2005年04月20日
蘇州夜曲
森川 久美

蘇州夜曲/森川久美
昭和初年、日本を追われた新聞記者、本郷義明がやってきた上海。
そこは中国でありながら各国の「租界」を抱えた無法の国境の街でもあった。
レディ・クイーンと言う女ボスが取り仕切るこの街で
本郷がであったのは上海リリーと言う歌手、
黄子満(ワンツーマン)という謎の少年だった。
黄子満、かっこ良いのです!
カンフーがまた強くて、まだ少年なのにクールで。
どっちかと言うと熱血の主人公本郷に対してクールな黄は
コンビとしてはgoodでしょう。
切ないハードボイルド。
南(139)南京路に花吹雪
イメージ・アルバム コロムビア・オーケストラ 越部信義

京路(ロード)に花吹雪 (全4巻)/森川久美
「蘇州夜曲」続編。
今度の敵はコールド・ブラッド・ジョー。
混沌とした上海で各国が利権をえようと画策している。
中でも強引に侵略を進める日本に対しての反日感情は激しかった。
その混乱に乗じて、利を得ようとしているレーテ財閥。
コールド・ブラッド・ジョーはその黒幕であった。
そんな中、日本軍部の小此木大佐は
日中の衝突を避けようとして、地下組織「54号」を組織するのだが…。
いま、ちょうど、中国での反日感情が高まっていて
この作品をただただ「過去」のことだとは思えない。
反日感情を利用して、あおったり、情報を
操作して自己の利益に変えようとしている組織も出てくるんだけど、
これ、今こう言うことになったら怖い。
日本人と中国人、両方の血を持つ黄子満(ワンツーマン)
どちらのために活動しても、結局裏切り者呼ばわりされて。
切ない黄を抱きしめたいですね!!
時々本郷が憎たらしくなったり…。
少女漫画にしてはハードボイルドな絵柄と展開。
1980年代初頭の作品。
森川 久美

蘇州夜曲/森川久美
昭和初年、日本を追われた新聞記者、本郷義明がやってきた上海。
そこは中国でありながら各国の「租界」を抱えた無法の国境の街でもあった。
レディ・クイーンと言う女ボスが取り仕切るこの街で
本郷がであったのは上海リリーと言う歌手、
黄子満(ワンツーマン)という謎の少年だった。
黄子満、かっこ良いのです!
カンフーがまた強くて、まだ少年なのにクールで。
どっちかと言うと熱血の主人公本郷に対してクールな黄は
コンビとしてはgoodでしょう。
切ないハードボイルド。
南
イメージ・アルバム コロムビア・オーケストラ 越部信義

京路(ロード)に花吹雪 (全4巻)/森川久美
「蘇州夜曲」続編。
今度の敵はコールド・ブラッド・ジョー。
混沌とした上海で各国が利権をえようと画策している。
中でも強引に侵略を進める日本に対しての反日感情は激しかった。
その混乱に乗じて、利を得ようとしているレーテ財閥。
コールド・ブラッド・ジョーはその黒幕であった。
そんな中、日本軍部の小此木大佐は
日中の衝突を避けようとして、地下組織「54号」を組織するのだが…。
いま、ちょうど、中国での反日感情が高まっていて
この作品をただただ「過去」のことだとは思えない。
反日感情を利用して、あおったり、情報を
操作して自己の利益に変えようとしている組織も出てくるんだけど、
これ、今こう言うことになったら怖い。
日本人と中国人、両方の血を持つ黄子満(ワンツーマン)
どちらのために活動しても、結局裏切り者呼ばわりされて。
切ない黄を抱きしめたいですね!!
時々本郷が憎たらしくなったり…。
少女漫画にしてはハードボイルドな絵柄と展開。
1980年代初頭の作品。
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2005年04月14日
すすめ!!パイレーツ (第1巻)
江口 寿史

