2006年04月30日
こちら東海地方は、一週間遅れで放映されてるので、第2回までを見ました。
絵柄はともかく、アニメ化というコトにおいて、わたしが一番関心あるのは「声」なんだけど。
主人公、トールとラーイについては今まだ子供時代、ベテラン高山みなみさんが演じてるので文句なし。
で、第2回についに、イチオシのキャラサードが喋りましてね。
これがまた、小栗さん、慣れてね~!!!
サードをやるには役不足、と、言いたいです。
(ファンの方 ゴメンナサイ)
が、このひと、すっごく魅力的ないい声してますね。
つや消し、みたいな
イイ感じに錆びてる、みたいな、かなりいい声。
この声で選ばれたのかも。
日高のり子さんだって、最初はあんなに下手くそで(これまたゴメンネ)、でも、次第に驚くほど上手くなったんだし、小栗さんも期待したいです。
ガンバレー♪
原作感想はこちら。
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近日発売、予約可。
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にて。
絵柄はともかく、アニメ化というコトにおいて、わたしが一番関心あるのは「声」なんだけど。
主人公、トールとラーイについては今まだ子供時代、ベテラン高山みなみさんが演じてるので文句なし。
で、第2回についに、イチオシのキャラサードが喋りましてね。
これがまた、小栗さん、慣れてね~!!!
サードをやるには役不足、と、言いたいです。
(ファンの方 ゴメンナサイ)
が、このひと、すっごく魅力的ないい声してますね。
つや消し、みたいな
イイ感じに錆びてる、みたいな、かなりいい声。
この声で選ばれたのかも。
日高のり子さんだって、最初はあんなに下手くそで(これまたゴメンネ)、でも、次第に驚くほど上手くなったんだし、小栗さんも期待したいです。
ガンバレー♪
原作感想はこちら。
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2006年04月27日
子どものころにチラッと読んで、すごく内容が気になってるマンガがあります。
「アシュラ」ジョージ秋山さんのマンガです。
叔父が当時読んでた少年マガジンに連載されてるのを読みました。
ものすごく暗くて、連載の1回とか2回分しか読んでないので、内容も覚えてないし、アシュラが洞穴のようなところにいるところしか覚えてないんですけど…。
探したらこう言うサイトさんがあって、内容が分かりました!!
サイトのトップはこちら「YellowTearDrops」
「アシュラ」についての記事はこちらです。
これは暗いマンガだけどジョージ秋山さんには「ほらふきどんどん」とか言う作品もあり、ほら吹き男爵の和尚さん版?これ面白くってすきだったなぁ。あと「デロリンマン」ってのもありました。これはなんか暗かった…。
当時、少年マンガって暗くてすきじゃなかったけど、ジョージ秋山さんの絵柄は好きだった記憶があります。多分同じ時期に「ハレンチ学園」(永井豪)なんかが載ってたんじゃないでしょうか。記憶に残ってるような。
もうひとつ、おなじく、「光る風」と言うマンガ。
私が覚えているシーンは、主人公らしき少年が、刑務所のようなところを脱走しようとしているんです。それが、トイレの下水道を通って逃げると言う感じで、当時は水洗トイレじゃないいわゆる「ボットン」なんですが、そのトイレの中の排泄物のたまった部分を、見つめている場面…。
そして、もうひとつ鮮明に覚えているシーンは、手足がなく包帯でぐるぐるにされた登場人物のシーン。
これ、山上たつひこさんのマンガだったんです。
で、後に「がきデカ」を見たとき、同姓同名かと思いました。
この「光る風」はこちらで読めるみたい。わたしのボロブラウザでは読めないんだけど。
あらすじだけは確認できました!
なんか、スッキリしたような…しないような。やっぱ、ちゃんと作品読まないとすっきりとまでは行きませんわね。
つらつら昔を懐かしんでみました…。支離滅裂でごめんなさい。
「アシュラ」ジョージ秋山さんのマンガです。
叔父が当時読んでた少年マガジンに連載されてるのを読みました。
ものすごく暗くて、連載の1回とか2回分しか読んでないので、内容も覚えてないし、アシュラが洞穴のようなところにいるところしか覚えてないんですけど…。
探したらこう言うサイトさんがあって、内容が分かりました!!
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「アシュラ」についての記事はこちらです。
これは暗いマンガだけどジョージ秋山さんには「ほらふきどんどん」とか言う作品もあり、ほら吹き男爵の和尚さん版?これ面白くってすきだったなぁ。あと「デロリンマン」ってのもありました。これはなんか暗かった…。
当時、少年マンガって暗くてすきじゃなかったけど、ジョージ秋山さんの絵柄は好きだった記憶があります。多分同じ時期に「ハレンチ学園」(永井豪)なんかが載ってたんじゃないでしょうか。記憶に残ってるような。
もうひとつ、おなじく、「光る風」と言うマンガ。
私が覚えているシーンは、主人公らしき少年が、刑務所のようなところを脱走しようとしているんです。それが、トイレの下水道を通って逃げると言う感じで、当時は水洗トイレじゃないいわゆる「ボットン」なんですが、そのトイレの中の排泄物のたまった部分を、見つめている場面…。
そして、もうひとつ鮮明に覚えているシーンは、手足がなく包帯でぐるぐるにされた登場人物のシーン。
これ、山上たつひこさんのマンガだったんです。
で、後に「がきデカ」を見たとき、同姓同名かと思いました。
この「光る風」はこちらで読めるみたい。わたしのボロブラウザでは読めないんだけど。
あらすじだけは確認できました!
なんか、スッキリしたような…しないような。やっぱ、ちゃんと作品読まないとすっきりとまでは行きませんわね。
つらつら昔を懐かしんでみました…。支離滅裂でごめんなさい。
2006年04月26日
こっちは、かなりサボっています。
90円レンタルで借りた「24」(シーズン1)を、ひたすら見ていたり、草取りしたり、子ども会のことでいろいろあったり、借していただいた本を読んだりしてて、マンガの本も最近は読んでないのです。
ところで、いま「BELOVE」で『ハッピー!』を連載中の波間信子さん。
わたしが小学生の、まだ母親が「少女マンガなんて読んではダメ!!」と目を光らせていた頃のこと、「少女フレンド」たしか月刊のほうだったと思うけど「幸のゆりかご」という作品を描かれまして。
これがものすごく泣ける話で、マンガを読んで号泣したのは、これが最初だったような気がします。
その頃小学館の学習雑誌で「アンクルトムの小屋」を読み号泣したものだけど、思えば「読んで泣く」という感受性が出来上がった頃だったのかも。
+++幸のゆりかご+++
おぼろげな記憶では
赤ちゃんの時に、ベビーカーの上から母親の目を離したすきに誘拐されるんです。
たしか、誘拐犯がそのまま育てたのだったかな?
