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NANA(14)/矢沢あい

2006年01月30日
NANA 14 (14)
矢沢 あい
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あまり話に進展がなく、ちょっとイライラ。
いきなり出てきたシオンとかいう女にもびっくり。
そして、ますます奈々を嫌いになるのはなぜ?
ラストのモノローグは何を意味するのでしょう。
アニメ化ということですが、アニメだったら子どもも見るかもしれないし
どうか、お手柔らかにって感じです。
タバコとドラッグの取り扱いにご注意を、
どうかよろしくお願いします!


13巻の感想は↓


Nana (13)
矢沢 あい
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土砂降りだった雨の日に何があったんですか~!!
早く教えてください~!!

また気になる終り方してますね。

それにしても、ハードな場面が多すぎと違うの?
おばさん、少女漫画でこの濡れ場の多さについていけません。


12巻までの感想はコチラ

NANA7.8―ナナ&ハチPremium fan book!
矢沢 あい
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ピアノの森(11)/一色まこと

2006年01月30日
ピアノの森 11 (11)
一色 まこと
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11巻を読みました。
カイを探している3人。
佐賀武士、司馬高太郎、そしてその生徒である便所姫!こと丸山誉子!!
この誉子、腱鞘炎で苦しんでいます。
先生である司馬も気付いてない。
それを佐賀に指摘されるわけなのだけど、コンクールで上位に残った誉子が、いま、腱鞘炎のためにピアノを休むと言うことができるのかどうか、司馬がそれをどう勧めるのか…。
そんなときに、カイが見つかる!!
3人は無事にカイに会えるのか??


という展開ですが、今回はカイよりも誉子のお話でしたね。
腱鞘炎で苦しむ誉子に、司馬先生がやらせたのは、小さい子どもたちにピアノを教えること。代理なんだけど。このシーンはよかったー。子どもたちのパワーが誉子に元気を与えるんです。
そして、腱鞘炎にたいする気持ちも、前向きに治そうという気持ちになっていく。印象的なエピソードだった!

そして、久しぶりのカイの勇士!!
素敵だった~。
月光…。

「天上の弦」では同じくベートーベンの「ロマンス」だったし、今回は「月光」ということで、妙なリンクも感じた(笑)さきごろ、手塚治虫先生の「ルードウィヒ・B」読んだばかりだし。

ベートーベンのピアノソナタ「月光」はこのページに♪


これも、続きが待たれます♪

10巻の感想は↓


ピアノの森 10 (10)
一色 まこと
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読めば読むほど引きこまれる魅力あるストーリー。
音楽への愛情があふれていて、読むだけで音楽が聴こえてきそう。
とにも、かくにも主人公の海!
この子がすっごくカワイイ!!
「ジャイアン」みたいないじめっ子にいくら苛められても負けない。でも母親の悪口を言われると一気にテンションがあがるのがまた、カワイイ!
正規に音楽をやってないのに天才的な腕を発揮する所なんかゾクゾクするのだ!
この海のおかげで周りがみんな音楽に対して真正面から向き合う事になる。
本人が無意識にそう仕向けちゃうのだ。
絶望を味わった海の音楽教師が海を通して音楽への情熱を取り戻すところなんか、感動的。
ピアノから気持ちが逃げていた女の子も海のおかげで自信を持ったり。
海の成長を見ながらも、周りの「変化」も、見過ごしにできない。
この海の影響力ってば・・。
海の環境が劣悪であればあるだけ、人の気持ちや愛情もひしひしと伝わってくる。
第2部とも言うべき、5年後の海もすばらしいです。
まさか、あんな風になっているとは。
意表を突かれた!(笑)
今後もすごく展開の気になる漫画ですね!
音楽のある漫画って本当に前向きな気持ちにさせてくれる。
エナジーを感じます!!

このたび、ファンが待ちに待った10巻登場。

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天上の弦・7/山本おさむ

2006年01月30日
天上の弦 7 (7)
山本 おさむ
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前巻で予想された陳昌鉉の淡い初恋が本格化して、いよいよ南伊(なみ)を本気で愛し始める。
自分のすべてを出し切って、バイオリンを作る、そのことが南伊へ想いを打ち明ける「資格」だと思う彼は焦るあまり、方向性を見失う。
そこで岩瀬という老人(このひとは鈴木バイオリンで、ネック部分の細工を担当する。このひとに、陳昌鉉はバイオリンの細工の指南を受けていたのだ)がヒントをくれる。
それは「無心」ということ。
「無心になって初めて仕事に花が咲く」と、老人は教えてくれる。
そして、ついに、ついに、満足のできるバイオリンが出来上がったのだ。
そのバイオリンで南伊に聞かせたのはベートーベンのロマンス。
そして南伊へプロポーズ。しかし…!!??

