2011年02月03日
ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス) | |
![]() | 羅川 真里茂 講談社 2010-12-17 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1巻の感想はこちらです。
さて、2巻に入り盛り上がってきました。
ともかくこのマンガの魅力は、紙面から音が聞こえると言うよりも、津軽三味線の迫力が空気を通して伝わってくる感じ。読んでるだけで、空気が震えてるような錯覚を覚えるほどの迫力です。
鳥肌も立つし、涙もわいてくる。
絵面を見ているだけで・・・ですよ。
実際に聞こえないからこその魅力なんだろうと思うけど、やっぱり、どんな演奏なんだろう・・聴いてみたいですね。
さて、高校に入学して雪と関係してくる学校関係の人々も多くなってきて、ちょっとついていけない感じもしてます・・・・一気に人物相関が広がってきましたから。
とりあえず重要人物は↓
前田朱利は、高校内で「津軽三味線愛好会」を発足させるべく、孤軍奮闘中。
雪は、興味もなく他人事だったし、三味線のことを全然知らない人間に、三味線をいじられるのも面白くないという気持ちから、かえって朱利にもつめたい。
でも、実はその朱利が雪とは、雪たちのじっちゃんの即興曲「春暁」を通して、並々ならないご縁があると知ります。朱利のおばあさんは遠い昔、疎開先の秋田で、雪たちのじっちゃんに出会っていたのです。
そして、朱利を好きな幼馴染の海人。
海人を好きらしい、オタク女子の結(ゆい)。
先生もとても個性的。
そして高校の卒業生で、津軽三味線愛好会の発起人である「神木清流」こと緒方洸輔。その世界のプリンス的存在。津軽三味線全国大会A級優勝者。
準優勝者が、その三味線の師匠の息子、田沼総一18歳。妹もいるよ。舞ちゃんです。こちらは青森在住です。
これぐらいメモって置くといいかも・・・(^_^;)。
内容的には、雪の津軽三味線の腕前はまだまだ荒削りで、シチュエーションを選んで演奏するし、完全じゃない。彼が全国制覇を狙う物語なのだろうと思ってるのですが、はたして・・・。
どんどん盛り上がって行きたい所ですね。
次が楽しみです!
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2010年12月12日
![]() | ましろのおと(1) (月刊マガジンコミックス) 羅川 真里茂 講談社 2010-10-15 by G-Tools |
羅川さんの新連載ですか・・。
面白くないわけがないですよね~~(*^_^*)
主人公は澤村雪(セツと読む)。16歳。
青森で津軽三味線やってます。。。というか、やってました。
おじいさんに指導を受けていたようだけど、そのおじいさんが亡くなってしまって、セツは「音がなくなった」と・・・そして「音を探しに」東京に出て行きます。
そこで知り合い、行くアテのないセツの世話を焼いてくれた、通りがかりの女優の卵、ユナ、彼氏でひも状のバンドマン、タケトなどと時間をすごすうちに、段々と三味線を弾こうとする気持ちがわいてきて・・・。
まだ1巻だけなので、プロローグっていう感じですね。
見た目はとてもカッコよくて大人っぽい雪くんだけど、16歳と言うとまだまだ子ども。
そして、三味線の腕前はかなりのものなのに、ほかの事は疎くて、天然系。
だけど、純粋培養されたような子だから、気持ちが素直で可愛いんです。
ギャップのあるところも萌えます。
お兄さんの若菜ちゃん。
ひげ面で弟思いで、しっかりしている・・・けど、未成年(笑)。
で、この人たちの母親って言うのがすごいのです。
ぶっとんでます。
でも、雪とセッションするシーンがあるけどトリハダモノ。
じかに聴いてみたくなります。
その梅子ママの言いつけに従い、東京の高校に入学した雪。
三味線のライバルも登場しそうで、今後の展開から目が離せません!
雪もカッコいいけど、若菜ちゃんも捨てがたく・・・(笑)
やっぱり、いい男が出てくるマンガって、いいですよね(*^_^*)
2009年03月11日
![]() | しゃにむにGO (1) (花とゆめCOMICS) 羅川 真里茂 白泉社 1999-03 by G-Tools |
うっひょ~~~♪
おっもしろ~~~♪
・・・と、テンションあがりました!!
この人、羅川真里茂さんのマンガでは「ニューヨークニューヨーク」も「赤ちゃんと僕」もとっても良かったので、今までハズレなしです。
いまのところ、9巻まで読みましたが一気読み、すごい吸引力でグイグイと読ませられ、スピーディーでパワフルな中にも繊細に人の気持ちを描いてあり、人間関係のドラマも読み応えがあり、過剰じゃないギャグで笑いあり(年齢的に、ちょうど私の世代かちょっと歳下かって言う感じなんですよねぇ!!)、なんといっても登場人物の皆に好感が持て、ほんと、大変面白い作品です。
先日読んだ「少女漫画」(松田奈緒子)の中に、「少女漫画はレベルが低い」と、青年漫画家に言われた主人公がキレて「レベルの低いマンガはどこにでもある、青年誌のマンガは心理描写が拙くてあらすじ読まされているみたいでつまらん」というシーンがあるんですが、まさに少女漫画がスポ根を描けばこんなにも緻密な心理描写と人間模様が描かれて、スポーツだけの展開に留まらず奥行きのある素晴らしい作品になるんだと言う、見本のような面白さでした。ストーリー展開にムリがなく、話のつくりが丁寧ですよね、上質の少女漫画は。
主人公の伊出延久、中学陸上部でとても有名な選手だったのだけど、尚田ひなこに一目ぼれをして彼女の高校に入学し、彼女の所属部である(はずの)テニス部に入ってしまう。しかし、尚田は事故の後遺症で足が悪くなりテニスが出来なくなっていた。
方や、ジュニアの選手で名を馳せていた滝田留宇衣も、同じく幕ノ鎌高校に入学し、テニス部に入る。テニスのルールさえ知らない初心者の延久と、いずれはプロになるかと言う将来有望だった選手の留宇衣のふたりが出会い、切磋琢磨しテニス道を邁進し、IHで優勝をめざす物語・・・・・
と言う感じですが。
主人公の延久、この子がなんと言ってもいいですね。テニスマンガといえば「エースをねらえ!」や「テニスの王子様」があって、越前リョーマなんかは最初っから天才肌で描かれてて、それはそれで面白いんだけど、やっぱり岡ひろみのように、ゼロからのスタートでぐんぐん上達していくのを見るのは読者の喜びの一つです。
延久は、陸上部でも向かうところ敵なしの強い選手だったんだけど、やっぱりそういう天性のスポーツセンスに恵まれた人間っているんですよね(上野由岐子さんみたいに)。
そして、スポ根といえばライバルの存在が欠かせず。留宇衣でしょう!ライバルでもあり仲間でもあるこの二人が正反対で好対照なのが面白いです。方や単純明快、お子ちゃまのような性格で直情型、そしてもう一方はクールでちょっと屈託があって大人っぽくて。水と油のような二人がテニスを通してお互いの存在を認め合い、高めあって行く。ちょうど、ひろみとお蝶夫人のように・・・(笑)。
延久のほうは性格そのものに家族関係も単純明快ですが、留宇衣のほうはそうではなく、背景も気になるところだし、マネージャーとなった尚田ひなこの足の怪我に対するコンプレックスなど、テニスだけに留まらず大変読みどころがたくさんあります。
登場人物・・・幕ノ鎌高校の面々もみんないいです!ひなこちゃんはじめ全員好き!
主人公二人のほかに私が好きなのが・・ヒゲの青木フレディー先輩と、モチ宮くん♪ウチくんもいいし、宮もっちゃんもいい、先輩の北王子くんもよかった・・もうちょっと長く見ていたかった・・(笑)。
留宇衣をひたすら慕い続けていてる魔子ちゃんも(不思議)可愛い!駅の階段のシーンは萌えますなぁ・・♪
個人的に9巻まで読んだ中で、一番好きなのが、池やん先生♪
へらへらして軽くって、オレさまで、とってもクールで・・・その実ほんとはすごい実力と実績の持ち主で、おまけにすごく包容力があって生徒たちのことを思ってくれているっていうのが・・・いいですよねぇ。
いいです。
いいわぁ。池やんセンセ。大好き(^^)。
ネッ友さんのたつまごさんにお借りしました。ありがとうございました。
続きはまたアップします。
2004年12月03日
赤ちゃんと僕 [少年向け:コミックセット]
羅川真里茂