それがとっても良いおじいちゃんで…良いおじいちゃんが誘拐なんてする訳ないんだけど、なんか、赤ちゃんに「幸」と名づけて大事に育てるんです。
幸はすくすくと幸せに育てられるんですが、やがて、捜査の手が及び??それとも偶然だったか、覚えがないんだけど、ともかく幸が本当の親の手に戻る日がくるわけです。
が、幸はおじいちゃんが好きだから離れたくないんです。
親のほうはせっかく見つけた娘を取り戻そうと必死なんですが、結局おじいちゃんが心臓病かなんかで死んでしまうとかなんとか…。
この辺、実に記憶があいまいです。
大和和紀さんの「杏奈とまつりばやし」とごっちゃになってるのかも。
しかし、号泣したことだけは覚えてますね。
その後やはり友達に借りて母に隠れて読んだ「少女フレンド」に掲載された波間信子さんの作品が「ノンの熱い日」だったと思う。
これは思春期の女の子(晩生)ノンが林間学校かなんか行ってそこで、クラス内でも遅れてた初経が始まった話??だったような…。
白い水着を着てたんですよ…と、記憶してるけど、違う作品とまぜこぜになってるのかもしれない。
これは、正直4年生とか5年生あたりの子どもには、あんまり面白く思えませんでした。
と、更新の合間につらつら、マンガに関する思い出話など…。
波間信子さんの連載作品はこちら↓
90円レンタルで借りた「24」(シーズン1)を、ひたすら見ていたり、草取りしたり、子ども会のことでいろいろあったり、借していただいた本を読んだりしてて、マンガの本も最近は読んでないのです。
ところで、いま「BELOVE」で『ハッピー!』を連載中の波間信子さん。
わたしが小学生の、まだ母親が「少女マンガなんて読んではダメ!!」と目を光らせていた頃のこと、「少女フレンド」たしか月刊のほうだったと思うけど「幸のゆりかご」という作品を描かれまして。
これがものすごく泣ける話で、マンガを読んで号泣したのは、これが最初だったような気がします。
その頃小学館の学習雑誌で「アンクルトムの小屋」を読み号泣したものだけど、思えば「読んで泣く」という感受性が出来上がった頃だったのかも。
+++幸のゆりかご+++
おぼろげな記憶では
赤ちゃんの時に、ベビーカーの上から母親の目を離したすきに誘拐されるんです。
たしか、誘拐犯がそのまま育てたのだったかな?
それがとっても良いおじいちゃんで…良いおじいちゃんが誘拐なんてする訳ないんだけど、なんか、赤ちゃんに「幸」と名づけて大事に育てるんです。
幸はすくすくと幸せに育てられるんですが、やがて、捜査の手が及び??それとも偶然だったか、覚えがないんだけど、ともかく幸が本当の親の手に戻る日がくるわけです。
が、幸はおじいちゃんが好きだから離れたくないんです。
親のほうはせっかく見つけた娘を取り戻そうと必死なんですが、結局おじいちゃんが心臓病かなんかで死んでしまうとかなんとか…。
この辺、実に記憶があいまいです。
大和和紀さんの「杏奈とまつりばやし」とごっちゃになってるのかも。
しかし、号泣したことだけは覚えてますね。
その後やはり友達に借りて母に隠れて読んだ「少女フレンド」に掲載された波間信子さんの作品が「ノンの熱い日」だったと思う。
これは思春期の女の子(晩生)ノンが林間学校かなんか行ってそこで、クラス内でも遅れてた初経が始まった話??だったような…。
白い水着を着てたんですよ…と、記憶してるけど、違う作品とまぜこぜになってるのかもしれない。
これは、正直4年生とか5年生あたりの子どもには、あんまり面白く思えませんでした。
と、更新の合間につらつら、マンガに関する思い出話など…。
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2006年04月15日
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ハムスターの研究レポート (6)
大雪 師走

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超危険。隠しておいたのに、娘(小学6年)に見つかってしまいました!
もうね、このマンガを読むと、どうしても、どうしても、どうしてもハムスターを飼いたくなるんですよ!!!
作者の、ハムスターへの愛が伝わってきます。
ほんとに細かいところまで良く見てますよね。
また絵が可愛いんですよね~。
何度読んでもはまり込んでしまいます。
で、見つけて夢中になって読みまくった娘から「ハムスター買って」攻撃を受けてる次第。
うひゃー。どうしたもんだ…。悩み中。
2006年04月14日
アニメ化情報こちらです。
かなり見応えのあるオフィシャルになってて、登場人物や相互関係もきっちり分かるようになってます。
トールの声は堂本光一くん、サードの声は小栗旬さん。
サードの感じが…樹さんの描くカッコよさを表現しきれてないような気もしますねぇ。(何様)
…ん~~~…
見ないと思いますけど!…(笑)
思っては、いたんですけどやはり気になり(笑)見ようと思ったら、
こちら東海地方は20日から放映開始でした。
録画失敗しないように注意せねば。というより、録画そのものを忘れないようにせねば。
最近では「蟲師」のように、アニメ大成功の例もあるので、期待してしまうけど、さてこの「獣王星」はどうでしょうか♪
20日木曜日
東海テレビ(1チャンネル)
2時5分から
チェック!
原作感想はこちらです。
獣王星 5 (5)
樹 なつみ

西暦2436年…の話です。
主人公はトールとラーイと言う名の双子の男の子。
バルカン星系では特権階級は環境の整ったスペースコロニーに住んでるようだ。
しかし、イキナリ両親を惨殺された挙句、双子の兄弟は誰にも秘密にされている存在の星「キマエラ」に送られる。
その星では、あまりの苛酷な環境から生き残れることがあるとすれば「獣」になる場合のみ。
「獣になったものだけが生き残れる星」それが「獣王星」なのだ。
トールとラーイは生き残れるのか?
この星の環境の凄さって言うのがまず、面白いですね。
2年かけて一日(自転一回)になる。
昼は30度から50度の猛暑、夜はマイナス40度。
「夜明け」と「日暮れ」にはビッグストームと言う凄まじい嵐。
そんなところで生きてる生態系も想像を絶するものだ。
そこで、主人公が環境やそこで生きている人間たちと
適合して、どんどんとトップに上っていくのですよ。
最初は幼い「男の子」だった主人公が大人になっていくのです。
そして、よきパートナーがいるんだけど
それが「茶・輪(オークルリング)」の「サード」なのです。
樹さんの描くオトコはかっこ良いけど、このサードもかっこよくってネ。
成長したトールも良いし目の保養になります。
さて、ラストはどうなるかと言うと…。
以下ネタばれ含みます。
かなり見応えのあるオフィシャルになってて、登場人物や相互関係もきっちり分かるようになってます。
トールの声は堂本光一くん、サードの声は小栗旬さん。
サードの感じが…樹さんの描くカッコよさを表現しきれてないような気もしますねぇ。(何様)
…ん~~~…
見ないと思いますけど!…(笑)
思っては、いたんですけどやはり気になり(笑)見ようと思ったら、
こちら東海地方は20日から放映開始でした。
録画失敗しないように注意せねば。というより、録画そのものを忘れないようにせねば。
最近では「蟲師」のように、アニメ大成功の例もあるので、期待してしまうけど、さてこの「獣王星」はどうでしょうか♪
20日木曜日
東海テレビ(1チャンネル)
2時5分から
チェック!