この7巻も激動の連続です。
結婚に至るまでも試練が一杯だったけど、新婚生活はやはり苦労の連続。
おまけに、ふるさとでは母親と妹が大変な目にあってると知り、とても冷静でいられません。
新婚のふたりが考えたのは、バイオリンを「売る」こと!

しかし、それも簡単に行くはずもなく…。

そこに現れた謎の人物篠崎。
篠崎さん!!何とかしてください!!読者一同心の叫びです。

8巻が待たれます!!!



6巻の感想は↓


天上の弦 6 (6)
山本 おさむ
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あらゆるものの中に音はある。
私が集めた唐桧や楓の木の中にも……

私は木を削り
その中に眠っている音を響かせてみせる!!



八方塞の陳 昌鉉がたどり着いた長野県の山奥。

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純情クレイジーフルーツ/松苗あけみ

2006年01月28日
純情クレイジーフルーツ 前編 (1)
松苗 あけみ
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純情クレイジーフルーツ 後編 (3)
松苗 あけみ
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純情クレイジーフルーツ
松苗 あけみ
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ぶ~け1982年 7月号~12月号まで連載
「純情クレイジーフルーツ」通称「純クレ」!!
今のように何でもかんでも略するのは、ひょっとしてこの「純クレ」がはしりではないか?(笑)

三流私立女子高「丸ノ内女学園」で、女子高生らしく?学園生活を送ろうとする女の子たちの実態を赤裸々に描いて大ブレークしたコメディ作品!

メンバーは

吉原実子…ちょっとクールでシビアで大人っぽい考え方の女の子。
冷めてるようで担任(政治経済担当)の小田島先生が好き。

桜田みよこ…アイドル系の美少女。自分の魅力を充分に分かってて、そのため周囲からたまに反発を買うことも。

沢渡杏子…宝塚男役で、人気を博しそうな少年系の女の子。(スポーツもOK!!)しかし内面は外見に反して4人中一番女らしい。

桃苗あけび…コロコロに太っていて、みんなのマスコット的存在。案外成績がよく、しかし、トロい!

この4人が主人公(後の「続編」では、実子の小田島先生への思慕が中心となる)なんだけど、この4人のなかで少女マンガチックに可愛いのはみよちゃんだけで、あとの3人はとても可愛いとは形容できないところに、なんといっても親近感を覚えましたね!(笑)
上記4人に、サブメンバーとして学級委員で「ヨイ子」の梅本。
そして、やたら規則尽くめで生徒たちをしばりつけ、昔の清楚でつつましい女子高生の姿を取り戻そうと無駄な努力に明け暮れる(そのくせ自分のファッションはむっちゃハデ(笑))という教頭先生。
この教頭先生が実子たちを目の敵にするんです。
抜き打ちで服装検査なんて実施したり。でも、抜け目なく、教頭先生の前では、みつあみにして、前髪もピン止めで上げておでこ出し。実子たちも負けてません。いたるところに、その攻防が繰り返されてて、それも見もののひとつ。
あ、教頭先生の夫が校長なんですが、この人は生徒たちに惜しみない愛情と理解を示す。いい先生だよ~。
あと、小田島先生の先生らしからぬ大人(男)の色気も必見。
実子じゃなくても憧れまする(笑)

「あたしたち、こうして自由適当でいられるのも今のうちだけよね」
これは、吉原実子のつぶやきですが、ほんとにそう。
それって、大人になったらもっと実感すること。
読んでると、高校時代に戻れたらなぁ…なんて、思えてくる。よね。

●危ないかも知れない
花椿ひろみくん登場の番外編。
実子のパンチラで一目ぼれしてしまうんですね(笑)
花椿くんの活躍は「続編」で乞うご期待(笑)

●ハッピーエンドじゃ終らない(全編に収録)
これは「リリカ」1978年3月号
●シンデレラの小さな幸福(後編に収録)
は「リリカ」1979年3月号に掲載。

リリカ、実物覚えてますか?
懐かしいね~~♪

山田くんと佐藤さん」を連載した後、「純クレ続編」を連載。
続編の感想はこちらどうぞ♪
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山田くんと佐藤さん/松苗あけみ

2006年01月27日
山田くんと佐藤さん
松苗 あけみ
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ぶ~け1983年5月号から翌年3月号まで連載。

ざっと内容をご紹介すると…。

区立音原中学校、4月のクラス替え。
佐藤かずえは仲良の友達と別れ、たったひとりでF組へ…。
しかし、そこには憧れの山田俊次がいた!!
山田くんはモテモテなので、ライバルは数知れず。
同じクラスの中に、佐藤和代という美少女がいて山田を巡ってライバル宣言!
バトルを繰り返して、ふたりに奇妙な連帯感が生まれ…??

