2009年08月20日
![]() | 宇宙兄弟 6 (モーニングKC) 講談社 2009-06-23 by G-Tools |
私が今一番楽しみなマンガのひとつがこれですね。未読の方、オススメ、強力プッシュしますよ。
今回、弟の日々人がいよいよ宇宙へ旅立つのですが、兄の心境の機微がぐぐっと胸に迫ります。
そして相変わらずいい奴、ムッタ!大好き。
「UFOの写真」の話は何度読んでもジワーッと来ます。この兄弟の関係が大好きです。
どうやったらこんな風に育ってくれるのかなぁ。あんな天然に見えるご両親だけど、やっぱり親の力ってありますよね。すばらしい子育てをしたと思うわ。。と、親の目線で見てしまう。
次巻もおおいに期待。早く読みたい!
あさみさんにお借りしました。ありがとうございました。
5巻までの感想は⇒こちらです。
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2009年08月20日
![]() | Star man 1 (マーガレットコミックス) 集英社 2009-06-25 by G-Tools |
「金のティアラ大賞」という、集英社のマンガ賞第1回でみごと金賞をゲットした作品です。
この「金のティアラ大賞」は賞金なんと500万円。プロアマ問わずの募集だから、きっと応募総数なんかすごいことになってるんじゃないでしょうか。その激戦の中で金賞を取っただけある面白いマンガでした。
ある姉弟、ユキコとユキオのところに、ある夜いきなり宇宙人がやってくる。
ビーンズ星からやってきた、マ・メオ。
マ・メオの星の食糧難を解決する為に、地球に食べ物を探しに来たらしいんだけど、まぁそんなことはこの際どうでもいいです。
マメオっていうのが、宇宙人だけあって地球の常識に縛られない破天荒なボケっぷりで、しかもハンサム、ユキオと意気投合して、ユキコもその天然の明るさやストレートぶり、宇宙人ならではの不思議体験をさせてくれるマメオに、いつしか恋心を抱いてゆく・・・と言う話で、まぁ女の子からしたらまさに「夢」のような物語ですよ。
ある日、いきなりハンサムが自分のところにやってきて、自分だけの「宇宙人」で、時には空の上の散歩をさせてくれて、弟とも本当の兄弟のように接してくれて・・・。
ぎゅっと夢を詰めこんだような、それでいて適度にギャグが入ってて、笑えてほろっとして、ときめきもあって・・・・うーん、ほのぼのとしてすごく良かったです。
ウチにも来ないかな~~マメオくん、と、皆が思うと思いますよ(^ω^)。
今後にも期待大ですね♪
あさみさんからお借りしました。ありがとうございました。
「金のティアラ大賞」のHPは⇒こちら。
他の受賞作品も含めて、WEBで読めますのでチェックしてみて下さいね。
2009年08月18日
のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス) | |
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久しぶりの新刊。正直言って、しばらく間が開いたので、ちょっとテンションが下がってました。次が読みたいという欲求が薄れるって言うか・・・。久しぶりに読んで、楽しめるんだろうか?なんて思ったりも。
でも、読んでみれば杞憂。全然、そんな心配なくって、みるみるのだめワールドに釣り込まれましたよ。やっぱり面白いな~~のだめは!!大好きです!
