2005年09月20日
キャンディ・キャンディ (1) 講談社コミックスなかよし (222巻)
いがらし ゆみこ

(原作:水木杏子)
「なかよし」にて1975年4月号から1979年3月号連載。
主人公のキャンディが、ポニーの家から巣立ち
イジメや恋人の死や、わかれ、色々な障害を克服して
看護婦として自立するまでの物語。
ここまで、アニメも同じように人気を博した漫画は
少なかったと思う。
「ベルばら」の主題歌が歌えなくても
この
「そばかすなんて、気にしないわ!
鼻ペちゃだって、だってだってお気に入り♪」
と言う歌を知らない人はいないのではないでしょうか。
「ちょっとー!来週はキャンディとテリーの
キスシ-ンだよ!!どうする?
テレビでもやると思う??」
と、話題騒然。
当時、アニメの中で、アニメの登場人物がキスするなんて
前代未聞だったんですね!(笑)
この会話の主の我らは、既に高校生でありましたが。
(それはそれでまた凄いよね、色んな意味で!)
最後はアルバートさんが、ウィリアム大おじさまで
そのうえ「おちびちゃん、笑った顔のほうがかわいいよ」
と,言ってくれた「丘の上の王子様」だった事がわかり
大団円!!
読者はこの二人の明るい未来を予感して微笑んだ物だ。
しかし、さすがに「なかよし」だからでしょうか?
どうも、この二人には「激しい恋愛」ってのがないのよね。
50歳台の落ち着いた穏やかな愛情のようなモノを感じてしまうのです。
ちなみに、どこが泣けるって
ステアの死んだとき、お葬式の場面ですね。
今読んでも、泣けるよ。
余談ですが、この当時読んでいた漫画で
↓記事にも書いた「花ぶらんこゆれて」でも、るりが小さいころ
「花びらの散った数だけ、心が軽くなるんだよ」
と言ってくれた「王子様」は惣せんせいだったわけだし
アルバートさんが記憶喪失になったくだりは
「はいからさんが通る」の忍の記憶喪失を彷彿とさせるし
この時代のオトメたちはこういうトーリー展開が
大好きだったんですね(笑)
いがらし ゆみこ

(原作:水木杏子)
「なかよし」にて1975年4月号から1979年3月号連載。
主人公のキャンディが、ポニーの家から巣立ち
イジメや恋人の死や、わかれ、色々な障害を克服して
看護婦として自立するまでの物語。
ここまで、アニメも同じように人気を博した漫画は
少なかったと思う。
「ベルばら」の主題歌が歌えなくても
この
「そばかすなんて、気にしないわ!
鼻ペちゃだって、だってだってお気に入り♪」
と言う歌を知らない人はいないのではないでしょうか。
「ちょっとー!来週はキャンディとテリーの
キスシ-ンだよ!!どうする?
テレビでもやると思う??」
と、話題騒然。
当時、アニメの中で、アニメの登場人物がキスするなんて
前代未聞だったんですね!(笑)
この会話の主の我らは、既に高校生でありましたが。
(それはそれでまた凄いよね、色んな意味で!)
最後はアルバートさんが、ウィリアム大おじさまで
そのうえ「おちびちゃん、笑った顔のほうがかわいいよ」
と,言ってくれた「丘の上の王子様」だった事がわかり
大団円!!
読者はこの二人の明るい未来を予感して微笑んだ物だ。
しかし、さすがに「なかよし」だからでしょうか?