と言う話なのだけど、もう、中学生って今時はもっと進んでるのかなと思う。ので、今読むとなんとも可愛い中学生のお話…ということになってしまうのかも。
でも、20年前ってこんな感じだったんですよね!!

わたしは、こんな中学生の恋って、大好き!!
責任もなく、具体的な将来が迫ってるわけでもなく、恋に恋するという(←死語でしょうか)あんな時代はもう、二度とこないんですもん(笑)

この山田くん、クールなんですね。(ちょっとオレ様的)
なので、いくら二人の佐藤さんたちが迫っても、なかなか落ちない。
でも、そのクールさが段々と崩れていく(大崩れはないんだけど)
その変化が楽しい。

二人の佐藤さんも可愛い~。
ライバルがいるから、余計に山田くんに夢中になってしまうんですよね。
そして連帯感はいつのまにか、友情へ。
和江ちゃんは性格がきつくて女友達が持てなかったんだけど、初めて友達ができる。いっしょに戦って生まれた友情は強いのです。クラスが離れて去ってく似非友達とは違って。

松苗さんのマンガは結構シビアに物事を捉えてて、甘すぎないのがいい!

京平ちゃんやぬたおちゃん(奴田原先生)なんかも、脇を固めてて楽しい作品です♪

高校編もありますよ~。↓
山田くんと佐藤さん ハイスクール編
松苗 あけみ
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うちにあるのは↓こっちです。

山田くんと佐藤さん 前編 (1)
松苗 あけみ
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山田くんと佐藤さん 後編 (3)
松苗 あけみ
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テレキネシス/芳崎 せいむ

2006年01月25日
テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1)
東周斎 雅楽 芳崎 せいむ
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テレキネシス山手テレビキネマ室 2 (2)
東周斎 雅楽 芳崎 せいむ
4091875920


金魚屋古書店」の芳崎せいむさんの、今度は「映画好きの、映画好きによる、映画好きのための『マンガ』」!!
原作は、「イリヤッド」(ビッグ・コミック・オリジナルに連載中)の東周斎雅楽氏。

わたしも、割と幼いころから映画は結構見てきたほうだと思うのだけど、もう、全然見たことがないような映画がたくさん!これじゃ、映画ファンとは名乗れないなぁと思ったぐらいだけど、でも、古い映画が殆どなので知らなくても仕方が無いかなぁと…。

タイトルは知ってても、なかなか昔の映画ってわざわざと借りたりして見ることって少ないと思うのだ。今、新作の映画を見るのに精一杯だし。でも、このマンガを読んで「見よう!」と思う作品の多いこと!!

しかし、本書の魅力はただ映画の紹介にとどまらない。

テレビ局内の人間模様を、変わり者で鼻つまみ的な存在の東崋山(アズマ・カザン)と、その部下となった新入社員の野村マキノを通して描く。
カザンは悩める人間にアドバイスするかのごとく適切な映画を見せてその人の悩みや迷いをサポートするのだ。とってもさりげなく。
そのカザン。一見、どうしようもないお荷物社員という設定なんだけど、実はものすごく有能なのかもしれない。
しかし、有能だからと言ってそれが即出世につながらないところらしいのだよね。テレビ業界は。
普段見ているドラマやバラエティーも、実はこんな人たちが作っているのかもしれないと言う、裏読みが出来たりもする。

でも、なによりもカザンという人物に大いに魅力があるのだ。
そして、彼の映画の読み方が深い!!
一話一話が、古い映画を題材にして(たまに新しいのもあるけど)展開するのだけど、その映画以外にもたくさんの映画に触れているので、1巻で30作品ぐらいの映画のタイトルが登場する。

読み終わったら、もう、絶対にレンタル店に行きたくなること請け合い!!
また、各章の末尾にある「テレキネシス別館」では園村昌弘氏による映画の解説。時代背景や俳優監督などの人間模様をおりこみ、映画のいわれまで紹介されていて映画を見ていなくとも、その映画の見所が伝わってくると言うスバラシさ。しかし、ぼかしてあるところもあって、どうしても見たくなるんですよね♪うまい!!