今回、千秋の出番がちょっとなかったし、今後の展開が多少心配な気もしますが、それもきっと杞憂でしょう。落ち着くところに落ち着くに決まってる。それじゃなかったら読んでる甲斐がないよ。
今回一番のヒットは、ミルヒーのポスターのポーズかな。(笑)
さぁさぁ次も楽しみですよ~~~♪
2009年08月09日
![]() | ママはテンパリスト 1 集英社 2008-10 by G-Tools |
![]() | ママはテンパリスト 2 集英社 2009-06-19 by G-Tools |
「海月姫」の東村アキコさんの、育児エッセイマンガ。
常日頃、「うちの3姉妹」の大ファンの我が家では、3姉妹のチーちゃんなんかの話題がしょっちゅう出て、あの時チーちゃん、こんな感じで可愛かったね♪と、言っています。
その対極をなすのがこの東村アキコさんの「描く」ご子息ごっちゃん、と言っても過言じゃない?。
ひゃー・・・・よくも我が子をこんな風に「気持ち悪く」描けたもんだ・・・って言うぐらい、キモイです。
でも、笑える~!!クセになるキモさって言うか・・。実際衝撃のエッセイマンガです。
是非ともご一読をオススメしたいですね。
1巻の見所は、やっぱり2歳を過ぎてもオッパイを欲しがり、でも、人前では強がりつつも、ママを「2階へ行こう」と硬派な感じで誘い、二人きりになった途端赤ちゃんに急変し、ママの元へ「おっぱい、おっぱい!」と謎の行進風に近付き、自分でガバッとママの服をずり上げ、ガバッとオッパイにむしゃぶりつく様子でしょうか。読んでて青ざめながらも笑ってしまうんですよね・・・。
2巻では、せつない事に東村さん、笑いの為にごっちゃんのヘアスタイルをヘンテコにします。
それに対するごっちゃんの反応が・・・・・あ~切ないです。
親交のある逢坂みえこさんとのエピソードなんかも、逢坂ファンには嬉しいオマケ。
逢坂さんってこんな感じの方なんだー・・・って、発見が嬉しいですよね。
で、便乗して出版された「テンパリストベイビーズ」これも買ってしまいましたが・・・・
アマゾンのカスタマーレビューの・・・・評価の低さ。。。。
逆に興味出るでしょ?(笑)
テンパリスト☆ベイビーズ | |
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2009年08月09日
海月姫 1 (講談社コミックスキス) | |
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東村さんのマンガを初めて読んだのですが、すごく独特の作風ですね。
意外性のあるオチや展開が続々登場して、すごくスリリングなギャグマンガになってます。
海月姫と言うのは主人公の、月海。クラゲオタクです。亡くなったお母さんとの思い出がクラゲに投影されてて、クラゲを見ると我を忘れてしまうほど。
そんな月海が暮らしているのは、天水館。男子禁制の謎の物件・・・というか、漫画家が住民の一人なのだけど、そのアシスタントなどをしながら主に仕送りと言う無敵の収入源で暮らしている、腐女子たちと一緒に住んでいます。
クラゲが縁である日、きれいなお姉さんに出会うのですが、(おしゃれな人は天水館住人=尼~ずの天敵)実はそのおねえさんはれっきとした「男」蔵之介であった・・・天水館は男子禁制だからバレたら大変・・ながらも、面白がってまとわりつく蔵之介に翻弄されつつも、その隠された「女らしさ」を開眼させていこうとする月海。
天水館の立ち退き問題、蔵之介の兄である政治家のシュウシュウ(修)とのラブロマンス、でも本命はきっと蔵之介だよね?などなど、面白くて目が離せない作品です。
キャラクターが面白いんですよねまず。尼~ずの面々が最高です。
姿を見せない漫画家、三国志オタクで「エマージェンシー」とかワケの分からない言葉を叫ぶまややさま、鉄道オタクなど、みんな面白すぎますね。
ダサい女の子だったんだけど、実は磨けばものすごく可愛い女の子だった!っていうのも、女子の永遠のテーマ、変身願望。
一致団結でアパートを守ると言う盛り上がりや、思いがけずに恋に落ちてしまうトキメキなど、随所にツボがあるのがオススメです。うーん、不思議と言うか新感覚の笑いですね!