どうも、この二人には「激しい恋愛」ってのがないのよね。
50歳台の落ち着いた穏やかな愛情のようなモノを感じてしまうのです。
ちなみに、どこが泣けるって
ステアの死んだとき、お葬式の場面ですね。
今読んでも、泣けるよ。
余談ですが、この当時読んでいた漫画で
↓記事にも書いた「花ぶらんこゆれて」でも、るりが小さいころ
「花びらの散った数だけ、心が軽くなるんだよ」
と言ってくれた「王子様」は惣せんせいだったわけだし
アルバートさんが記憶喪失になったくだりは
「はいからさんが通る」の忍の記憶喪失を彷彿とさせるし
この時代のオトメたちはこういうトーリー展開が
大好きだったんですね(笑)
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Comment
当時のマンガは、今読むとツッコミどころがたくさんありますね(笑)
この作品は「みなしご」「養女」「性格美人」「ブスなのにもてる」「ひがまれる」「努力する姿」「戦争」「戦死」「恋人ができ」「失意の別れ」「立ち直り」「記憶喪失」「玉の輿」「ハッピーエンド」と、少女の憧れを網羅している感じです。
ステアの死も悲しく印象的だったけど、イジワルじいさんのアルバートさんの死んだときも、桜の花びらが散って印象的だったなぁ。
イライザのようなキャラは必須キャラだよね(笑)巻き髪!永遠の少女の憧れでしょうか(笑)
この作品は「みなしご」「養女」「性格美人」「ブスなのにもてる」「ひがまれる」「努力する姿」「戦争」「戦死」「恋人ができ」「失意の別れ」「立ち直り」「記憶喪失」「玉の輿」「ハッピーエンド」と、少女の憧れを網羅している感じです。
ステアの死も悲しく印象的だったけど、イジワルじいさんのアルバートさんの死んだときも、桜の花びらが散って印象的だったなぁ。
イライザのようなキャラは必須キャラだよね(笑)巻き髪!永遠の少女の憧れでしょうか(笑)
昔、なかよしで読んで、アニメでも観ました。
私もステアが死んだ時、涙が出たけど、友のほとんどはアンソニーファンで、彼が死んだ時、悲しかったと。ここで、アンソニー派8大半)、ステア派、テリー派(私の周りでは少数派)と分かれていたなあ。私は、アンソニー→テリー→ステアと好きになりました。
当時、私もなんでテリーと別れるの?と思ったら、「別れなきゃ、丘の上の王子様と結ばれないでしょ」と友から言われ、納得したっけ(今思うと鋭い友だと思ふ)
印象に残っているのはイライザ。ホント、憎たらしい女だったけど、あの巻き髪は憧れたわ。
今思うと、足長おじさんをベースのよう。少女マンガの名作中の名作だよね。
私もステアが死んだ時、涙が出たけど、友のほとんどはアンソニーファンで、彼が死んだ時、悲しかったと。ここで、アンソニー派8大半)、ステア派、テリー派(私の周りでは少数派)と分かれていたなあ。私は、アンソニー→テリー→ステアと好きになりました。
当時、私もなんでテリーと別れるの?と思ったら、「別れなきゃ、丘の上の王子様と結ばれないでしょ」と友から言われ、納得したっけ(今思うと鋭い友だと思ふ)
印象に残っているのはイライザ。ホント、憎たらしい女だったけど、あの巻き髪は憧れたわ。
今思うと、足長おじさんをベースのよう。少女マンガの名作中の名作だよね。
姉妹っていいですよね(笑)
りぼんもなかよしも付録が魅力でしたね♪
さて、キャンディは、イライザとニールがめちゃ憎たらしかった!!
大おば様も!!
めげないキャンディの強さと明るさがすごく魅力的でしたね~♪
テリーとの別れは「まさか!」って感じ。でも、今思うとスザナを捨ててしまったら、やはり、キャンディはテリーを許せないと思う。あの結末は正解だったよね。
恋愛ものというよりも自立していくキャンディの成長物語として、いまの子どもたちにも是非とも読んでもらいたい作品ですよね♪
りぼんもなかよしも付録が魅力でしたね♪
さて、キャンディは、イライザとニールがめちゃ憎たらしかった!!
大おば様も!!
めげないキャンディの強さと明るさがすごく魅力的でしたね~♪
テリーとの別れは「まさか!」って感じ。でも、今思うとスザナを捨ててしまったら、やはり、キャンディはテリーを許せないと思う。あの結末は正解だったよね。
恋愛ものというよりも自立していくキャンディの成長物語として、いまの子どもたちにも是非とも読んでもらいたい作品ですよね♪
なかよしは妹が毎月買っていてそれを読ませてもらってました。
ちなみに私はりぼん担当です♪
キャンディキャンディのアンソニーは永遠の王子様ですネ。
キャンディがいじめられるたびにまるで自分がいじめられているように感じて悔しい思いをしたものです(/_;)
テリーとのお別れも悲しかったですね。
キャンディの恋もさることながら看護士として成長していくキャンディが好きでした♪
ちなみに私はりぼん担当です♪
キャンディキャンディのアンソニーは永遠の王子様ですネ。
キャンディがいじめられるたびにまるで自分がいじめられているように感じて悔しい思いをしたものです(/_;)
テリーとのお別れも悲しかったですね。
キャンディの恋もさることながら看護士として成長していくキャンディが好きでした♪
⇒ short (06/24)
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