既出タイトルはこちら↓
Read more "テレキネシス/芳崎 せいむ"
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さよなら絶望先生/久米田康治

2006年01月24日
さよなら絶望先生 1 (1)
久米田 康治
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さよなら絶望先生 2 (2)
久米田 康治
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少年マガジンに連載中のギャグ?マンガです。

表紙から見て、「大正ロマンス」かなんか?と思ったけど、厳然たる現代もの。でも、中身を見ればどことなく、懐かしさを覚える絵柄。だけど、今時の感じもする。
懐かしいと感じたのは、スクリーントーンをあんまり使ってないからかも。昔のマンガってこんな陰影だったと思う。だから、懐かしいような気分がしたんですね。
でも、マンガと言うよりもコンピューターグラフィックのような正確なラインで、お洒落なイラストを見ているような気分もしました。

さてさて、ストーリーは。

とある高校に、袴姿の先生が赴任してきます。それが主人公の「絶望先生」。ものすごくネガティブなんです。

その先生と最初に出会った生徒は、まず、先生の自殺シーンに遭遇。
しかし、その少女、その名も風浦可符香(ふうら・かふか)。絶望先生とはまったく対照的な超ポジティブ少女。
彼女のおかげで先生は自殺を思いとどまる?のだけど、超ネガティブな先生と超ポジティブな可符香。この二人のやりとりからして面白いです。釣り込まれます(笑)
が、教室には、可符香をしのぐ「ツワモノ」たちがぎっしりいるのです!

引きこもり少女の「小森霧(こもりきり)」
几帳面な「木津千里(きつちり)」
ストーカー体質の「常月まとい(つねつきまとい)」
内気なんだけども、メールを打たせたら超毒舌少女の「音無芽留(おとなしめる)」などなどなど・・・。

男子の影が薄いけど、本当に薄い臼井くんとか…。…。


ともかく、絶望先生の発想が斬新なほどネガティブ。
でも、だからこんな名前で呼ばれているわけではないのだ。
彼の本名は「糸色望」=「いとしきのぞむ」。
つなげて読むと苗字が「絶望」となるんです。
(これは、くらもちファンなら「いろはにこんぺいと」のクンちゃんを思い出すのでは???)
後にこの人の家族も出てくるのだけど、彼らはそれぞれ「絶大」「絶妙」「絶景」…など。そして妹はなんと倫ちゃんというのですが…。
でも、決して下ネタは無く(全然ないとはいわないけど)おばさんも安心して読めるマンガでした。
それどころか、それこそ絶妙に社会風刺などが入り込んでて、おもしろーい♪
しかも、サブタイトルがなんとも、文学的なんです。
どこかで聞いたことがあるフレーズばかり!
「まだ開けそめし前髪の」とか
「君知りたもうことなかれ」とか…(笑)
(分からないのも中にはあるんだけど。)

なんだか、読み終えて、はまってしまった自分がいる感じです。

4063636461さよなら絶望先生 3 (3)
久米田 康治
講談社 2006-03-17

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金魚屋古書店/芳崎せいむ

2006年01月14日
金魚屋古書店 2 (2)
芳崎 せいむ

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関連商品
金魚屋古書店 1 (1)
金魚屋古書店出納帳 下 IKKI COMICS
金魚屋古書店出納帳 上 IKKI COMICS
テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1)
テレキネシス山手テレビキネマ室 2 (2)
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金魚屋古書店(3)の感想はこちら♪

これは、隠れた名作ですよ!
なんて言ったら失礼ですね。隠れてなんていません。
漫画好きの、漫画好きによる、漫画好きのための漫画!!

漫画がすきって言うことにコンプレックスみたいな気持ちを持ったことってありませんか?
わたしは無きにしも非ず…というところ。
でもね、この「金魚屋古書店」を読むとそんな思いはどこかに行きます。
忘れていた大事なものを、懐かしい漫画に再会する事で、思い出したり、漫画がきっかけで家族との絆を取り戻したり、今までの価値観が変わったり、力が抜けて楽になったり…
ここにはそんな人がたくさん登場する。
でも、なにもご大層なことは無い。全然説教くさくも無く、ただ、漫画っていいよなぁ。マンガが好きな自分でよかったなぁと、心から思えるしみじみ、ほのぼのしてしまうお話なのだ!!

