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ふたりめの神話/曽祢まさこ

2005年06月22日
ふたりめの神話
曽祢 まさこ
4063602990

西暦20XX年、急速に膨れ上がった人口を抑制するために、政府は「第二子禁止法」を制定。
もしも、違反して二人目をもっていることが知れたら、その2人目の子供は抹殺され、両親は終身禁固の刑に…。

しかし、シュライン家ではルディーと、リーネと言うきょうだいがいた。
妹のリーネの存在はなんとしても隠さなければならない。
息を潜めるように暮らすリーネを不憫に思い、兄のルディーは大切に護る毎日だった。

ところが、隣に越してきた一家にルディーと同じ年の娘オデットがいて、なにかとるディーに付きまとい、リーネの存在を知ってしまう。
絶世の美しさの下に隠されたオデットの素顔はまるで悪魔…。
リーネの秘密を護りたければ、自分の意のままに従えと、ルディーに迫るのだった…。

全編サスペンスタッチで一気に読まされたが、どうもラストがあっけなくって残念。もっと読みたいような内容だから。
でも、著者ご自身のあとがきによると内容が「なかよし」には大人ッぽすぎたために打ち切ったとか。
返す返すも残念だ~。

らぴ~♪にお借りした「曽祢まさこ」さん、たくさん。
ありがとうございました♪♪
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[さ行のマンガ家]曽祢まさこ | Comments(0) | Trackback(0)

魔女に白い花束を/曽祢まさこ

2005年06月22日
魔女に白い花束を
曽祢 まさこ
4063600394

15Cから17Cにかけてヨーロッパで実際に行われていた魔女狩り。
そんな時代に山間部の小さな村に住み着いた流れ者の親子。
グレートリの母は魔女狩りの餌食となって火刑に処せられた。
魔女の娘として村人から冷たい目で見られたグレートリだが、アイロスをはじめとして温かく見守る人たちに囲まれて何とか暮らしていく。
が、アロイスがグレートリに抱く気持ちが妹へのものではなく、一人の女性として、愛情を持っていることに気付いてから、アロイスを好きな村の有力者の娘のスティーナはグレートリを憎み、ついには…。

魔女狩りというと、萩尾望都さまの「精霊狩り」なんて思い出しますね!!
あっちは明るくて軽めのノリですが(違ったっけ?)
こちらは暗くて辛い内容になっていますね。
あとがきで著者後自身が「救いがない」とかかれてるけど
わたしは、でもそうは思わなかった。

ラスト、彼、アロイスは虚しさに耐え切れずに
自殺するんじゃないかなと思ったんだけど。
でも、
「大切な物を失っても、かけがえのない思い出があれば人は生きていける」と、生にたいして前向きとも言える態度、そして、裏切り者のスティーナのために祈りつづけると言う優しさに心打たれました!!
[さ行のマンガ家]曽祢まさこ | Comments(0) | Trackback(0)

悪魔の十三夜/曽祢まさこ

2005年06月22日
悪魔の十三夜
曽祢 まさこ
4063600408

南イングランドの森の奥で人目に触れないように暮らしている一家。
マデリンは病弱な弟ディオンと美しい母と女中のモイラと4人暮らし。
森を抜けると村があり、マデリンはロンドンからその村に休暇でやってきたクリフと友達になった。
マデリンもかつてはロンドンに住んでいたのだ。
ロンドンと言えば、ちまたで「切り裂きジャック」が人々を恐怖のどん底に落としていた。
そのロンドンに時折出かける母。
それには恐ろしい事情があるのだった…。

曾根さんのマンガは、連載雑誌が「なかよし」と、雑誌自体の対象年齢が低めもOKになってるだけあって、読みやすい。
ぶっとい本だけどサクサク読めてしまうのが魅力。分かりやすいしね。
これは、ネタばれになるかもしれないけど、「吸血鬼モノ」です。
でも、よくあるようにのど元に食いついてガブーっと血を吸うって描写がないのです。上品ですよ~。
母親がそうやって村人を殺していたと知ったマデリンは相当のショックを受けるんだけど、実はショックはもっと他にあったという結末。
愛する者と決別して、自分の生をいく決意をしたマデリン。
悲愴な中にリンとした美しさが印象的な物語です。
[さ行のマンガ家]曽祢まさこ | Comments(0) | Trackback(0)
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