これ、高校時代に友達と大爆笑で読んでいましたが
夫が全巻持っていて、結婚した時、これ見て
「やったー♪」と思ったとか、思わなかったとか…。
千葉パイレーツ、日本プロ野球の恥さらし?
ホームは千葉の流山
農協がスポンサー。
オーナーは九十九里一氏、監督は日上金造。
チームの要は捕手兼コーチの、犬井犬太郎!!
そして、あいかたの猿山さるぞう(一応ピッチャー)
二人のペットがエースピッチャーの富士一平!
チームでまともなのは富士君だけなんですよ。
彼が、チームの中で振り回されてる様子が面白いのなんの。
で、実在の球団や選手も出てくるのでこれまた面白い。
しかも、すっごくギャグ調で!
実在の選手と言うと「あぶさん」にもいつも出てくるけど
どうしてこんなに似てるのでしょうね。
水島さんにしろ、江口さんにしろ、上手く似せてる。
当然と言えば当然か?
私が好きなキャラクターは
粳寅満次(うるとらまんじ)ですね!
最初はや○ざの大親分だったんだけどね。
「おじちゃんはね」とか言ってリカちゃん人形の
スカートの中を…(笑)
あるいは「ワタシニデンワシテクダサイ」とか、
かなり、笑いました!
この、子分の村田さんがまた面白い。
何度殺されても復活してくる、ゾンビのような村田さん。
この二人の掛相が好きだったなぁ~…。
で、「懐かしのアニメ」みたいな特集番組で「銀河鉄道999」が出てくると、このときはどうしても「メーテルがねてる。エーテルが煮えてる」という猿山と犬井のギャグが浮かんでくる。いまだに…。(わかる人にはわかるよね)
江口 寿史

これ、高校時代に友達と大爆笑で読んでいましたが
夫が全巻持っていて、結婚した時、これ見て
「やったー♪」と思ったとか、思わなかったとか…。
千葉パイレーツ、日本プロ野球の恥さらし?
ホームは千葉の流山
農協がスポンサー。
オーナーは九十九里一氏、監督は日上金造。
チームの要は捕手兼コーチの、犬井犬太郎!!
そして、あいかたの猿山さるぞう(一応ピッチャー)
二人のペットがエースピッチャーの富士一平!
チームでまともなのは富士君だけなんですよ。
彼が、チームの中で振り回されてる様子が面白いのなんの。
で、実在の球団や選手も出てくるのでこれまた面白い。
しかも、すっごくギャグ調で!
実在の選手と言うと「あぶさん」にもいつも出てくるけど
どうしてこんなに似てるのでしょうね。
水島さんにしろ、江口さんにしろ、上手く似せてる。
当然と言えば当然か?
私が好きなキャラクターは
粳寅満次(うるとらまんじ)ですね!
最初はや○ざの大親分だったんだけどね。
「おじちゃんはね」とか言ってリカちゃん人形の
スカートの中を…(笑)
あるいは「ワタシニデンワシテクダサイ」とか、
かなり、笑いました!
この、子分の村田さんがまた面白い。
何度殺されても復活してくる、ゾンビのような村田さん。
この二人の掛相が好きだったなぁ~…。
で、「懐かしのアニメ」みたいな特集番組で「銀河鉄道999」が出てくると、このときはどうしても「メーテルがねてる。エーテルが煮えてる」という猿山と犬井のギャグが浮かんでくる。いまだに…。(わかる人にはわかるよね)
2005年04月06日
花岡ちゃんの夏休み
清原 なつの

りぼんをいつも買っているわけではなかったけど
この号だけは「夏休み」だったので買いました。
清原さんは始めて読んだのがこのとき。
「私はどこから来てどこに行くのか
何のために生きているのか」
そう考えてる花岡ちゃん。
私自身、そういうことを考える少女だったので
すっごく共感が持てたのを覚えてる。
そこに登場する不思議な作家志望の箕島さん。
クールでインテリジェンスなところが私の好みで?
眉毛の角度も今思えば私の好み、ドンピシャだったね(笑)
「人生の意義はまだわからないけど
蓑島さんとならその答えを探せるような気がする」
まさに、これが人生のパートナーとして一番大切なことだよね。
コミックにはこの続編の「早春物語」これは花岡ちゃんに恋のライバル登場!って話です。
その他は「アップルグリーンのカラーインクで」
「青葉若葉のにおう中」「グッド・バイバイ」が収録されています。
清原 なつの

りぼんをいつも買っているわけではなかったけど
この号だけは「夏休み」だったので買いました。
清原さんは始めて読んだのがこのとき。
「私はどこから来てどこに行くのか
何のために生きているのか」
そう考えてる花岡ちゃん。
私自身、そういうことを考える少女だったので
すっごく共感が持てたのを覚えてる。
そこに登場する不思議な作家志望の箕島さん。
クールでインテリジェンスなところが私の好みで?
眉毛の角度も今思えば私の好み、ドンピシャだったね(笑)
「人生の意義はまだわからないけど
蓑島さんとならその答えを探せるような気がする」
まさに、これが人生のパートナーとして一番大切なことだよね。
コミックにはこの続編の「早春物語」これは花岡ちゃんに恋のライバル登場!って話です。
その他は「アップルグリーンのカラーインクで」
「青葉若葉のにおう中」「グッド・バイバイ」が収録されています。
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