かわいいの、みの♪
「みのねーあいしゅ、しゅきー」(みのるはアイスが好き)
「みのねーかれーらいしゅ しゅきー」(カレーが好き)
「にーちゃぁ しゅごいのー」
もう、ほんとに可愛い~!!!
お兄ちゃんの拓也も良いけど
藤井兄弟も良いけど
(もんぶらんは太一がお気に入りだけど)
もう、オメメきらきらのみのにはかなわないの~~♪
(*みのもんたではありません)
はやくお返ししようと思いつつ
お別れするのが辛いの~~~(苦笑)
すみません^^;
羅川真里茂

かわいいの、みの♪
「みのねーあいしゅ、しゅきー」(みのるはアイスが好き)
「みのねーかれーらいしゅ しゅきー」(カレーが好き)
「にーちゃぁ しゅごいのー」
もう、ほんとに可愛い~!!!
お兄ちゃんの拓也も良いけど
藤井兄弟も良いけど
(もんぶらんは太一がお気に入りだけど)
もう、オメメきらきらのみのにはかなわないの~~♪
(*みのもんたではありません)
はやくお返ししようと思いつつ
お別れするのが辛いの~~~(苦笑)
すみません^^;
2004年05月15日
ニューヨーク・ニューヨーク [少年向け:コミックセット]
羅川真理茂

ゲイの2人が繰り広げる、その愛のあり方を問う問題作。
同性愛の漫画はうちにも何冊かありますが、ここまで真っ向から真剣に「愛」に付いて語った物はなかったと思う。
ふたりの深いつながりに時には涙も出ました。
後半、サスペンスになってるのも、サスペンス好きのわたしには嬉しい流れだったね。
ラスト、感動した!うん。
そして、同時収録の短編「君と僕」これまた泣けた~~!!
reo1975さんにお借りしました。ありがと~
羅川真理茂

ゲイの2人が繰り広げる、その愛のあり方を問う問題作。
同性愛の漫画はうちにも何冊かありますが、ここまで真っ向から真剣に「愛」に付いて語った物はなかったと思う。
ふたりの深いつながりに時には涙も出ました。
後半、サスペンスになってるのも、サスペンス好きのわたしには嬉しい流れだったね。
ラスト、感動した!うん。
そして、同時収録の短編「君と僕」これまた泣けた~~!!
reo1975さんにお借りしました。ありがと~
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