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信長協奏曲/石井あゆみ

2010年05月26日
4091221009信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
小学館 2009-11-12

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4091222250信長協奏曲 2 (少年サンデーコミックス)
小学館 2010-03-12

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平たく言えば、主人公である現代の男子高校生サブローが、戦国時代にタイムスリップするという物語。
ありがち・・・な気がしなくもないですよね。
ところがどうして、なかなか面白いんですよね!!
まず、この主人公サブロー、いまどきのゆるい脱力系の男子です。
勉強も苦手らしく、歴史も興味なさそう。ついでに喧嘩もできれば避けたいクチ。
そんな彼が、なんかの拍子に戦国時代に「行って」しまって、あまつさえ信長として生きる羽目になるんですが、まず、この子が「現代の若者」って言うところがミソ。
いきなり戦国時代に飛ばされても、案外平気。
軽いノリですっと時代になじんでしまう。
良くも悪くも醒めてますね~。
時は戦国。熱い男たちがひしめきあう世の中で、その世間の熱さとのギャップが面白い!
そして、これがまたミソなんでしょうが、歴史上の大まかな設定は、どうやら今のところ変えられてない。
普通、現代人が過去にタイムスリップしたら、その歴史をどう動かそうか・・って考えると思うんですけど、サブローくんはともかく歴史音痴ですから・・・変えようとか変えまいとか、思うほどにも歴史を知らないんですよ。
そんな歴史上の大まかな設定は変えずに、細かいところだけでその歴史の出来事に関わっていくって言うのが、面白いんです。
たとえば信長って「うつけ」と呼ばれていたと言うのは有名な話ですよね。
でもそれって、実はこのサブローのせいだったんですよ!!
・・・と言う具合に、なんだか「なるほど!!」と、ひざをたたきたくなるような説得力があるんです。
「そうだったのか!!」って言う驚きと笑い。ウマい設定ですよね。
さて、「本能寺の変」すらも、うっすらとしか知らない、サブロー信長。
今後の物語の行方はいかに!!
どんな人生を信長が歩いたかを知っていながら、読者である私たちは、それでもはらはら、ワクワクしながら物語に引き込まれてしまいます。時々はジーンとしながらね・・。サブローも時代に感化されて、熱い男に変わって行くのかなぁ。それともずっとこのままかな??
どちらにしろ、続きが楽しみ~~♪

こちらもあさみさんからお借りしました。ありがとうございます(^^)
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[あ行のマンガ家]他 | Comments(0) | Trackback(0)

ヤマありタニおり/日下直子

2010年05月24日
4063407810ヤマありタニおり(1) (講談社コミックスキス)
講談社 2009-12-11

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4063408019ヤマありタニおり(2) (講談社コミックスキス)
講談社 2010-05-13

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囲碁部・・・・「ヒカルの碁」!
書道部・・・・「とめはねっ!」!!
カルタ部・・・・「ちはやふる」!!!
そして、なんと「折り紙部(同好会)」として登場したのがこの「ヤマありタニおり」です!!!
文科系クラブのマンガも定番になってますけど、まだまだ発展途上って感じですわね。
こうやって、新開拓地を見ると、「それがあったかー!」みたいな・・あるのか?折紙部・・みたいな(笑)。
今まで読んだ、どの「文科系部活動」よりも、ずば抜けて地味な折り紙をマンガにしたとは、青天の霹靂(笑)。
しかもそれがまたとっても面白いんです~!
ギャグも程よくセンスよく散りばめられていて笑えるし・・・主人公の折紙に込める思いも胸熱く・・・かなぁ。
うーん、ちょっと微妙かな(笑)
主人公はちょっと自分でも「折紙なんか・・」って、卑下してしまっている部分もあるんですよね。
だけど、やっぱり折紙がすきなんだ!と言う気持ちもちゃんと伝わりーの、折り紙の奥深さも伝わってきて、なかなか興味深く読むことができました!

主人公はとっても気が弱い相田義経。この春無事に高校に進学。
ともかく折り紙が大好きな義経は、紙があるとついつい折り紙を折ってしまいます。
そのために大親友にも「キモイぜ」なんて言われて去られてしまったという、過去のトラウマを引き摺ります。
でも、やっぱり我知らず折り紙をついつい折ってしまう・・・。
その折り紙を偶然見たのが、同じ一年生で、元陸上部のエース、宮本君。
硬派で見るからにスポーツマンでカッコいい男なのだけど、見た目とのギャップがかなり激しく、熱血系の天然おバカキャラでもある宮本君が、なぜか義経の折る折り紙に興味を持ち、二人はいつの間にか「折り紙部」を結成することに・・・。(気弱な義経は、もっぱら宮本君の熱さに、巻き込まれている形なんですが)
そこへ、成り行き上、学年イチの秀才であり、学年のヒーローでもある布施君が加わり、部にはならずとも同好会として、3人の活動が始まるのです・・・!!