原作感想はこちらです。
獣王星 5 (5)
樹 なつみ

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西暦2436年…の話です。
主人公はトールとラーイと言う名の双子の男の子。
バルカン星系では特権階級は環境の整ったスペースコロニーに住んでるようだ。
しかし、イキナリ両親を惨殺された挙句、双子の兄弟は誰にも秘密にされている存在の星「キマエラ」に送られる。
その星では、あまりの苛酷な環境から生き残れることがあるとすれば「獣」になる場合のみ。
「獣になったものだけが生き残れる星」それが「獣王星」なのだ。
トールとラーイは生き残れるのか?
この星の環境の凄さって言うのがまず、面白いですね。
2年かけて一日(自転一回)になる。
昼は30度から50度の猛暑、夜はマイナス40度。
「夜明け」と「日暮れ」にはビッグストームと言う凄まじい嵐。
そんなところで生きてる生態系も想像を絶するものだ。
そこで、主人公が環境やそこで生きている人間たちと
適合して、どんどんとトップに上っていくのですよ。
最初は幼い「男の子」だった主人公が大人になっていくのです。
そして、よきパートナーがいるんだけど
それが「茶・輪(オークルリング)」の「サード」なのです。
樹さんの描くオトコはかっこ良いけど、このサードもかっこよくってネ。
成長したトールも良いし目の保養になります。
さて、ラストはどうなるかと言うと…。
以下ネタばれ含みます。
2006年04月13日
![]() | オルフェウスの窓大事典―連載開始30周年記念 池田 理代子 集英社 2005-06 by G-Tools |
連載開始から31年が過ぎたようです。31年。ふぅ~…。
当時中学生だった私。もちろん池田理代子作品にはまったのは「ベルばら」からなんですが、「おにいさまへ…」を経て、この「オル窓」に辿り着いたのは自然な流れ。華麗で絢爛たる女の園から、舞台は男の園へ(そんな言葉はないのか?)。
イイ男たちがわんさか出てきて、垂涎の作品ですね。
でも、わたしは中学のときはイマイチ、男たちのよさが分かってなかったかも。よさが分かるようになったのは、大人になってからですね~。
当時はひたすらユリウスに感情移入してたような記憶が…。
それでも、もう、この作品が好きで好きで。
思い入れは「ベルばら」よりも大きいです!!
模写したり、詩を書き写したり。
受験の時にそんなことばっかりやってましたね。よかったんでしょうか(爆)
この記事を書く前にもう一度読み返して見ました。
何度目でしょうか。おそらく、持ってるマンガの中で一番よく読んだマンガってこれかもしれない。ボロボロです。手垢にまみれてるし。ページもはがれてるし、表紙も破れかぶれ。
で、声を大にしていうのなら、
クラウス!!!
カッコええ~~~!!!
ねね、まだ高校生とかだよね。このとき。
なのになんでしょう、あの落ちつきっぷりと、あの色気は!!
クラウスのカッコよさといったら、今まで読んだどのマンガのどの男よりもカッコいいかも~。(←いつも言ってるかも)
クラウスって、第一部の半ばに、ロシアに帰って消えちゃうんですが、もっとドイツにとどまって欲しかった。ザンクト・ゼバスチャンに。
あのストラディバリとの決別のシーン。「いまは置いていく」っての。きゃー!!カッコイイ、もう、最高です!
クラウスのことを書き出すと興奮してよだれと鼻血がでそうなんで、ちょっと置いといて…。
第2に言いたいのは
これって、BL要素あるよね…。
もろ、男同士のキスシーンなどもあるし。
だいたい、ユリウスを好きになるクラウスもイザークも、そしてダーヴィドもみんな「特殊な趣味」です。
しかし、実際はユリウスは女なんだから、BLではないのだけど、この「見かけBL」というのもなかなかおつなもんですなぁ。ぐふふ~♪
第3に言いたいこと
わたし、イザークってツボじゃないかも。
ああいうタイプよりも、まだしも、モーリッツのほうが好きかもしれないなぁ。
それとダーヴィドのよさが、昔は分からなくてね~。男にチューする変なヤツって思ってました。当時はBLって言葉もなかったし(知らなかっただけか?)不気味な感じがしましたね。が、今はダーヴィド、いいいい♪♪大人で素敵♪BL要素も素敵~~~(爆)
第4に言いたいこと
フリデリーケと、ゲルトルートを見たとき、涙が出ました。見ただけで。愛しい、愛しい彼女たち…。涙…。当時彼女たちにどれだけ涙をながしたか…。
読むと、気持ちが中学生の頃に戻ってるよね。
このシーンは泣いた!このシーンがものすごく好きだった…って、気持ちが蘇ります。模写したシーンも覚えてる。無論難しいシーンは描けないので(爆)ゲルトルートがレンガの壁に突っ伏して泣くシーンとか描きましたね!!
あとはひたすらクラウスを描いてました。今ほどあの色気をはっきりとは認識できてなかったと思うけど、やはりフェロモンにはやられてましたね~~(爆)
思い入れだけ書いてるだけで、長くなったのであらすじはまた別のスレッドで。
オル窓関連の感想目次はこちら
オルフェウスの窓 (1) | |
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オルフェウスの窓 (7)
池田 理代子

オルフェウスの窓 (8)
池田 理代子

オルフェウスの窓 (9)
池田 理代子

2006年04月12日
![]() | 赤目 白土 三平 小学館 1998-09 by G-Tools |
引き続き「金魚屋古書店」3巻関連で白土三平作品をご紹介。
「赤目」です。
白土作品は、忍者モノのほかに、虐げられた農民モノがあります。「カムイ伝」も、そのカテゴリ。
あの作品も、殿様にたてつく農民たちがそりゃもうひどい拷問をうけるのだけど、この「赤目」も冒頭から延々と、伊予の殿様の残虐非道な農民に対する仕打ちが描かれております。
最初、赤目 っていう、忍者の集団があったのかと思って読み始めたんだけど、全然違った…!!
