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闇のパープル・アイ/篠原千絵

2006年11月02日
闇のパープル・アイ (1)
闇のパープル・アイ (1)篠原 千絵

小学館 1995-02
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「天は赤い河のほとり」や「海の影月の闇」の篠原千絵さんの、もうひとつの代表作品。わたしはずっと前に「高松市、松島分館」に置いてあったのを読みました。今回、サポーター(?)それともスポンサー??の妹が買ってきたのを久しぶりに読みましたが、非常に面白かったです!!


主人公の倫子、あるとき腕に不思議なあざを見つけます。そしてピンチになるとそのあざが熱を持ち、目が紫になり、金色のヒョウに変身するんです。暴漢にレイプされそうになって初めてその能力と言うか体質が明らかになるんですが、レイプしそうになった男たちを殺したり…。
その倫子の秘密を学校の生物教師の曽根原が狙っている。実は曽根原の父親は、動物に変身する人間の研究をして学会から異端視された挙句に、狂人となってしまったのだ。娘の曽根原は父親の意思をついで、動物に変身する人間の研究のため生体実験をしようと思っているのです。
倫子の恋人(まだ清い関係!)の慎ちゃんは、倫子の正体を知りながらなおも愛しぬきます。
やっとの思いで曽根原から逃れても、今度は謎の男小田切貢につかまる。かれもまた、紫の目を持つ男…変身して黒ヒョウとなる体質の男で、彼は倫子を同じ種族のパートナーとして欲っする。そして無理やり小田切に妊娠させられた倫子。傷つく倫子だったが、そんな倫子を慎ちゃんは生涯のパートナーとして選ぶ。お腹の子どもの父親になる決意で。
生まれた娘、麻衣にも曽根原の情け容赦ない魔の手が伸びる。
しかし、倫子は命をかけて愛する娘を守り抜くのだった…。
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[さ行のマンガ家]篠原千絵 | Comments(9) | Trackback(0)

天(そら)は赤い河のほとり /篠原千絵

2003年09月26日
天(そら)は赤い河のほとり (24)
篠原 千絵
4091380247

すっごく壮大でドラマティックなお話だった!!
主人公のユーリはごく普通の中学生だったんだけど、あるとき、突然古代ヒッタイトにタイムスリップ。
それは、その国の王妃メキアの陰謀の「いけにえ」に選ばれたからだった。
そしてその危ない所を救ってくれた、皇太子のカイル。
ふたりは反発しながらも惹かれあい、いつしか、愛し合い
なくてはならない存在に。
どうしても自分の世界に帰りたかったユーリも、この世界に残る決意を?
そしてユーリはこの世界で戦いの女神イシュタルとして人望を集め、隠された能力(=政治外交軍事)を発揮する。

思い白かったよ~~♪
28巻一気読みした!
どうなるんだろうと、先を急いで読んだ。
篠原さんもこの時代をすっごく勉強したんだろうね。何千年も前のたったの「30年」とか・・。ほんとにその時代の治世者がこのカイルとユーリのような人たちだったのかもしれないと思わせる。すごい説得力。
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[さ行のマンガ家]篠原千絵 | Comments(2) | Trackback(0)
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