と言う話。
なんと、折り紙もちゃんとした(・・って失礼!)大会とかあるんですね~。
「日本折紙学会(JOAS)」って言う学会があるんだそうです。公式サイトはこちら

「ヤマありタニおり」にも、高校生向けの大会が登場します。
検索したけど、高校生の折紙大会っていうのはヒットしませんでしたけど・・。
過去問なんていうのもマンガ中に登場して、いかにもそれらしい!折紙がらみの数学系の問題もあるんですよ。
でも、このマンガの中にも、地区予選といいつつ、主人公の高校含めて2校しか出場してないんですけどね!(笑)
うそなのか、ほんとなのか分からないけど、いいですね~このセンス。妙にリアル・・・かな(笑)。
また登場する折紙作品が結構興味そそられます。
どうやって折るのか知りたいなぁ。
とくに、自分では出来ないだろう、巨大な折紙作品なんか、実物を見てみたいですよね。
「テレビチャンピオン」なんかにも出てきそうで、楽しそう!!

熱血でおばかな宮本君、クールで理知的な布施君、そして弱気で内気な義経・・・2巻ではそこに、なぞの神谷マリアーヌ(笑)という女子生徒が加わって(まだ加わってないけど、加わるんですよね?)今後の展開もすごく楽しみな作品になってます!

まぁ・・・・ハートウォーミングなギャグマンガって感じかな!

文科系部活のマンガも、どこかスポ根マンガに通じるところがあると思ってたけど、スポコンって言うよりも、独立した文科系根性ものってジャンルになってますよね。スポコンならぬ「ブン(文化)コン(根性)」?いいネーミングないのかなぁ。誰か考えて・・!

こちらもあさみさんにお借りしました。ありがとうございます!
[か行のマンガ家]他 | Comments(2) | Trackback(0)

ハガネの女/深谷 かほる

2010年05月05日
4088654714ハガネの女 1 (クイーンズコミックス)
集英社 2008-04-18

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珍しく自分買い。
本屋さんで、なんかないかなーと探していて、平積みになっていたので。。
帯には「ドラマ化」の文字が。
吉瀬美智子を主演にテレビ朝日系で5月21日(金)よりスタートするそうです。
芳賀稲子(はがいねこ)、略してハガネ・・・は、35歳無職独身。
結婚のために小学校の教諭を辞めたのに、結婚をドタキャンされてしまったのです。
学生時代から稲子をよく知る友人先崎の勧めで、彼の勤める小学校に臨時教員として働くことに。
その学校の4年生さくら組は問題のあるクラスで、1年半の間に担任が3人「再起不能」になっているとういいわくつき。
ハガネという名前は伊達じゃない、剣道の試合でも、骨が折れても試合を続けるド根性が、稲子をハガネと呼ばしめるゆえんなのです。
そんな「強い」稲子が4年さくら組の問題にどう対処していくのか??

と、よくある、熱血教師物語のようですが、稲子の性格が正義の味方っていうのはお約束にしても、どこか完璧じゃなくて、友人先崎含め、周囲にさりげないけれどフォローされることもあり、稲子自身間違いもおかすし、でもその間違いにちゃんと向き合うことができるっていうのが、なんだか「リアル」です。

当面の問題としては、クラス内で不登校を含め、イジメがあるような気がする・・と。
これが、結構奥が深い「いじめ」でした・・・。表面だけ見ていてはダメ!
単純ではないだけに、読み応えがありました。

実際、本当に尊敬できたり全面的に信用できる先生って、少ないと思いませんか?
自分を含め、子どもの先生やらなんやら、ほんとに「いい先生」として思い出されるのは、言っては申し訳ないけど小数・・。でもそれって、「合う」「合わない」って問題もあるんですよね。他の生徒(児童)やその保護者に絶大な人気がある先生でも、自分には合わないこともある。
でも、先生の熱意や真剣さがあったら「合わないから仕方がない」って、引いてしまうのじゃなく、「どうして合わないんだろう?」って考えてくれそうな気がします。このハガネ先生は、そんな先生なのじゃないかな?って思える。
キレイごとだけ描いてないところがよかったです。

先生ものっていうと・・・↓感想あります。

生徒諸君 教師編
鈴木先生





[は行のマンガ家]他 | Comments(2) | Trackback(0)

君のナイフ/小手川ゆあ

2010年05月01日
4088598296君のナイフ 1 (ジャンプコミックスデラックス)
集英社 2010-04-02

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408859830X君のナイフ 2 (ジャンプコミックスデラックス)
集英社 2010-04-02