以下あらすじです。
++++++
永禄年間、その地の領主、伊予の守信平の恐怖政治は農民を苦しめていた。
刀の切れ味を試すように農民の首を切り落とすのはあたりまえ。年貢を取るために、村人から人質をとり、体を土に埋め首だけ出しておく。それだけでも残酷なのに、飢えた野犬が近づいて首を生きながらに、食い荒らす。
そして、ついに妊婦のおなかを切り裂き…。
領主の横暴と、食糧難から農民は一揆を企てるがことごとく敗れる。
そんな中、身重の妻を惨殺された松造は、領主への復讐を誓い、鍛錬に励む。
でも、鍛錬しても身につかないものもいるのだ。松造は忍者の修行を諦めざるを得なかった。打ち捨てられた松造は野犬に襲われ九死に一生を得るが、隻眼隻脚となってしまう。
そうこうするうちにも、元の領主伊予の守の暴虐はやまず、それどころか残虐さは加速度を増していた。蓑踊り、それは蓑をつけさせられ、生きたまま蓑に火をつけられる拷問。焼かれた人は踊るように狂い死ぬ。
そんな風に父親を殺されたこども、平太。
平太は、上人様と呼ばれる隻眼隻脚の坊主と一緒にいて、復讐のときを待っている。
力を合わせて領主を倒そうという農民たちの、たくらみが領主に漏れていて見せしめに惨殺され、生き埋めにされ、村民自身の手で殺すように強要される。
なぜこんな目にあうのだと泣き崩れる農民たちに、平太と一緒にいた坊主が「赤目様のたたりだ」という。
赤目とはウサギのことだ。
ウサギを大事にすれば、きっと幸せが来るだろう、そう言う坊主の言葉にすがって、農民たちはウサギを保護し始める。「赤目教」が広まったのだ。そんな折、イナゴの大発生で稲が食い尽くされ深刻な飢饉が訪れる。
ますます、人は赤目教にはまりこみ、ウサギを大事にしていくのだ。
が、これにより崩れた生態系。
ウサギの大繁殖により、ウサギを食べる肉食獣も繁殖した。とくに山猫。
しかし、ウサギの不自然な大繁殖は、ウサギの中に疫病を蔓延させウサギの姿が一掃されてしまう。(これは実際『シートン動物記』にも載ってるそうです)
肉食獣が、えさとしているウサギがなくなったことで、矛先が人間に!
各地で山猫に襲われる被害が出た。
領主伊予の守も、黙っておれず討伐隊を繰り出す。
が、ことごとく全滅。
農民たちが、領主に陳情する。山猫を何とかしてくれと。そこで、領主は山猫退治を農民たちにやらせることを思いついた。
領主は、農民に山猫退治をさせようと、武器を持たせる。
それこそが、そのときこそが、隻眼の上人、つまり松造の待っていた瞬間だった。農民たちは、与えられた武器で一揆を仕掛け、ついに城を陥落、焼き討ちにしてしまう。
逃げ出した領主伊予の守を、松造が、惨殺。
その目は狂気に操られていた。
意味不明のことをつぶやきながら、気味悪く笑いながら、松造(上人)はいずこへか消えていくのだった…。
うちにあるのはこれ↓珍しいのでは!


「赤目プロダクション」のロゴです。見えにくいけど。

2006年04月11日
![]() | フラワー・オブ・ライフ (3) よしなが ふみ 新書館 2006-04 by G-Tools |
もう出てるんですね。
買わなくっちゃ。
でも、うちの近所の本屋さん、入荷が遅いみたいなんだよね。
覗いてきましょ♪いそいそ♪♪
![]() | フラワー・オブ・ライフ (2) よしなが ふみ 新書館 2005-05-25 by G-Tools |
![]() | フラワー・オブ・ライフ (1) よしなが ふみ 新書館 2004-04 by G-Tools |
![]() | 大奥 1 (1) よしなが ふみ 白泉社 2005-09-29 by G-Tools |
![]() | 執事の分際 よしなが ふみ 白泉社 2005-11-15 by G-Tools |
2006年04月10日
![]() | トーマの心臓 萩尾 望都 小学館 1995-08 by G-Tools |
我ら世代的ボーイズ・ラブを考える、第4弾!(しつこい?)
雰囲気は「風と木の詩」に良く似てますね。でも、こちらは最後に救いがあり読後感がよいです。ほっとできる。
というか、「風と木の詩」ほど読後感の悲しいと言うか、立ち直れない作品はないので、比べるほうが間違ってる気がしますが。
なんというか宗教的であり、哲学的であり、今大人の目線で読んでも半分も理解できてないような気がします。
ボーイズラブ、といいながら、そう言う言葉なんかでは括れない、深いものがある作品です。
黒髪キャラが好きなわたしですが、この作品では断然!オスカーがいい♪
自分も、問題を抱えているのに、感じさせないで常にユーリやエーリクのことを考えてる。大人!カッコイイ!かれが、この物語に貢献する部分は計り知れません。
+++あらすじのご紹介+++
雪の降る朝、ひとりの少年が鉄橋の上から見を投げて死にます。彼はトーマ・ヴェルナー。彼の学校シュロッターベッツでは事故ということで持ちきりだったけど、トーマは死ぬ前にひとりの生徒に遺書を送っていたのです。ユリスモール・バイハンへ…。
「ユリスモールへ さいごに
これがぼくの愛
これがぼくの心臓の音
きみにはわかっているはず」
そして半月後、シュロッターベッツに転入生がやってきます。
かれは、トーマに瓜二つだったのです。
名前はエーリク・フリューリンク。母親の再婚で、行き場を失いギムナジウムにやってきたのです。
エーリクが来たことで騒然とする学園。天使のようなトーマとは違い、エーリクは見掛けは似ていても、かっとなってケンカをしたり元気なんです。言いかえれば天真爛漫で、素直な少年なんです。でも内心では母親からの、なかなかこない手紙を一心に待ちつづけている、寂しい少年。
そんな彼をユーリは目の敵にします。学校の中では優等生で、面倒見のいい人気者なのに、エーリクに見せる顔は別人のよう。
ユーリはエーリクに「殺す」とまで言うのです。なぜ?