この金魚屋古書店、一口に言うと
「誰も底を見たことがないと噂されている空恐ろしいほどの在庫量」と「小気味がいいほどの良心的な適正価格」
そしてその店を切り盛りするのはうら若き、女性店長(の孫娘)鏑木菜月。そしてサポートするのは菜月にベタぼれの斯波尚顕。

個人的なことを言わせて頂くと、もちろん斯波さん、ラヴ♪
めっちゃイケメンでカッコ良いのはモチロン点数高いんですが、この人、マンガのこと知らないことは無いぐらい何でも知ってるの!「マンガキングスペシャルコンテスト」の2回の優勝経験者なのだ!(架空のTV番組だけど、言わずと知れたTVチャンピ●ンのことでしょね)
そして、マンガをこよなくこよなく愛しているのです。

マンガを求めて金魚屋にやってくる人たちと、この菜月や斯波ちゃんのやりとりが、とっても心が温もる感じでジーンとする!
それに、斯波ちゃんほどじゃないけどマンガを愛する自分に、斯波ちゃんの行動など分かる部分が多くて、にんまりしてしまう。
例えばね、電車の中なんかでマンガを読んでる人がいると何を読んでるのか気になって、確認したり、そして自分が読んだことのあるマンガだったらお話したくなったりね(ちょっと危ないかな~!?)。
あとね、セドリという仕事のことも始めて知りました。古本屋を渡り歩いて目玉商品を発掘して、他の古本屋にもうちょっと高い値段で売りさばくのですね。ここではオカドメとあゆちゃんという二人のナイスなセドリ屋が登場♪
かれらもまた、マンガを愛する素敵な人物だ~。
Read more "金魚屋古書店/芳崎せいむ"
[や・ら・わ行のマンガ家]芳崎せいむ | Comments(7) | Trackback(3)

のだめカンタービレ14巻

2006年01月13日
のだめカンタービレ #14 (14)
二ノ宮 知子
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本日発売、さっそく買いに行きましたよ♪
待ち焦がれてる。

今回は「笑いのツボ」と言うのはあんまりなかったかな?
でも、全般的にしっかりと面白かったもんね。
松田が嫌なヤツで笑えました。
(↓いちおう、ネタばれ禁止に)
関西人=パリジャン
ハリセン仕込みの突っ込み
夫婦漫才 ろっく・おん
。のあたりとか。笑えました。

でも、今回はそれよりも、全体にニヘラ~~と
頬が緩むような感じがして、そこがツボでした!!

「自分で選んだ」ってのが、よかったなぁ~。
あ~~。千秋、好き~♪

で。次の15巻は、マングースぬいぐるみつきなんですよ~。
予約発売。しかも約2000円って…。
高い…。
しかも、わたしも欲しいし娘も欲しい。2冊必要じゃないですか。
ど、ど、どうしよう~~。
皆さん購入の予定??

多分うちは2冊購入予定。
まんぐーす~~~♪

[な行のマンガ家]二ノ宮知子 | Comments(5) | Trackback(3)

花咲ける青少年/樹なつみ

2006年01月13日
花咲ける青少年 (7)
樹 なつみ
4592121279

花咲ける青少年 [文庫版:コミックセット]
樹なつみ
B00007CBYW


ん~。残念ながらAmazonさんに画像のあるのがこの7巻しかなかった。
わたしとしては12巻の画像が欲しかったなぁ。

そう全12巻のこの物語、とってもとっても面白かった!!
実のところ、今まで読んだ「OZ」「獣王星」「八雲立つ」などは、カッコ良いしすっごく素敵なんだけど、ストーリーとしては難解な部分があり、読み終えて「ストーリーを説明せよ」と言われても、ちょっと難しいっていうのが正直な気持ちだったのだけど、この「花咲ける」は最初から最後まで展開も、読めないんだけど分かりやすく(理解しやすく)かつ、登場人物たちは樹さんならではのイケメン勢ぞろいだし、初めて女の子を主人公にしたと言われてるけど、このヒロインもものすごく魅力的で、言うことないすばらしさでした!!

前置きはこのぐらいにして、

+++あらすじ+++

1939年ニューヨークで開かれた「万博」。そこにはラギネイ王国の皇太子マハティ・シェイク・ダイ・ラギネイが国を代表してやってきた。マハティは一ヵ月後に即位と結婚を控えていた。が、暗殺の危険に迫られ逃げ出した夜の街で、キャスリーンと出会う。二人は一夜の恋に落ちる(そこに至るまではまぁ色々あるんだけど)。キャスリーンを愛したマハティは后に迎えようとするが、立場を自覚するキャスリーンは身を引くのだ。
そして、マハティは国に帰り、キャスリーンはその一夜で授かった新しい命と、そしてすべてを知る親友のフレド・バーンズワースと共に生きるのだった。

Read more "花咲ける青少年/樹なつみ"
[あ行のマンガ家]樹なつみ | Comments(8) | Trackback(0)
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