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いきなり「人を殺してお金儲けをしないか」と持ちかけられて、いったいどれだけの人が本当に人を殺せるでしょうか。。。。
いくらお金に困っていても、だからと言って、本当に殺せるんでしょうか。
この物語は、そんなお話。
主人公の志貴は学校の教員。お金が欲しいと思ってます。それには理由があるのですが・・・。
でも、いくら対象が極悪人だからって、簡単には殺せません。
でも、でも、それが小手川さんのお上手なところ。
あるかもーって言うかんじで、「ちゃんと」人殺しを遂行しちゃうんですよね。。。
むろん、常識人としては葛藤がある。
お金をもらったって、それでOKってことないですよ。
その辺の心理描写もリアルに描けていて、とんでもない設定なのに、リアルに読ませるんですよね。
それだけじゃなくて、殺人対象の娘が、人の心を読むテレパスなんです。
成り行きで彼女をかくまうことになってしまい、不思議な同居生活が始まる。
第二の依頼が来て、またしても殺人を・・・。
物語は、殺すほうと、殺されるほう、目撃者と警察側、人の心を読む娘・・・スクランブルにキャラクターが交錯して、いったいどこへ行くのか、とってもスリリングに展開していく・・予感。
まだ2巻ですが、釣り込まれます。
続きが楽しみです。

こちらはあさみさんにお借りしました。ありがとうございました!
[か行のマンガ家]小手川ゆあ | Comments(0) | Trackback(0)

ひまわりっ ~健一レジェンド~/ 東村アキコ

2010年05月01日
4063725189ひまわりっ ~健一レジェンド~(1) (モーニング KC)
講談社 2006-05-23

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お友達のくままさんにお借りしていた「ひまわりっ」少々読み始めるのに時間がかかりましたが(^_^;)
いざ、読み始めたら、あっという間にハマってしまいました!
著者の、自伝的マンガなんですね。
登場する「健一」というのは、ご尊父のことだそうです。
美大を卒業したアッコ(東原さん)は、ふるさと宮崎に戻って、お父さんと同じ会社に勤め始めます。
そこでの日々を笑い満載で綴った物語。
・・・・しかし、すごすぎる、このお父さん・・。
コメントは控えますけど・・・・(^_^;)
だって、ご存命の人様の親御さんをどうこう言うのは避けたいと思いますのでね(笑)。
まぁ要するに、
「ごっちゃんの原型ここにあった!」と、思いましたのですよ。
そればかりか「海月姫」の天水館の住民たちに、負けず劣らずインパクトのある同僚たちが面白い!
副主任とかエビちゃんとか、面白すぎます~!
すぐに「寸劇」を始めちゃうんですよね。
それがもう、ものすっごい変化球投げられたみたいなおかしさがあって、ハマってしまいました。
●副主任は、もとアル中。
アル中って言うのは、「アルフィー中毒」でして、当時絶大な人気を誇ったアルフィーのファンたちをこう呼ぶそうです・・・が、我が家にもいたんですよ、アル中。
妹なんですけど、東京湾の埋立地で行われた10万人の野外ライブ。副主任も参戦したこのライブに、妹も行っていたんですー。なんか、仲間がいるよ!ッて感じで嬉しくなりました(笑)。
ちなみに、妹に「今で言うお台場で、コンサートがあったらしいよね?」と聞いても
「自分たちは直通のバスで連れて行かれたので、いったいそこがどこだか分からなかった。アルフィーはマメ粒と言うか、米粒のようにしか見えなかった」と言ってます(笑)
●弟タクマは探検部
アッコさんの弟のタクマ君は大学の探検部所属です。
それがもう、私のツボ!去年は高野秀行さんにハマって、探検記を何冊も読みましたもん。
廃墟も好きで、写真集を見るぐらいですけど、一度は行ってみたい軍艦島。
タクマ氏も、軍艦島に行ってました!(まだ上陸解禁じゃなかったときで、船上から眺めてただけ)
廃線鉄道とか・・・・なんかもう、お友達になってください!みたいなタクマ氏でした。
●健一2号。アッコの会社に出入りの植木屋さんです。
このひと、実在の人物なの?すんごくとぼけてて。。。私だったらちょっとお付き合いできかねますけど(笑)
随所で笑わせてくれて・・・・面白すぎです。特にコンパのときのエピソードとか。
●節子・・・って、このマンガの中で一番キャラ立ってません?
欄外の素描のエピソードで、男に貢がせるテクニックを披露していますが・・・すごい。
ほんとにいるんですかね、こういう女の子。そしてまた、ほんとに貢いじゃうんですかね、男子は。
ある意味、この話が一番心に残ったりしてね(笑)

いやー面白い面白い。
くままさんありがとうございました。


[は行のマンガ家]東村アキコ | Comments(2) | Trackback(0)
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