エーリクは自然と、ユーリの同室の友達(ユーリが唯一心を許しているように見える)オスカーと近づきになっていく。そして、ユーリをめぐってアンテとトーマの間で「かけ」が行われたことを知る。どちらがユーリを「落とせるか」…。
実はアンテは、オスカーが好きで、オスカーとユーリを引き離すためにこのような茶番を仕掛けたのだ。そんなアンテが、エーリクとオスカーの接近を黙ってみているはずもなく。
嫉妬したアンテによって立てられた噂のせいで、オスカーはユーリと部屋を離され代わりにエーリクがユーリの同室になります。そして静かな顔の下に隠された狂おしいまでの虚無感に触れ、戸惑うのですが、ちょうどその頃エーリクが待ち焦がれている手紙が来ます。しかし、それは母親からではなく弁護士から…母親が事故で死んだという知らせでした。
エーリクは無断で家に帰ります。それを迎えに行くユーリ。電車を乗り間違えたことから二人はユーリの実家に。そしてそこで、エーリクはユーリの育った家庭の冷たさを実感するのです。
そして、思いも寄らぬユーリの優しさも…。
反発しあいながらも徐々に互いの距離は縮まり、エーリクはユーリのよさに気が付き始めます。そしてユーリの表情も柔らかくなっていく…。
あるときエーリクは図書館の本に死んだトーマのユーリへのラブレターを見つける。そして、トーマは「茶番」でユーリに近づいたのではなく、本当にユーリを愛していたと知ります。
そしてエーリクもユーリが好き…ユーリにも気持ちを打ち明けるのです。
それでも心を開かないユーリ。彼にはオスカーにさえ知られていない、ある秘密があったのです。
それは…神を冒涜してしまい、トーマを、自分を裏切ったということ…。その罪悪感からユーリは心を閉ざしてしまったのです。
しかし、エーリクの心からユーリを思う気持ちが、ユーリに気付かせたのです。トーマの死の真相を。トーマはユーリに「天使の翼」をくれたのです。そのために死を選んだのです。
ユーリはそれが分かったとき、そしてオスカーやエーリクに愛され、自分も愛していることを認識した時に、苦悩から開放されます。
そして再び神の前に行くことを…神学校に行くことを決意。シュロッターベッツを出ることにするのです。
見送るオスカーとエーリク。明るい日差しの中を列車は走り去ります。
列車の中では、ユーリが、トーマスの残した手紙を読み、エーリクとオスカーは寂しさを押し包むようにふたり寄り添って、シュロッターベッツに戻るのでした。
2006年04月09日
忍者旋風 (1)
白土 三平

忍者旋風 (2)
白土 三平

「金魚屋古書店」3巻、「明日の場所」で男たちが読みまくっていた白土作品のうちのひとつ、「忍者旋風<風魔忍風伝>」です。
私の持ってるのは、小学館文庫(なまずのロゴの文庫)です。奥付昭和52年。当時まだ中学生だった私は、ほんとは「サスケ」や「忍者武芸帳」が欲しかったんだけど、資金的に足りず(「サスケ」も「忍者武芸帳」も15巻を越える長編なんです)全4巻のこっちで手を打ったというわけでした。
(他に買ったのが「カムイ外伝」と「真田剣流」)
+++あらすじ+++
天下を取るために必要な秘術が書かれた「竜煙の書」という巻物をめぐって、繰り広げられる争いを中心に描かれた物語。
主人公は、「死神小僧」に身をやつす風魔の小太郎。
父親の風魔十方斎と袂を分かち、独自で竜煙の書の秘密を探ることになる。
そこで、小太郎が知った竜煙の術の秘密とは、世にも恐ろしい毒ガス製造法だったのだ。これは世の中に出してはならぬと、小太郎は巻物を抹殺する決意をする。
だが、巻物は、十方斎のほかにも、家康の命を受けた服部半蔵、秀吉の命を受けた美女丸、石川五右衛門、なき明智光秀の家来の念仏の七兵衛など群がるように奪い合いとなる。
そこに、伊東一刀斎や柳生石舟斎と息子又右衛門(のちの但馬の守)なども入り乱れて、大捕り物へと発展してゆく。
小太郎の産みの親との再会、そして育ての親同然の佐助と、その息子太郎との邂逅。など、もりだくさん。
++++
面白いのかどうかって言われると、物語は、時間、場所、敵、味方、人物が入り乱れて分かりにくいし、これは純粋に「忍者の戦い」を楽しまねばいけません。
主人公小太郎は正義の人で、イケメンだしカッコイイ。もうちょっと小太郎自身が忍術で活躍して欲しいと思うけど、いろんな忍軍の、いろんな術を楽しむということで、納得したい。
忍者基礎知識、みたいなのも、所々に紹介されてて、こう言うのでワザや武器、小ネタをつかむことも出来るので、隅々まで読むのがおすすめ。
ではちょっとした基礎知識を
●忍者は医者
怪我をしたら速やかに、自分で手当てをしないといけませんから。優れた医術を持っていたのは、忍者だったとのこと。
●一日四十里
忍者が一日で走る距離は一日で四十里。
約160キロメートルですよね。今は100キロマラソンなんてのもあるので、そう人並みはずれた距離とは思えないけど(自分には出来んけど)問題は速度。笠を胸に当て、落ちない程度の速さで走らねばなりません。時速で言うとどれぐらいだろうか?
●忍者の武器
○分銅鎖が好きです。かっこよくない?
○トンボ…分銅鎖の先に分銅の代わりに回転式手裏剣をつけたら「トンボ」という武器になります。
○微塵…一寸七分の鉄の輪に長さ一尺五寸の分銅ぐさりを3本つけたもの。すごい攻撃範囲が広い。
○風車…とっても大きな手裏剣。胴体が真っ二つに引き裂かれることも。しかし、どうやって隠し持っているのか、それが謎。
+++
ラスト「竜煙の書」は、書を書いた宗剣真自身の手で、風魔十法斎もろとも焼かれる。
最初から書くな、とツッコミ入れたくなるのは私だけではないはず(笑)
白土 三平

忍者旋風 (2)
白土 三平

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「金魚屋古書店」3巻、「明日の場所」で男たちが読みまくっていた白土作品のうちのひとつ、「忍者旋風<風魔忍風伝>」です。
私の持ってるのは、小学館文庫(なまずのロゴの文庫)です。奥付昭和52年。当時まだ中学生だった私は、ほんとは「サスケ」や「忍者武芸帳」が欲しかったんだけど、資金的に足りず(「サスケ」も「忍者武芸帳」も15巻を越える長編なんです)全4巻のこっちで手を打ったというわけでした。
(他に買ったのが「カムイ外伝」と「真田剣流」)
+++あらすじ+++
天下を取るために必要な秘術が書かれた「竜煙の書」という巻物をめぐって、繰り広げられる争いを中心に描かれた物語。
主人公は、「死神小僧」に身をやつす風魔の小太郎。
父親の風魔十方斎と袂を分かち、独自で竜煙の書の秘密を探ることになる。
そこで、小太郎が知った竜煙の術の秘密とは、世にも恐ろしい毒ガス製造法だったのだ。これは世の中に出してはならぬと、小太郎は巻物を抹殺する決意をする。
だが、巻物は、十方斎のほかにも、家康の命を受けた服部半蔵、秀吉の命を受けた美女丸、石川五右衛門、なき明智光秀の家来の念仏の七兵衛など群がるように奪い合いとなる。
そこに、伊東一刀斎や柳生石舟斎と息子又右衛門(のちの但馬の守)なども入り乱れて、大捕り物へと発展してゆく。
小太郎の産みの親との再会、そして育ての親同然の佐助と、その息子太郎との邂逅。など、もりだくさん。
++++
面白いのかどうかって言われると、物語は、時間、場所、敵、味方、人物が入り乱れて分かりにくいし、これは純粋に「忍者の戦い」を楽しまねばいけません。
主人公小太郎は正義の人で、イケメンだしカッコイイ。もうちょっと小太郎自身が忍術で活躍して欲しいと思うけど、いろんな忍軍の、いろんな術を楽しむということで、納得したい。
忍者基礎知識、みたいなのも、所々に紹介されてて、こう言うのでワザや武器、小ネタをつかむことも出来るので、隅々まで読むのがおすすめ。
ではちょっとした基礎知識を
●忍者は医者
怪我をしたら速やかに、自分で手当てをしないといけませんから。優れた医術を持っていたのは、忍者だったとのこと。
●一日四十里
忍者が一日で走る距離は一日で四十里。
約160キロメートルですよね。今は100キロマラソンなんてのもあるので、そう人並みはずれた距離とは思えないけど(自分には出来んけど)問題は速度。笠を胸に当て、落ちない程度の速さで走らねばなりません。時速で言うとどれぐらいだろうか?
