エロイカより愛をこめて / 青池保子
| エロイカより愛をこめて (6) (プリンセスコミックスデラックス―エロイカより愛をこめて・シリーズ) | |
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図書館にあるんですよ、これ。なので借りています。
一気は借りずに、ぼちぼちと。。。
何年もかけて。
ずいぶん前に読んだので、何巻を次に借りるのか忘れてしまった。
このデラックス版で5巻から借りてきたんですが、ここは読んだ読んだ。
伯爵が少佐に変装して、男と寄り添って「にんまり」なんてね。。(笑)
それから、アラブの石油王とオークションでバトルです。
伯爵の過去にも触れてますねぇ。
その次の6巻、ミスター・Lに会いに行く場面。
人形を買えと言う指令が出て、エーベルバッハ少佐がその人形にした事は!!
このあたり、本当におかしいですね。
連絡員が美人の女性で、デートの振りをしろという。世間の目を欺くために。
しかーし!!
少佐も言ってるけど、欺けないですわ、それは。
余計に「何かある」って看板しょってるようなもん。
ボチボチと読みすすめますが、これが流行ったのが自分の高校時代だったと思うんですけども。
イマイチ、覚えてない。というか忘れてますよね。
面白かったと言う事以外は。
お好きなエピソードがあったら教えて下さいませ〜〜♪
ちなみに、みなさんは少佐派?伯爵派?
わたしはもちろん、少佐です!(^^)
ダーリンは外国人 with BABY/小栗左多里&トニー・ラズロ
| ダーリンは外国人 with BABY | |
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ダーリン夫婦(って変な言い方ですが)についに赤ちゃんが生まれます。
妊娠中から、赤ちゃんが1歳になるまでの育児日記。
ふたりが赤ちゃんを迎えて、いろんな戸惑いやパニックなどを経て、心から慈しむ気持ちになるまでがいつものとおり面白くあったかいカンジで描かれてて、笑いながらも時々胸がじーん!
また、自分の子育て期を思い出して(はるか遠い昔ですが)そんなことあったあった!と、懐かしい気分にもなりました。
特にね、赤ちゃんってかわいいからずっと眺めてしまうんですよね、じーっとじーっと延々と眺めてても飽きないのです。そして、その後同じように赤ちゃんを間近で眺めている夫の顔に視線をやると、見慣れているはずの夫の顔が、超、超、超〜〜〜〜〜巨大に見えたのです。さおりさんも例外じゃないみたいで、ふっとトニーさんの顔を見たときの反応なんか、笑えるぐらい当を得ていました。
今現在おうちに赤ちゃんがいる人には、子育てのテキストになる部分も大いにあり。
マンガも面白いけど、トニーさんのエッセイも素晴らしいし、巻末のかわかみじゅんこさん夫婦(同じく外国人カップル漫画家パリ在住)との対談も面白い。
いろいろと詰め込まれたバラエティ豊かさが嬉しい一冊になっています♪
サムライカアサン/板羽 皆
| サムライカアサン 4 (4) (クイーンズコミックス) | |
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パワフルでアグレッシブで、強〜〜〜烈でおもしろくって、マイペースなんだけど、とってもとっても愛情たっぷりの優し〜〜〜〜い「おかん」の登場です!
こんなおかんがいたら、トシゴロで思春期の息子は、やっぱりちょっと引いちゃうよね。
だけど、息子だって本当はおかんの良さをちゃんと分かってて、心の中は感謝の気持ちでいっぱい。
ウチの息子も、本当はきっとそうなんだと思いたい!(笑)
しかしこの息子たけしくん、時々、うちの息子ですか?と思うぐらい反応が似ている部分があって、とても他人事とは思えない〜〜〜!!(笑)
そんなところも含めて、とっても面白かった。
でも、このお母さんみたいに、息子をきっちり信頼して夢を応援してあげるようなお母さんって、実は理想の母親なのですよね!
笑って笑って、そして泣ける!!ハートウォーミングなコメディです♪
それにしても、「万福児」といい、「サムライカアサン」といい、最近のコーラスは突き抜けてますね??
