2006年06月12日
![]() | もやしもん 3 (3) 石川 雅之 講談社 2006-05-23 by G-Tools |
![]() | もやしもん 3 (3) 特装版 石川 雅之 講談社 2006-05 by G-Tools |
今回も文字が多いです!!(爆)
樹教授の発酵蔵ついに完成。
しかし、教授から「この発酵蔵では君のちからは必要ない」と言われてしまう沢木直安。ちょっぴり、ショックです。
長谷川遥の家庭事情を織り交ぜつつ、200年古酒(200年熟成した泡盛)を求めて、一行は沖縄へ!一年生の沢木や及川葉月も、実習で沖縄に乗り込む。
そこで、みんなは結城蛍にそっくりな金城優(女の子)に出会う。
金城のおじいが樹教授の40年来のともだちで、2人は昔、沈没船の積荷のなかのひとつであるこの泡盛を見つけたのだった。
お馴染みの納豆の薀蓄(長いよ)やカツオブシは世界一固い発酵食品であるという、新たな発見のほかに
世界一臭い発酵食品、北欧のニシンの缶詰シュールストレミング
非売品でウジ入りのチーズ(信じられん!イタリアのサルディーニャ地方やフランスの一部で作られているらしい)カズ・マルツウ
ダニの力で熟成させるミモレット
パンを水につけて発酵させた微アルコール飲料のクワス
などなど、摩訶不思議な飲食物がたくさん登場!
他にも日本酒と合成清酒の違いや、菌の研究はノーベル賞のチャンスが無尽大という話など、盛りだくさんの内容です。
特に耳寄りな情報としては、コチラをご覧下され。
純米吟醸生酒「かもすぞ」!!
05年の冬に販売され、好評ソールドアウトだったそうで。
06年も販売予定だそうです。
2006年販売予定本数490本。
2006年産発売まで今しばらくお待ちください。
それにしても、SF研、すごかった…。(笑)
あさみさんにお借りしました。ありがとうございました!
1、2巻の感想はコチラ。
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2005年12月17日
もやしもん 1 (1)
石川 雅之

もやしもん 2 (2)
石川 雅之

いやー、実に驚いた。
動物や、虫を可愛く擬人化してあるマンガはゴマンとあるけど、よもや「菌」をこんなにもカワユク描いてあるマンガがいままでにあったのだろうか?
しかも、「A・オリゼ」だの「A・ソーエ」だの「ベティオコッカス・ハロフィリス」だの「大腸菌⇒E・コリ」「アオカビ菌⇒P・クリソゲヌム」「H・ピロリ菌」「V・パラヘモリティカス」「V・コレレ」「S・ディゼンティリイエ」「P・シゲロイデス」…もうともかくい~~~っぱいの菌たちが、きちんきちんと固体識別されていて!お見事。そしてそりゃもうカワユく描いてあって見ているだけでも楽しい。
実は主人公の沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)君は種麹屋の息子で、菌が肉眼で見えるという特殊体質。見えるどころか意思の疎通も可能だ。小さい頃の遊び相手は麹菌たち??
このマンガ、その発想からして凄いと思うけど、菌が見えるって事がこんなにも面白いことだと言うのは、マンガになってみなければわからないことでした。
彼は友達の造り酒屋の息子結城蛍(ゆうきけい)と一緒に東京の農業大学に入学する。そこから物語が始まるのだけど、この大学と言うのがまた主人公の特技に負けず劣らず面白い!
大学内の道路には「馬優先」なんて書いてあるし、道路標識は「動物注意」。牛は普通に歩いていて学生は牛の落とした牛糞を始末しながら歩く。
教授はなにやら怪しい発酵食品を作っているし(これがまた、キョーレツもはなはだしい)学生の一部はお酒を密造しているし…。
こんな面白い大学で面白い体質の直保が、今後どんなキャンパスライフを送るのか?すっごく楽しみな作品です!
あさみさんにお借りしました。
ありがとうございました!
3巻の感想はコチラ
石川 雅之

もやしもん 2 (2)
石川 雅之

いやー、実に驚いた。
動物や、虫を可愛く擬人化してあるマンガはゴマンとあるけど、よもや「菌」をこんなにもカワユク描いてあるマンガがいままでにあったのだろうか?
しかも、「A・オリゼ」だの「A・ソーエ」だの「ベティオコッカス・ハロフィリス」だの「大腸菌⇒E・コリ」「アオカビ菌⇒P・クリソゲヌム」「H・ピロリ菌」「V・パラヘモリティカス」「V・コレレ」「S・ディゼンティリイエ」「P・シゲロイデス」…もうともかくい~~~っぱいの菌たちが、きちんきちんと固体識別されていて!お見事。そしてそりゃもうカワユく描いてあって見ているだけでも楽しい。
実は主人公の沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)君は種麹屋の息子で、菌が肉眼で見えるという特殊体質。見えるどころか意思の疎通も可能だ。小さい頃の遊び相手は麹菌たち??
このマンガ、その発想からして凄いと思うけど、菌が見えるって事がこんなにも面白いことだと言うのは、マンガになってみなければわからないことでした。
彼は友達の造り酒屋の息子結城蛍(ゆうきけい)と一緒に東京の農業大学に入学する。そこから物語が始まるのだけど、この大学と言うのがまた主人公の特技に負けず劣らず面白い!
大学内の道路には「馬優先」なんて書いてあるし、道路標識は「動物注意」。牛は普通に歩いていて学生は牛の落とした牛糞を始末しながら歩く。
教授はなにやら怪しい発酵食品を作っているし(これがまた、キョーレツもはなはだしい)学生の一部はお酒を密造しているし…。
こんな面白い大学で面白い体質の直保が、今後どんなキャンパスライフを送るのか?すっごく楽しみな作品です!
あさみさんにお借りしました。
ありがとうございました!
3巻の感想はコチラ
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