2009年08月09日
![]() | シマシマ 5 (モーニングKC) 講談社 2009-06-23 by G-Tools |
帯に「僕らはこの頃“草食”って呼ばれてる男子」と書いてあります(笑)。
シオさん、、私だったら多分ガイくんを取ると思う。立場的に悩める所ではありましょうが。
たしかにランちゃんも捨てがたいけど(というか、どの子もいい・・笑)でも、ランちゃん、ちょっと得体が知れませんよね。
親戚の大学生の子が、ちょうどガイ君みたいなヘアスタイルとファッションです。
イマドキの学生さんのノーマルスタイルなのかな。
シオさんは元夫のどこが好きになったのか・・気になります。
2009年08月08日
![]() | 君がウソをついた 1 (デザートコミックス) 講談社 2009-07-13 by G-Tools |
交通事故がきっかけで、人がウソをついているときにはその人物が「黒く」見えてしまう・・・という「超能力」を授かってしまった女子高生の沙希が主人公の、ちょっぴりSF辛口ストーリーです。
人の心が見えるという超能力モノは、よくあると思うのですが、ストーリーがよく練られているためか、面白くってグイグイと読まされました!
とくに、見た目はすごく「いい子」に見えた友達のウソ・・信頼関係がなくなるし、人間不信に陥ります。でも、そこに何らかの原因があり、ウソをついてしまうと言う相手の内面にも踏み込んでいるのが、読み応えのある部分と思いました。
その場に応じて立場をコロコロと変える級友たちの姿も、とってもリアル。
主人公の辛い立場に差し込む一筋の光のような存在である、義理の兄・・・彼の存在が不気味でもあり、カッコよくもあり・・・。次も期待される作品です!楽しみ~♪
あさみさんからお借りしました。ありがとうございました!
2009年08月03日
![]() | ジジジイ-GGG 1 (モーニングKC) 講談社 2007-06-22 by G-Tools |
「宇宙兄弟」は、今年のマイベストになろうと思われる作品です。
先日6巻を読ませていただきましたけど、6巻もまた良かったです。大好き!ムッタ。愛しています。(笑)
で、著者、小山宙哉氏のほかの作品も読んでみたくなり「ハルジャン」と「ジジジイ」を読みました。
これまた、どちらも素晴らしく面白いんです。
が、どちらも1巻で終わってるようなんです~・・ショック。
「1巻」と言う表記があるので、続きが出る可能性はあるんでしょうかね?
とりあえず、内容をご紹介すると・・・・
やたら足が速く、安いものしか盗まない、そいつが初めて盗ったのがブルースハープだから、ハープと呼ばれている泥棒、それが主人公。そして、その正体は・・・
70歳の老人だったのです。
70歳なのに、めちゃくちゃ足が速い。少年のように元気で若々しい。それは体力だけじゃなく気持ちが若いのですよ。悪戯心があってシャレが分かる。言葉遣いもイマドキの若者風です。だから見ていて全然「老人」って言う気がしない。
ん~~・・・・だんだんとその年齢が「メチャクチャ遠い」って言うほどでもなくなってきた(笑)年齢の私には、ツッコミどころも多い作品ですが、でも、こんな風に「気持ち」を保ちたいと言う憧れがあります。
・第一話:ジジジイ
幼い姉妹の為に、画家だった母親の遺作であり幻の名作である一枚の絵を盗む。幼い姉妹がこのハープに「ジジジイ」と言う名前をつけた!
・第二話:キラキラプリンパワー!!
怪我をして選手生命の危機にあるプロ野球選手の息子の為に、おまじないの紙ヒコーキを折る父親。不器用で自分の愛情を伝えられない父親のために、ハープは・・・。
・第三・四話:刑事と泥棒
話題になって、ハープのニセモノ続出!幼い姉妹(第一話)の父親の刑事とハープが直接対決。ハープはタカラモノを探して泥棒を繰り返しているのかな?「お前の宝物はなんだ?金か?ダイヤモンドか?俺の宝は未だに見つかんねえよ」
・第五話:暁利一
ハープがふるさとの同級生と邂逅を遂げる。ハープの過去が明らかに。寝たきりになってしまった無念の同級生の為に、ハープは見つける。彼がふるさとの海の為に会社を告発しようとした、その証拠品を。そして残りの証拠を盗むのだ。そーいうの、得意だ。
[書き下ろし]and・・・
暁利一と言う名の、正式記録には残ってないが、幻の俊足の選手の記事を見つける春日刑事。
この人が描く漫画は、胸が踊る。ぐおーーーっ!と心が叫びます。
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