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エルメスの道/竹宮恵子

2004年10月27日
エルメスの道
竹宮 惠子
4120026728


たまたま図書館で見つけたので借りました!
エルメスとかブランド物には無縁の私ですが
竹宮さんの漫画ってことで借りてきたのだ。
先にあとがきでの竹宮さんの言葉を紹介すると

まず、この漫画はエルメスの現社長?当時社長?
ジャン・ルイ・デュマ・エルメス氏から
直々に中央公論社に「エルメス史の漫画化」の依頼があったそうだ。
日本で漫画で、社史を出版したいと思ったそうだ!!
この時点で「なんか、好感触♪」?(笑)

そこで、竹宮さんに白羽の矢があたったそうだが
竹宮さんもブランドにはあまり詳しくない上、特にエルメスというブランドは「まだまだ自分の『分』ではない」と、無関心に近かったようだが、作品原案を見て「これは『職人の物語』だ」と思い「これなら出来る」と引き受けたそうだ。

まさにそのとおり、ストーリーは現社長(当時社長?)のおじいさんのティエリ・エルメスから始まっているが、このティエリ、馬具職人だったのだ。
しかも、仕事が丁寧で、とっても仕事がいい!
自分の知名度はさておいて、最高の馬具を作り、一流の顧客をその信頼と信用で得ていった。
そして、自分の店をかまえて、産業革命の進む中1867年パリ万博、ティエリの馬具は銀賞を受ける。
その11年後、再びパリ万博での金賞を目指す志半ばで、ティエリはエルメス社と完璧主義の基礎を残して、生涯を閉じる。
一貫して最高級の馬具を作ろうとした姿勢に清々しい感動を覚えた。
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[た行のマンガ家]竹宮恵子 | Comments(1) | Trackback(0)

ジルとライオン/西谷祥子

2004年10月10日
レモンとサクランボ
西谷 祥子
4420220333


おっと、ちょっと、画像と違うけど。
読んだのは「ジルとライオン」です。
画像がないかと探してたら、楽天でなんと、「ジェシカの世界」一冊5000円で売っていました。
5000円です!!
私がクーのお母さんからお借りしてる「ジルとライオン」も、これ、結構値が張るのでは!!!!

とりあえず、メチャ古い作品で(ジェシカのほうがもっと古いでしょうが)アメリカのライフスタイルに憧れた少女たちのために描かれたって感じの物語。
その昔、ファミリードラマやってたでしょ。
パートリッジファミリーとか。ああいう感じの漫画ですよね!

そう言えば、マーガレットで、西谷さんと同じ頃、忠津陽子さんも「美人はいかが」とかもあったんではなかったかと思うんだけど、これは日本版でのドラマになった。
寺尾聡さんが長男で、主人公の名前が十文字まろい、
原作はたしか、美人コンテストに出るために主人公が
おてんばから淑女へと変身していく…って感じではなかったかな~。
日本版「美人はいかが」はどうだったっけ?
見てたけど覚えてないっす。なんせ幼かったもんで(笑)

あ~。昔の話しちゃった♪
[な行のマンガ家]西谷祥子 | Comments(0) | Trackback(0)
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