日
あしながおじさん達の行方 (Vol.1)
今 市子
4832280910


今市子さんにはまり中企画第4弾はこちらです。

これも一応BLのカテゴリに入ると思うのだけど、それらしい場面は殆どなくて非常に読みやすいです。
どちらかと言うと「大人の問題」と同じように、身近なところにゲイがいることの戸惑いや、それによって引き起こされる様々な問題に巻き込まれる可笑しさ、みたいな物が描かれています。

タイトルのとおり、テーマは「あしながおじさん」?
と言うのは、主人公の春日(かすが:モチロン男の子)は施設育ち。義務教育終了後に、自立するために高校に進学せずに就職することに決めたばかり。
でも、実は春日には、施設に月一で手紙をくれたり学費援助をしてくれた「あしながおじさん」がいたのです。
施設を出て春日は、あしながおじさんを訪ね、お礼を言うことにしたのだけど、それらしき人物は手紙の差出人の住所にはおらず、いたのはマンションの変な管理人。

そして春日の「あしながおじさん」は5人いると言うことが分かり、変な管理人、鈴木夏海もそのうちの一人だと言う。そこで、春日は鈴木夏海と同居して高校に進学することになる。
そして、そこにはもうひとり、夏海の以前の妻の連れ子であった、内藤也寸尋(ないとうやすひろ)が、夏海を慕って(この子がホモなの)転がり込んできていた。

奇妙な3人の同居生活はいかに…。

+++

という展開なのですが、だんだんと、この春日が夏海にたいしてトキメキに近い気持ちを抱いていくのが、なんか…こう…
たまらんですなぁ(笑)。

そして、わたし個人の感想としては、この今市子さんの絵柄が好みです!
わたしは結構雑食で、どんなマンガもどんと来い!タイプで、特にこの人の絵が好き、というのはないんだけど(ストーリーは好き嫌いがあるけど)なんか、この人の絵は好きです。もちろん、ストーリー運びも好き。
にやけさせてくれるんですよね。

いまのとこ、1巻しかないので。2巻募集中です。

あしながおじさん達の行方 (Vol.2)
今 市子
4832281305


後日、2巻を入手したので感想追記です。↓
Read more "あしながおじさん達の行方/今市子"
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楽園まであともうちょっと/今 市子

2006年03月12日
4832283618楽園まであともうちょっと 3 (3)
今 市子
芳文社 2005-08-29

by G-Tools


ううう。よだれ~…。いっそ男になりたい~っ!!(意味不明)

ばかだねー。小百合ちゃん。あんなにイイ男を手放すなんて。行動力あるし、一緒にいて楽しいし、カッコイイしなによりも優しい~!あんなにイイ男滅多にいない。わたしだったら離さないなぁ。でも、ホモじゃ仕方がないけども(笑)。

主人公の川江務、離婚した元妻の父親の経営する旅行会社「楽園企画」を義父亡き後引き継ぐことになってしまった。この会社、借金まみれ。その消費者金融の「ローンズ・キクチ」で「楽園企画」の担当が浅田貴史。
川江は次第に朝田に惹かれていくんだけど、浅田にはローンズ・キクチの社長菊池という「恋人」がいたのだった。

+++

ま、このふたりが要するに恋人になるまでを、じれったーく描いてあるのがこの作品なんですけど、「あしながおじさん達の行方」で「ちょっと物足りないわ…」と思った人で「でも、真性やおい系はちょっとダメなのよ」と言うひと(ワタシのことです!)にはかなりオススメです。
「ゲイ」「街金」「ヤク●」などなど、ちょっとヤバそうなカテゴリばっかり集まってるけど、これらがうま~く絡まりあってて飽きさせない展開でかなり面白いですよ。こう言うコメディ、すごくお上手ですよね。笑いのツボとか。
ストーリー展開の上手さって、格別ではないでしょうか!!BLはダメって敬遠してたらもったいないよ!