●忍者の武器
○分銅鎖が好きです。かっこよくない?
○トンボ…分銅鎖の先に分銅の代わりに回転式手裏剣をつけたら「トンボ」という武器になります。
○微塵…一寸七分の鉄の輪に長さ一尺五寸の分銅ぐさりを3本つけたもの。すごい攻撃範囲が広い。
○風車…とっても大きな手裏剣。胴体が真っ二つに引き裂かれることも。しかし、どうやって隠し持っているのか、それが謎。
+++
ラスト「竜煙の書」は、書を書いた宗剣真自身の手で、風魔十法斎もろとも焼かれる。
最初から書くな、とツッコミ入れたくなるのは私だけではないはず(笑)
2006年04月07日
ずいぶん前に、ものすごくアクセスが増えたときがあり、解析を見てみたら「Happy!/浦沢直樹」がダントツに多かった。いつもよりも、数十倍おおかったんんじゃないだろうか?
今思えば、あの時「Happy!」のドラマ化の発表でもあったのじゃないだろうか。今夜からTBS系でドラマが始まるそうです。
スレッドのコメントにも、「昼メロにしたら面白そう」なんて書いて盛り上がったのだけど(一部の人たちと(笑))やっぱ、ドラマになったんですね。
ドラマ化情報はこちらです。キャスト、知らない人が多いよ。KAT-TUNの田口淳之介って、どれ?主人公役の子も知らん。このCMに出てるって言われてもぱっと納得できるほど顔が鮮明に出てこないですね。すみません。
というわけで、今までうちの「なれのはて」では一番人気がやはりこの「獣王星/樹なつみ」(4月アニメ放映が始まる)だったんだけど、昨日今日はそれを超えて「Happy!」が人気です。見てくださった方ありがとうございます♪
カテゴリーを増やして「もろもろ」とつけました。
やはりマンガの事を書くつもりですが、感想以外はこちらに書いていきます。
よろしければお付き合いのほどをよろしくお願いします。
今思えば、あの時「Happy!」のドラマ化の発表でもあったのじゃないだろうか。今夜からTBS系でドラマが始まるそうです。
スレッドのコメントにも、「昼メロにしたら面白そう」なんて書いて盛り上がったのだけど(一部の人たちと(笑))やっぱ、ドラマになったんですね。
ドラマ化情報はこちらです。キャスト、知らない人が多いよ。KAT-TUNの田口淳之介って、どれ?主人公役の子も知らん。このCMに出てるって言われてもぱっと納得できるほど顔が鮮明に出てこないですね。すみません。
というわけで、今までうちの「なれのはて」では一番人気がやはりこの「獣王星/樹なつみ」(4月アニメ放映が始まる)だったんだけど、昨日今日はそれを超えて「Happy!」が人気です。見てくださった方ありがとうございます♪
カテゴリーを増やして「もろもろ」とつけました。
やはりマンガの事を書くつもりですが、感想以外はこちらに書いていきます。
よろしければお付き合いのほどをよろしくお願いします。
2006年04月06日
あ~ら わが殿! [少女向け:コミックセット] | |
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わたし世代のボーイズラブ、第3弾!
先日「摩利と新吾」のレビュー(と言えるほどのもんじゃないけど)を書いて、久しぶりに読みたくなって、読み返してみました!!
うちにあるのはコミック版。
なので、「木原敏江の思い出のお茶の時間」という短いエッセイ(1989年6月)や、「木原敏江のただ今、お茶の時間【ペンネームの条件】」などが収録されていて、巻末の解説は、シンガーソングライターの谷山浩子さんが書いておられます。このね、解説の文章がまたよいんだよね!!歌手とは言え、もちろん「言葉」を曲に乗せて配信しつづけてる谷山さんだし、その文章力は当然と言えば当然ですが、見事です。
当時の、コミック版を持ってるって言うのも、とっても自慢になるんですけど、コミック文庫にはこう言う嬉しいオマケがあるのがイイですよね♪
+++あらすじ+++
旧制高校の、持堂院(男子専科)となでしこ女学院は、男女共学のモデルケースとして選ばれた。二つの学校から選ばれた生徒たちが、一クラスをつくり、男女共学の生活をするところから話は始まります。
最初は反目しあう生徒たちだったけど、創立記念日の学園祭に向けて、椿姫の劇を演じることで連帯感が生まれ、そして恋も…。
主人公の印南新吾が好きになったのは千鶴先生。
でも、千鶴先生には恋人がいる様子。
なでしこ女学院の森みちるは新吾が好きで、そんな二人を見て、新吾の幼馴染でありお神酒徳利である鷹塔摩利は新吾への「愛」を自覚する。
千鶴先生の恋人が、新吾の信頼の厚い月夜麿で新吾は大ショック。
と、いわゆる恋のスクランブル状態。
しかし、麿は病気のために、持堂院を去り療養所へ。
千鶴先生は麿についてゆくので、新吾は失恋してしまう。
一方新吾に結果的に失恋した摩利は、イギリスへ留学を決めます。
新吾は、自分の恋心を犠牲にしてまで応援してくれたみちるに惹かれていた事に気付き、みちるに好きだと告白。
最後はみんなで、麿と千鶴先生のいる療養所へお見舞いに行く…。
と言うあらすじ…で、よいのかな。
+++
心に残るセリフがあります。
千鶴先生が麿と一緒に駆け落ちのように学校を去る時に、みちるたちに残してゆく言葉。
「すきなとのがたがいるときには
じぶんの気持ちをたいせつに
おもいをこめて まず告げて
それからまって
さいごまであきらめてはいけません
なにがあっても
勇気をもって
人を好きになるということは
すばらしいことなのだから
たとえ結果的には恋をうしなうことになっても
そのかたを思ってすごしたそのひとときは
あまやかな きらめくような思い出となって
とこしえにあなたの胸に残るのだから…」
このセリフが示すとおり、一生懸命ひとを好きになるということがとっても素敵なことなんだと言うことが描かれてて、最後は切なさに泣けてきます。
そして、これが「摩利と新吾」につながるんですね。
2006年04月05日
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2004年から少年マガジンで連載中の人気漫画です。(らしいです)
「小学生か?」と言われるような身長の主人公が、バスケをやるには圧倒的に不利な身長の壁を越えて、その天性のセンスとたゆまぬ努力(そして前向きな明るさ)で、不良どもを率いて、バスケのIH目指すマンガです。
++++
主人公は身長149cm(自称160?)の車谷空。
もとバスケ選手である母親譲りのバスケ好き。
今は病気の母親との約束で、IH出場を目指している。
その母親の入院する病院のそばに住むために、神奈川の高校に入学しますが、その学校、九頭龍高校=通称「クズ高」のバスケ部は、不良の溜まり場で、バスケなんてほんの一つも出来ない状況だった。
しかし、実はその不良グループのトップの双子、花園千秋と百春はバスケ経験者。そのふたりのなかにくすぶっていたバスケへの気持ちは、空に影響されて、表面化してくる。そして曲がりなりにもクズ高バスケ部が出来上がるのです!
