2005年05月04日
虹の航路 (1)
庄司 陽子

妹尾美音(せのおみね)は中学教師の父親と二人で暮らしている。
母親は、琴の家元、雪村流の跡取だったが、家を捨てて美音の父親と一緒になったのだ。
だが、長女摩野(まの)を生んだ後、二女の美音を生む時に、死んでしまう。
そんな娘の一生を儚んだ雪村流の、美音たちの祖母が、娘の代わりに長女摩野を京都に連れて行ってしまったのだ。
長い間そのことを知らずに来た美音だが、事実を知ると急速に琴に惹かれていく。
そして、自身も琴を習う事に…。
そんな美音のよき理解者は、隣の同級生、武だった。
武の従兄弟の加賀要は、雪村流の門下にいた。そして、武のつてで美音を教える事に。
美音は加賀を愛し始めるが、それを見て苦しんだのは武。
武も長年美音だけを愛していたのだ。
しかし、武を信頼して何でも相談する美音の、今はただの友達でいながらも、いつかはこの思いをかなえたいと思わずにいられないのだ。
このストーリーを読んで、誰が小学生の話しだと思うでしょうか?
実際、話の途中で美音は中学高校と進学していくが、琴の先生「加賀」への「愛」を自覚する時、美音はまだ小学生なんすよ。
で、相手の加賀は22歳。(とても見えないけどね。着物着てるし)
もの凄く苦しい愛に、翻弄されるのだけど
それは、姉の摩野も同じ。
でも、姉と言ってもまだ16歳なんだよ。
トシ不相応の大人っぽい言葉や考え方が一杯出てきて
しかも、全員真剣でひたむきで、まっすぐすぎて
ちょっと疲れましたかも…。
虹の航路 (2)
庄司 陽子

虹の航路 (3)
庄司 陽子

庄司 陽子

妹尾美音(せのおみね)は中学教師の父親と二人で暮らしている。
母親は、琴の家元、雪村流の跡取だったが、家を捨てて美音の父親と一緒になったのだ。
だが、長女摩野(まの)を生んだ後、二女の美音を生む時に、死んでしまう。
そんな娘の一生を儚んだ雪村流の、美音たちの祖母が、娘の代わりに長女摩野を京都に連れて行ってしまったのだ。
長い間そのことを知らずに来た美音だが、事実を知ると急速に琴に惹かれていく。
そして、自身も琴を習う事に…。
そんな美音のよき理解者は、隣の同級生、武だった。
武の従兄弟の加賀要は、雪村流の門下にいた。そして、武のつてで美音を教える事に。
美音は加賀を愛し始めるが、それを見て苦しんだのは武。
武も長年美音だけを愛していたのだ。
しかし、武を信頼して何でも相談する美音の、今はただの友達でいながらも、いつかはこの思いをかなえたいと思わずにいられないのだ。
このストーリーを読んで、誰が小学生の話しだと思うでしょうか?
実際、話の途中で美音は中学高校と進学していくが、琴の先生「加賀」への「愛」を自覚する時、美音はまだ小学生なんすよ。
で、相手の加賀は22歳。(とても見えないけどね。着物着てるし)
もの凄く苦しい愛に、翻弄されるのだけど
それは、姉の摩野も同じ。
でも、姉と言ってもまだ16歳なんだよ。
トシ不相応の大人っぽい言葉や考え方が一杯出てきて
しかも、全員真剣でひたむきで、まっすぐすぎて
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虹の航路 (2)
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