登場人物たちもとても造詣が面白く、主人公ふたりはもちろん、川江の元妻の小百合がかなり強烈で面白キャラ。彼女が読者の気持ちを代弁していますね~。ふたりの仲がなんとか進むように応援したりね。このお母さんも亡くなったお父さんも良いしね。ヤク●の組事務所の寺沢も良い♪

そして一番すごいのが猿並(これで『さんなみ』と読むのですって)ですね。
元彼なんですけど、ショタコンのホモ。もう犯罪者です。いけません、この人は!
でも、大事な位置付けでなくてはならない人なんですよね~。

山登り(トレッキングって言うの?)のことも知らないことが一杯!
トイレに使用済みの紙を捨ててはダメだとか…!お布団が足りないときは3人でも一組の布団使うとか。ちょっとだけ、自分も山登りしてみたくなりました。ちょっとだけね…。元来怠け者なので…。
しかし、遭難者の遺体を運ぶ話は怖かった。コンパクトにするのね…。

+++

しかし、ほんっとに自分も「浅田君」になってみたい!!
なんてね
思いながらにやけながら読んでましたです。

でも、山に登って、帰ってきて、シャワーも浴びずにコトに及ぶというのはどうなんでしょ。
匂い立つようなベッドシーンでしたね。
しかもあの靴!脱いだら臭そう…。
と、言うことは考えないようにしてるのかな~~(笑)
といいつつ、あの場面はにやけながら何度も読んじゃったぜ。
「きっちり天国へ連れてってやるぜベイビー」
ぎゃー!言われたい~~!!男になって。
カッコええなぁ。務ちゃん…。萌える~。

 ↑ 反転してね。
あとがきっていうか書き下ろしの「楽園はどっちだ!」がまた良いのです。にやけます!!
猿並と熊田君のその後とかも…(笑)ある意味猿並の「罰」ですかね(笑)

+++

マンガ好きの「なれのはて」が「やおい」だったなんて、シャレになってるのかなってないのか…。今後わたしはどこへ行くのか…。人生には未知の世界が待ってるもんですねぇ。

楽園まであともうちょっと 1 (1)
今 市子
4832281976

楽園まであともうちょっと 2 (2)
今 市子
4832282743

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幻月楼奇譚/今 市子

2006年03月12日
4199602615幻月楼奇譚
今 市子
徳間書店 2004-08-25

by G-Tools


ホラーとBLの融合…ってかんじでしょうか。
相変わらず、ソフトで直接的なシーンや描写は全然ないんですけど(どっちかというと、この作品はホラー要素が大きいですね)でも、なんか…にやけてしますんですよね。

今回は味噌屋の若旦那、升一郎と幇間(たいこもち)の与三郎が、妖しげなお茶屋「幻月楼」」でおりなす不思議で幻想的な物語です。
この若旦那(ん~~いい響き♪)がゲイらしいんですが(多分)与三郎のほうはノンケといいますか、若旦那の「誘い」をつれなく跳ね除けてばかり。
そこで拒否したりせず、お誘いをお受けしてもらいたいのが読者の気持ちなんですけど、(若旦那にしても、そこは強引に行ってしまえ~!!と思うのだけど…)まー思うように行かないのが、ま~た焦らされてますます萌えるのですね(笑)。
与三郎にしても体中傷だらけでワケありだし、(ちゃんとこの中でその傷の説明があります)あながち男はダメ!!って感じでもないところが、また読者心(やおい心?)をくすぐるのですね~~。
本作の中では、若旦那は「思い」を遂げるまでは行ってないので、続きを是非とも…!!

最初は与三郎、全然かっこよくなかったんだけども、これがだんだんとイイ男になってくるからね~~。いいですよね。

それにしても、ちょっと不思議なのは、身長差って必要なんですかね?
わたしに言わせれば男同士だったら身長差がなくとも、全然大丈夫なんですけど、やっぱ、ネコだのタチだの考えるとどっちかが大きかったり、華奢だったりしてないと成立しないのかしら。
わたしはイイ男同士だったら、同じくらいの身長の二人のほうがすきかもしれないなぁ…。いや、でも、身長差があったほうが…

って、真剣に考えることもないんだけどさ(笑)

[あ行のマンガ家]今 市子 | Comments(2) | Trackback(0)
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