実力はあるけど、はみ出しモノの夏目健二(通称トビ)の、紆余曲折の末の加入でチームのかたちが確実に出来上がっていく。
チームの一番の理解者、女子バスケ部の薮内円、マネージャー兼監督の七尾奈緒らも加えて、クズ高チーム一丸となって、IH目指します!!
++++++
バスケ漫画って言うとどうしても、比べてしまうのは仕方がない。日本の誇れる名作マンガ、「スラムダンク」。
ヤンキーの花道が、まともなバスケ集団の中でバスケに目覚めていった「SD」とは逆に、この漫画では、ヤンキーの中にひとりマトモなバスケ少年が入り、みんなをバスケに目覚めさせていくというかんじで、逆の設定と言えば逆になると思うんですが、そこここに「SD」を髣髴とさせる登場人物やシーンが。
それに、舞台も神奈川県でしょ。本にも書いてあった。「どうして神奈川なんですかと言う質問を受ける」と。そりゃ、湘北、綾南、海南、翔陽、みんな神奈川だもんね。ヤツらがいるような地区予選を(SDのメンバーはとっくに卒業してるよね…って、そう言うコトではなくて)この漫画のチームが勝ち進めるのか…、なーーーんて、いろいろと考えたくもなりますが!!
しかし!!
それでも面白い!!
母親との約束のためにインターハイ目指して頑張る空の姿は健気で読者の心をつかまずにはいられないし、なによりもひたむきな彼の姿に胸打たれます。性格もすごく良いし、見てて気持ちがいいんですよね。応援したくなる!コレは大事な条件だもんね。何より、「ちいさくても大丈夫!バスケを好きな気持ちがあれば出来る!!」と言うメッセージが嬉しい。
時々空が思い返す、空のおかあさんのせりふがとてもいいです。「小さくても出来ることはあると思うよ」とか「背が低いことがハンデじゃない。背が低いと弱いと思うことがハンデなのだ」とかね。
最初はどうなることかと思った人間関係も、チームが出来上がっていく過程で上手い具合にイイ感じになっていくし。
試合の展開も、スピーディーで山アリ谷アリで目が離せないし、個人個人の技も見応え充分。わたしは千秋のエルボーパスとか好きですね♪
そして、「笑える」って言うところも、ものすごい魅力の一つ。
「SD」も、無論おもしろかった。笑えた。
しかし「あひるの空」も、随所にメチャクチャ笑えるシーンがテンコモリで、すっごく満足させてくれました♪
まだ連載中。今後に期待です。
ただ、空のおかあさんが心配だな^^;。
あさみさんにお借りしました。
ありがとうございました♪
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++++
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もとバスケ選手である母親譲りのバスケ好き。
今は病気の母親との約束で、IH出場を目指している。
その母親の入院する病院のそばに住むために、神奈川の高校に入学しますが、その学校、九頭龍高校=通称「クズ高」のバスケ部は、不良の溜まり場で、バスケなんてほんの一つも出来ない状況だった。
しかし、実はその不良グループのトップの双子、花園千秋と百春はバスケ経験者。そのふたりのなかにくすぶっていたバスケへの気持ちは、空に影響されて、表面化してくる。そして曲がりなりにもクズ高バスケ部が出来上がるのです!
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ヤンキーの花道が、まともなバスケ集団の中でバスケに目覚めていった「SD」とは逆に、この漫画では、ヤンキーの中にひとりマトモなバスケ少年が入り、みんなをバスケに目覚めさせていくというかんじで、逆の設定と言えば逆になると思うんですが、そこここに「SD」を髣髴とさせる登場人物やシーンが。
それに、舞台も神奈川県でしょ。本にも書いてあった。「どうして神奈川なんですかと言う質問を受ける」と。そりゃ、湘北、綾南、海南、翔陽、みんな神奈川だもんね。ヤツらがいるような地区予選を(SDのメンバーはとっくに卒業してるよね…って、そう言うコトではなくて)この漫画のチームが勝ち進めるのか…、なーーーんて、いろいろと考えたくもなりますが!!
しかし!!
それでも面白い!!