3月のライオン /羽海野チカ
![]() | 3月のライオン 1 (1) (ジェッツコミックス) 羽海野 チカ 白泉社 2008-02-22 by G-Tools |
ご存知「ハチクロ」の羽海野さんの新刊。
今度は将棋の世界です。
少年棋士の桐山零が主人公。
冒頭は久しぶりに会った父親との将棋の対戦の場面。
零は、勝つんですがそれはちっとも嬉しそうな「勝ち」じゃなく、痛々しさすら感じさせます。
その後に、その「父」とは、実の父親じゃなく「義父」であること、本当の親きょうだいは、亡くなっている事。義父に大切に育てられはしたけれど、しかし、それが零にとって、かならずしも「幸せ」ではなかったこと・・・などが、読むうちに分かってきます。
しかし、零にはこころを開く事ができる3姉妹の存在が。
長女(祖父の和菓子屋さんや、叔母のキャバレーで働いて姉妹を育てている)あかり、二女(中学生)ひなた、三女(保育園児)モモの3人は、なにかにつけ零に優しい。(そして愉快、とっても)
プロの棋士でありながら、将棋を心から楽しんでいるようには見えない零。
こころに哀しみや苦しみを抱えているのが、読むうちにわかり切なくなりますが、この3姉妹は零に落ち込むスキを与えません。
そのテンポのよさや優しさが、羽海野さんらしい筆致で伝わってきて、グッド!引き付けられる作品です。
天敵・・・というか、将棋のライバルの二階堂君なんかもいい味ですね。「ヒカ碁」風の登場シーンは大うけしました!
それ以上に、メチャクチャ受けたのが「異母の糸」ですけど。(笑)
今後も、すごく期待が持てる作品です。
個人的には、主人公の零くんの傷つき具合はもちろん気になるんですけど、育ての親の幸田ファミリーが気になります。
幸田のお父さんは、零を引き取った事はすごく立派だと思う。そして将棋の才能を育て上げた事も。どうしたって、自分の子どもを贔屓してしまいがちだと思うのだけど、幸田父は冷静に客観的に、零と子どもたちを天秤に掛ける、そして勝っている零に肩入れをする。
その結果、自分たちの子どもはどうなったか、自分と子どもたちとの関係は?
幸田のこどもたちも、やっぱり傷ついたのです。
ある意味、両親がいるのに愛情を実感できずに苦しむこの姉弟は、零よりも寂しい境遇かもしれません。もちろん、親の愛はあるに決まっている。でも愛情って、伝わらなかったら意味がない。子どもたちに親の愛がきちんと伝わり、親子の絆を復活してもらいたいと思います。
あさみさんにお借りしました。ありがとうございました。
そこをなんとか/麻生みこと
![]() | そこをなんとか 1 (1) (花とゆめCOMICSスペシャル) 麻生 みこと 白泉社 2008-03-05 by G-Tools |
よしながふみさんの「大奥」や清水玲子さんの「秘密」を連載している『Melody』で、ただいま人気連載中の「そこをなんとか」のご紹介です。
主人公の改世楽子(かいせ・らくこ)通称「らっこ」。
弁護士は儲かると信じて、ギリギリの成績ながら司法試験に合格し、弁護士資格を取りました。
が、らっこが試験を受けたときは「より身近で、速くて、頼りがいのある司法へ」のスローガンの下、司法制度改革が行われ、司法試験の合格者は増え続けて、その結果新米弁護士の多くは就職難に困るという結果に。
らっこは、苦学生時代のバイト先(キャバクラで働いていた)の「つて」を頼りに、菅原耕太郎法律事務所に押しかけます。(ボス弁=事務所のボスがキャバクラの客で、就職先がないときは世話をしてやると、酒の席で安請けあいしたのです)
しかし、そこにいたのは、ボスより怖い先輩弁護士の東海林弘明。らっこをかんたんに働かせてはくれません。しかし、そこにらっこのキャバクラ時代の同僚が依頼人としてやってきた。依頼内容は「結婚詐欺で訴えられた」というもの。元同僚だからという理由で、強引に案件に突っ込んでいくらっこだが・・・。
+++++++++
弁護士もの、で、とっても頼りなさそうな女性弁護士が主人公。
なかなか意表をつく設定で、面白いです。
まだ一冊しか読んでないのですが、彼女は「天然」なのが魅力ですね。
弁護士と言うのは、依頼されれば「実は悪人」「本当は犯人」であっても、弁護をしないといけないんですよね。
この、一番最初の案件ですが、結婚詐欺で訴えられていると言うキャバクラ時代の同僚、彼女と恋人との間に何があったのかを、読めば読むほどにこっちは「訴えられても当然だ」と思うのです。
で、普通なら、主人公のらっこがどう言う風にかして、元同僚を「改心」させるのじゃないかなぁと思うのですが、熱血ってかんじでもなくて、じつはそれはらっこの「天然ぶり」がものを言うって感じですかね。そして「ぼけ」には「ツッコミ」。これが先輩弁護士(アニ弁)の東海林の役目。
ボケて突っ込んでる間に、案件が解決に向かってゆくと言う感じ?
