2005年05月11日
聖域―サンクチュアリ (1)
庄司 陽子

ラムちゃんにお借りしました。
冒頭、壁を背に座り込んでる母親のお乳を無心に吸う幼児。
しかしその母親は死んでいる。しかも、殺されて・・・。
その男の子を引き取る事になったのが、検死官である岩城だった。
主人公の岩城悟郎。この幼児につけられた名前だ。
育てていくうちに、だんだんと岩城は悟郎に違和感を覚え始める。
どこか他の子と違う。
父親の岩城は知らなかったが、悟郎は友達を線路に突き落として脅したり、彼女を妊娠させて自殺に追い込んだり、高校生とは思えない極悪非道ぶりだ。
しかも見た目は優等生だから余計に始末が悪い。
そして長じるにしたがって岩城が感じたその違和感は大きくなり、ついに二人は別々の道を・・。
悟郎はそのまま天才的な外科医として名を轟かせる。
ゴッドハンドの異名をとるほどの腕前の悟郎、その心の中は氷のように冷たかった。
本当の愛を知らない悟郎にとっては、こうなる事は必然だったのか?
私はそうは思わない。
義理とは言え岩城は精一杯悟郎を愛したし、小さい時に義父の仕事(検死官)のことで苛められたとは言え、それがトラウマとなるほどのひどい虐めでもなかったと思うし、彼が冷血に育つ基盤みたいなものは殆どなかったと思う。
ということは、もって産まれた性格?
岩城悟郎の生涯はあまりにも悲しすぎた。
今、「白い巨塔」人気復活の中、タイムリーなこの漫画。漫画版「白巨」みたいな。
出生の秘密から、出世のために人を人とも思わない冷血漢なところから、禁断の愛から、なにからなにまでダークな少女漫画の素材を盛り込んだ面白さ!!
はまってしまった。
こんな漫画があったなんて知らなかったよー。
ネッ友の、ラムちゃんからお借りしました。ありがとうございました!ラムちゃん、ありがとう♪
聖域―サンクチュアリ (2)
庄司 陽子

聖域―サンクチュアリ (3)
庄司 陽子

庄司 陽子

ラムちゃんにお借りしました。
冒頭、壁を背に座り込んでる母親のお乳を無心に吸う幼児。
しかしその母親は死んでいる。しかも、殺されて・・・。
その男の子を引き取る事になったのが、検死官である岩城だった。
主人公の岩城悟郎。この幼児につけられた名前だ。
育てていくうちに、だんだんと岩城は悟郎に違和感を覚え始める。
どこか他の子と違う。
父親の岩城は知らなかったが、悟郎は友達を線路に突き落として脅したり、彼女を妊娠させて自殺に追い込んだり、高校生とは思えない極悪非道ぶりだ。
しかも見た目は優等生だから余計に始末が悪い。
そして長じるにしたがって岩城が感じたその違和感は大きくなり、ついに二人は別々の道を・・。
悟郎はそのまま天才的な外科医として名を轟かせる。
ゴッドハンドの異名をとるほどの腕前の悟郎、その心の中は氷のように冷たかった。
本当の愛を知らない悟郎にとっては、こうなる事は必然だったのか?
私はそうは思わない。
義理とは言え岩城は精一杯悟郎を愛したし、小さい時に義父の仕事(検死官)のことで苛められたとは言え、それがトラウマとなるほどのひどい虐めでもなかったと思うし、彼が冷血に育つ基盤みたいなものは殆どなかったと思う。
ということは、もって産まれた性格?
岩城悟郎の生涯はあまりにも悲しすぎた。
今、「白い巨塔」人気復活の中、タイムリーなこの漫画。漫画版「白巨」みたいな。
出生の秘密から、出世のために人を人とも思わない冷血漢なところから、禁断の愛から、なにからなにまでダークな少女漫画の素材を盛り込んだ面白さ!!
はまってしまった。
こんな漫画があったなんて知らなかったよー。
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聖域―サンクチュアリ (2)
庄司 陽子

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