母親との約束のためにインターハイ目指して頑張る空の姿は健気で読者の心をつかまずにはいられないし、なによりもひたむきな彼の姿に胸打たれます。性格もすごく良いし、見てて気持ちがいいんですよね。応援したくなる!コレは大事な条件だもんね。何より、「ちいさくても大丈夫!バスケを好きな気持ちがあれば出来る!!」と言うメッセージが嬉しい。
時々空が思い返す、空のおかあさんのせりふがとてもいいです。「小さくても出来ることはあると思うよ」とか「背が低いことがハンデじゃない。背が低いと弱いと思うことがハンデなのだ」とかね。
最初はどうなることかと思った人間関係も、チームが出来上がっていく過程で上手い具合にイイ感じになっていくし。
試合の展開も、スピーディーで山アリ谷アリで目が離せないし、個人個人の技も見応え充分。わたしは千秋のエルボーパスとか好きですね♪
そして、「笑える」って言うところも、ものすごい魅力の一つ。
「SD」も、無論おもしろかった。笑えた。
しかし「あひるの空」も、随所にメチャクチャ笑えるシーンがテンコモリで、すっごく満足させてくれました♪
まだ連載中。今後に期待です。
ただ、空のおかあさんが心配だな^^;。
あさみさんにお借りしました。
ありがとうございました♪
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2006年04月04日
![]() | 金魚屋古書店 3 (3) 芳崎 せいむ 小学館 2006-03-30 by G-Tools |
「金魚屋古書店」の1、2巻の感想はこちらです。
第3弾はいきなり、「楳図サロン」(笑)
街中でナンパな男が一目ぼれした少女は、なんと世にも恐ろしいホラーマンガを持っていた!!そして、その男は…。ものすごく怖がりだったのです!!
二人の関係に未来はあるのか…!
と言う話でもないんですけどね(笑)
うちにもあります。楳図作品の感想。こちらをどうぞ♪
「明日の場所」では白土三平作品を読みふける中年男たちが登場!
白土三平作品の感想もありますよ。こちらです♪
ストーリー中に出てくる「真田剣流」「剣風記」なども、うちにありますので後ほどアップの予定。
登場するシラトさんって言うおじさん、白土三平ばっかり読んでるからこう言うあだ名をつけられたんかね。
「山吹の巻」
今回これが一番ぐっと来ましたね!!
なんと、セドリ仲間のオカドメはアユに嫌われてると思い込んでる。
心が通じないと悩むオカドメに斯波ちゃんが出したアドバイスは「太田道灌の山吹の話」---蓑を借りようとした太田道灌が、娘に山吹を手渡された。訳がわからず怒る道灌。しかし、「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに無きぞ悲しき」と言う歌を知り、(蓑がない=『実の一つだにない』)娘の風流を解したという---のように、気持ちをマンガに託して伝えろ!と言うのですが(この喩えは回りくどくないかしら(笑))
オカドメは斯波ちゃんに言われたようにアユにマンガをプレゼントする。気持ちを託して。しかし通じなーい!!(笑)
「たった一人の女を前にして今まで読んできたものが何の役にも立たない」とうなだれるオカドメ。
そこで、斯波ちゃんが金魚屋の店長の言葉を伝えるのですが、この言葉が、ぐっと来るんですよね!!
「マンガは無力じゃない、それを読む人間が無力なのだ
だけど、マンガは『別に無力でもいいんだよ』と言ってくれる。
それを読んでみんな力が湧いてくる」
マンが好きにはたまらない、一生もんのセリフでしょ~♪
「ビリーと店長の底なし珍道中記」
では、「てんとう虫コミックス」の名前の由来が。
それは「てんとう虫の歌」から。
感想はこちら♪
…と、このようにですね、
「金魚屋古書店」を読むと、そこに登場するマンガのいくつを読んだのか、持ってるのか、知っているかが、ひじょーーーに気になって仕方がないんですよね!
娘にも「これと、これと、これはうちにある。それから、これとこれは読んだぞ!」と、自慢してみたり…。(情けない親だ…)
でも、絶対、登場するマンガを網羅したくなるよ。これを読むと。
間違いないです!!(笑)
2006年04月04日
![]() | 幸運男子(ラッキーくん)―完全版 (1) 高口 里純 角川書店 1999-08 by G-Tools |
![]() | 幸運男子(ラッキーくん)―完全版 (2) 高口 里純 角川書店 1999-08 by G-Tools |
このマンガって男同士のキスシーンがすごく綺麗!!で、切ない!!
ネッ友さんに「おもしろいBLないですか」とお尋ねしたところ(笑)この本を貸していただきました。
高口里純さん---
久しぶりなんです。高口さん。
大昔に「赤いピアノ線」をチラッと読みました。
もう、記憶に残ってないくらい大昔です。
ピアノの下で…と言うの「だけ」覚えてる(笑)。
で、その高口さんの「幸運男子」です。
「ラッキーくん」と読みますそうです。
男同士でつるんでるイケメンのふたり、もしかしてなにかあるのでは?と思わせる男二人のカップルをこう呼ぶそう。そしてそれを見つけたら「ラッキー♪」となるので、ラッキーくんなんだそうです。
わたしが今まで読んだBLと言うと、今市子さんのサラリーマンモノとか、よしながふみさんのいきなりディープな展開のモノだったり、
話がそれるけど、こないだ読んできたよしながさんの↓
![]() | それを言ったらおしまいよ よしなが ふみ 太田出版 2004-01-24 by G-Tools |
面白かった!!
かなりハードなエロシーンありですが、ストーリーが巧み。ラストに唸りましたぞ。
話を「ラッキーくん」に戻して。
この作品では、ひじょーーーーに初々しい、初々しすぎるほどの初体験者の、初体験者によるBL作品となっております。
主人公は工業高校の生徒、中井斑(むら)と、開原すばる。
学校で反目するグループに属する(いや、すばるは一匹狼ですね)二人なんですけど、実は親の再婚で家に帰れば「兄弟」となってしまったと言う。
反目しあってるのだから、学校では他人のふりなんです。でも、惹かれあっていくのをどうにもとめられない。そして自分たちでもその気持ちを認めようとせず、わざとお互い反発しあったり。
そんな二人が徐々に距離を縮めて、愛し合うようになるまでを描くのですが…。
このふたりには自分たちがホモだとかゲイだとか、男だとか女だとかそんなこと、関係ないんですよね(実際、斑にはひなちゃんという彼女がいる)。好きになったのが「このヒト」であった、というそれだけ。
ゲイでもなんでもないんだから、その方面にはとんと無知。好きでたまらないのだけど、いざとなると何をどうやって良いか分からないのか、すごくぎこちないのですね。そして、自分たちの気持ちを持て余し、自分たちの想いに翻弄される二人が愛しくてたまらんです。
「斑…
俺達…
何してるんだろう…な」
「わかんねぇ…
むずかしくて…
俺には…」
男と女なら誰にも秘密にすることなく
ずっとこのままいられるのに・・・
この物語のラストは哀しいです。
↓以下少しだけネタばれにつき、反転してくださいね。
ふたりは大学受験に合格し、4月から晴れて二人暮しを始めようと言うところで、なんと、すばるが事故で死んでしまうんです。
物語のラストは、すばるの七回忌の年。斑はバリバリのビジネスマンになってて、結婚が間近。
ひとりでは、いられない。
だけど、いつまでも斑はすばるを忘れられずに、生きてるのです。
貸してくださったのはみずきさん。ありがとうございました♪
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