2006年05月11日
![]() | ピアノの森 12 (12) 一色 まこと 講談社 2006-04-21 by G-Tools |
11巻までの感想はこちらです
コンクールの演奏中に弦が切れてしまい、とっさにアドリブで対応したカイ。だけど、アレンジはコンクールでは入賞対象にならないので、結果としては…。
だけど、その代わり、カイにはすばらしい結果が待っていた。
それは、↓ ネタばれに付き反転してね
M響と協奏曲を演奏すること!!
しかも、飛び入りでその演奏の指揮を振るのが、世界のジャン・ジャック・セロー氏だったとは・・・!
阿字野壮介のねらいはこれだったのかと納得する佐賀と司馬であった。
そして、いよいよ舞台は世界のショパン・コンクールへ。
その予備選が始まる。カイは同じ日本から来た平田光生と友達になる。
そこには懐かしい幼馴染の雨宮修平がいた。
+++
黒いスーツ姿のカイがめっちゃカッコいいですね~♪
なんか、大きくなったなぁって感じ。
阿字野の無念も思いやれるようになって、優しいと言うか懐が大きくなったと言うかね。
光生くんもイイ感じで、好き。
雨宮との対決が気になります。
M響と演奏した楽曲は「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」です。
こんなページを見つけました。
第1楽章はこちら
第3楽章はこちら
↑音にご注意m(__)m
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2006年01月30日
ピアノの森 11 (11)
一色 まこと

11巻を読みました。
カイを探している3人。
佐賀武士、司馬高太郎、そしてその生徒である便所姫!こと丸山誉子!!
この誉子、腱鞘炎で苦しんでいます。
先生である司馬も気付いてない。
それを佐賀に指摘されるわけなのだけど、コンクールで上位に残った誉子が、いま、腱鞘炎のためにピアノを休むと言うことができるのかどうか、司馬がそれをどう勧めるのか…。
そんなときに、カイが見つかる!!
3人は無事にカイに会えるのか??
という展開ですが、今回はカイよりも誉子のお話でしたね。
腱鞘炎で苦しむ誉子に、司馬先生がやらせたのは、小さい子どもたちにピアノを教えること。代理なんだけど。このシーンはよかったー。子どもたちのパワーが誉子に元気を与えるんです。
そして、腱鞘炎にたいする気持ちも、前向きに治そうという気持ちになっていく。印象的なエピソードだった!
そして、久しぶりのカイの勇士!!
素敵だった~。
月光…。
「天上の弦」では同じくベートーベンの「ロマンス」だったし、今回は「月光」ということで、妙なリンクも感じた(笑)さきごろ、手塚治虫先生の「ルードウィヒ・B」読んだばかりだし。
ベートーベンのピアノソナタ「月光」はこのページに♪
これも、続きが待たれます♪
10巻の感想は↓
ピアノの森 10 (10)
一色 まこと

読めば読むほど引きこまれる魅力あるストーリー。
音楽への愛情があふれていて、読むだけで音楽が聴こえてきそう。
とにも、かくにも主人公の海!
この子がすっごくカワイイ!!
「ジャイアン」みたいないじめっ子にいくら苛められても負けない。でも母親の悪口を言われると一気にテンションがあがるのがまた、カワイイ!
正規に音楽をやってないのに天才的な腕を発揮する所なんかゾクゾクするのだ!
この海のおかげで周りがみんな音楽に対して真正面から向き合う事になる。
本人が無意識にそう仕向けちゃうのだ。
絶望を味わった海の音楽教師が海を通して音楽への情熱を取り戻すところなんか、感動的。
ピアノから気持ちが逃げていた女の子も海のおかげで自信を持ったり。
海の成長を見ながらも、周りの「変化」も、見過ごしにできない。
この海の影響力ってば・・。
海の環境が劣悪であればあるだけ、人の気持ちや愛情もひしひしと伝わってくる。
第2部とも言うべき、5年後の海もすばらしいです。
まさか、あんな風になっているとは。
意表を突かれた!(笑)
今後もすごく展開の気になる漫画ですね!
音楽のある漫画って本当に前向きな気持ちにさせてくれる。
エナジーを感じます!!
このたび、ファンが待ちに待った10巻登場。
一色 まこと

11巻を読みました。
カイを探している3人。
佐賀武士、司馬高太郎、そしてその生徒である便所姫!こと丸山誉子!!
この誉子、腱鞘炎で苦しんでいます。
先生である司馬も気付いてない。
それを佐賀に指摘されるわけなのだけど、コンクールで上位に残った誉子が、いま、腱鞘炎のためにピアノを休むと言うことができるのかどうか、司馬がそれをどう勧めるのか…。
そんなときに、カイが見つかる!!
3人は無事にカイに会えるのか??
という展開ですが、今回はカイよりも誉子のお話でしたね。
腱鞘炎で苦しむ誉子に、司馬先生がやらせたのは、小さい子どもたちにピアノを教えること。代理なんだけど。このシーンはよかったー。子どもたちのパワーが誉子に元気を与えるんです。
そして、腱鞘炎にたいする気持ちも、前向きに治そうという気持ちになっていく。印象的なエピソードだった!
そして、久しぶりのカイの勇士!!
素敵だった~。
月光…。
「天上の弦」では同じくベートーベンの「ロマンス」だったし、今回は「月光」ということで、妙なリンクも感じた(笑)さきごろ、手塚治虫先生の「ルードウィヒ・B」読んだばかりだし。
ベートーベンのピアノソナタ「月光」はこのページに♪
これも、続きが待たれます♪
10巻の感想は↓
ピアノの森 10 (10)
一色 まこと

読めば読むほど引きこまれる魅力あるストーリー。
音楽への愛情があふれていて、読むだけで音楽が聴こえてきそう。
とにも、かくにも主人公の海!
この子がすっごくカワイイ!!
「ジャイアン」みたいないじめっ子にいくら苛められても負けない。でも母親の悪口を言われると一気にテンションがあがるのがまた、カワイイ!
正規に音楽をやってないのに天才的な腕を発揮する所なんかゾクゾクするのだ!
この海のおかげで周りがみんな音楽に対して真正面から向き合う事になる。
本人が無意識にそう仕向けちゃうのだ。
絶望を味わった海の音楽教師が海を通して音楽への情熱を取り戻すところなんか、感動的。
ピアノから気持ちが逃げていた女の子も海のおかげで自信を持ったり。
海の成長を見ながらも、周りの「変化」も、見過ごしにできない。
この海の影響力ってば・・。
海の環境が劣悪であればあるだけ、人の気持ちや愛情もひしひしと伝わってくる。
第2部とも言うべき、5年後の海もすばらしいです。
まさか、あんな風になっているとは。
意表を突かれた!(笑)
今後もすごく展開の気になる漫画ですね!
音楽のある漫画って本当に前向きな気持ちにさせてくれる。
エナジーを感じます!!
このたび、ファンが待ちに待った10巻登場。
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