おミズ時代の「知恵」「経験」だとかの、うま〜〜く配合されてて、なかなか面白いです。
もうすぐ裁判員制度も始まる事で、いろんな「裁判もの」の本やらなんやら出てますけど、この「そこをなんとか」では、気楽に気軽に法律の勉強が出来る感じで、オススメです。
欄外コラムの、著者が取材のために傍聴した裁判の様子などが書かれている「ぶらり傍聴日記」も面白いですよ。
岳 5〜6/石塚真一
![]() | 岳 6 (6) (ビッグコミックス) 石塚 真一 小学館 2008-01-30 by G-Tools |
6巻
三歩のスーパーマンぶり、今回もゾクゾクとさせてくれます!!
てっぽう水の中、岩に取り残された親子を三歩はどう救うか。「旅立ち」
そして、今回1巻の「オトコメシ」のナオタくん再登場。
切ない再会ですがナオタくんはやっぱり強いね。「半分成人式」
「山男」
自分が「たかが迷子になっただけ」って言う気軽な感じだったのに、自分を探すためにみんなにこんなにも迷惑をかけたと、愕然とした若者を描いたこの「山男」もよかった。迷惑をかけて、それなのに、自分はのんきにラーメンなんか食べててごめんなさいと、うなだれる遭難者。
その気持ちに対して三歩は「無事でよかった」「よく頑張った」と、いつもの感じで受け入れる。やっぱりこの懐の深さには、感動して涙が出てしまいます。
「ルート」
高校時代の恩師との久しぶりの邂逅。しかし山は雪崩が起きています。
雪崩の遭難者を救いにいった三歩に、先生が遭難したとの知らせが。。
しかし、三歩はその場を離れようとしません。クミはそんな三歩に一生懸命「先生を助けに行って」と言うのですが・・・・。
三歩モテる???「運勢」
「信念」
最初に出てきた時はあまりの愛想の悪さに、いけ好かないヤツだ〜なんて思ってしまった牧サンが、今回は見直した。人命救助って、無料で出来るんじゃないんですよね。人の命が懸かってるんだから、お金のことを言ってちゃダメだとは思うけど、現実問題として突きつけられるときつい。(われらはどうしても、「生徒諸君!」の沖田君が遭難した時を思い出しますよね。沖田のお父さんが「金のことを言われた」と複雑な心境を見せるシーンは印象的ですもん)
「僕にとっての山」
ロッジのおばちゃんが昔引き取った男の子、とっても厳しく育てたそのわけは。
などなど・・・・感動の一冊です。
5巻以下は↓からどうぞ。
![]() | 岳 5 (5) (ビッグコミックス) 石塚 真一 小学館 2007-09-28 by G-Tools |
5巻
三歩が「よく頑張った!」って言うと、もう条件反射のように泣けますね。。
今回よかったのは「救助士」。
三歩の頬の傷のできたときの話です。
歩き続ける三歩がとても大きく見えます。
泣けたのが「夢に見た山」。
クミちゃんが「山はレジャーランド」と言われてムッとしてしまう「背中」もいいです。
三歩が何事に対しても優しい気持ち、というか前向きに受け止めるのがいい!
全然腹立てたりしないもんね。
これからも三歩の活躍期待しています!!
1〜4巻の感想はこちら。
















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