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ヘウレーカ /岩明 均

2008年03月04日
4592135008ヘウレーカ (ジェッツコミックス)
岩明 均
白泉社 2002-12-19

by G-Tools


読みました、読みましたよー。と、大声で言ってみる。
ヒストリエ」の記事を書いたときにこの「ヘウレーカ」のご紹介をいただいて、そのあとすぐに買いました。
はい、おもしろかったです~。
むろん、「ヒストリエ」も買いましたとも。読みましたとも。
今回はとりあえず、こちら「ヘウレーカ」のご紹介をば。。。

++あらすじ++
紀元前216年、イタリア半島での時の権力者たちの勢力争いは、ローマに対してカルタゴが、天才ハンニバルを司令官にいただき、勢いづいていました。
シチリア島を欲したハンニバルは、シチリアの主要都市シラクサを陥落させようとします。
一方ローマとて手をこまねいているわけではなく、打倒ハンニバル!!ということで、「ローマの剣」の異名を持つマルケス将軍を派遣します。
両者の間で翻弄されるシラクサの町、そこにたまたま居合わせたギリシア人の青年ダミッポスと、その恋人クラウディア、そして天才学者のアルキメデスたちの運命はいかに!
++++++++

学校時分、授業で「なんとかの法則」とか「なんとかの定理」とかを習うたびに「あ~~あ~~~、、、よくも、こんなの発見してくれたよね。全く迷惑なことじゃ!」と、一体何度思ったことか。
ここに登場するアルキメデスもそうだし、他にもピタゴラスだとか、パスカルだとか、ニュートンだとか。。。もう、名前すら忘れてしまってますけど。わたしにとっては「ちっ!!」と、舌打ちしたくなるような存在でしたけどね。
大人になってからは、彼らのお陰で今暮らしているような文化的な生活が送れるんだ、とわかってきましたが当時はほんとに「余計なことを発見してくれちゃって、勉強がややこしくなるだけじゃないか」としか思ってませんでした。(物理大嫌い)


しかし、そのアルキメデス、こんな風に時の勢力者に利用されていたんですね。
このマンガ、どこまで本当でどこまでが作者のフィクションか。。こう言う大昔の歴史モノを読むと、著者のすごさに恐れ入ります。
岩明さんといえばもちろん「寄生獣」ですけど、今回のヘウレーカやヒストリエも、たしかに岩明さんらしいというか、この人にしか描けない!って言う感じの容赦ないけど、乾いた残酷さっていうのがあって、かなりゾクゾクしましたよ。
アルキメデスのもとに身を寄せていた主人公のダミッポス。彼がやっぱり岩明さんらしいクールで、だけど心の中はあったかい感じのする若者で、彼とアルキメデスのほんの束の間の師弟関係が良かったです。

登場人物たちのキャラクターを生かしつつ、「権力とは何か」と問題提起もし、歴史のなかのホンの1ページを、乾いた独特のタッチで描いた秀作といえましょう。歴史は浪漫、こう言うマンガを読むと本当にそう思います。


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[あ行のマンガ家]岩明均 | Comments(2) | Trackback(0)

ヒストリエ/岩明 均

2008年02月11日
ヒストリエ vol.1 (1) (アフタヌーンKC)
ヒストリエ vol.1 (1) (アフタヌーンKC)岩明 均

講談社 2004-10-22
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ヒストリエ vol.2 (2) (アフタヌーンKC) ヒストリエ vol.3 (3) (アフタヌーンKC) ヒストリエ vol.4 (4) (アフタヌーンKC) ヘウレーカ (ジェッツコミックス) ヴィンランド・サガ 5 (5) (アフタヌーンKC)


もうひとつ、未読ですが気になる漫画をご紹介。
「寄生獣」でおなじみの岩明氏による歴史マンガ。
「寄生獣」以来の名作!(って言うのも失礼な言い方ですが)とファンの間では、絶賛されているマンガだそうですが、刊行が遅いらしく、やきもきしているファンも多いのだそうです。
しかし!今ならまだ4巻しか出ていないので、読むとすれば今がチャンスかも。
これから10巻20巻なんて出てしまったら、それこそ読む前に挫けちゃいますからね。。
読んで損なしの名作らしいです(うずうず)!!
[あ行のマンガ家]岩明均 | Comments(2) | Trackback(0)

寄生獣/岩明 均

2005年09月20日
寄生獣 (1)
岩明 均
4063140261


私の蔵書の中でも、ベストテンに入るぐらい好きな作品!
(ベスト10って…本当に10で済むのか…)
地球に侵略してきた「寄生獣」たち。寄生された主人公のシンイチは、しかしその寄生獣とある種の親密な関係を築いていく。そして、寄生獣に侵略された体は「超人」として…。


シンイチと、ミギーの関係が実に良いのです~♪
この寄生獣のテーマは萩尾さんの「ポーの一族」ともシンクロしてると思う。何が良くて何が悪いのか。誰が正義で誰が悪人か。
生きるとは… 死ぬとは… 寄生しているのは実は人間ではないのか?
「食べる」ものが「人間」と言う体に産まれついていたら、人間を食べる事がはたしてどれほどの罪なのか。

友達の中には、寄生獣の女教師・田村レイコの死ぬ所が感動的だという人がいる。私もあの場面は確かに好きだけどもっと好きなのはやっぱり、最後のくだりかな。 私もミギーみたいな「ちから」欲しいと、憧れて… いや、ある意味特殊な能力は持つこと自体が不幸なのだと思うけどそれでも、欲しいと思えてやまない。

描写はとってもスプラッターでハードだけど、スピーディーな展開は
読む人をそらさず、ラストまで一気に持っていかれるだろう。

読まず嫌いの人におすすめしたい作品です。
[あ行のマンガ家]岩明均 | Comments(0) | Trackback(0)
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