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昭和の男/入江喜和

2005年09月20日
昭和の男 1 (1)
入江 喜和
4063724107


昭和の男 2 (2)
入江 喜和
4063724174


昭和ヒトケタ生まれの頑固ジジイ。
下町の畳職人、しげジイこと箕浦茂雄!
頑固の上に短気で口うるさくて、ちょっと意に添わないことがあると、す~ぐ、むくれて不機嫌だ。
妻や娘には超厳しい。(孫と美人に弱い!!)
本人的には日本の未来を本気で憂い、そのためにも男はかくあるべきという強い信念の元、その行動は時として周りに戸惑いを与えたり、顰蹙をかったりする物の、どこか憎めない、憎みきれない、憎たらしいけど面白いジジイなのである!!

一見、やなジーさんなんだけど、どうしてなかなか人が良くて、自分では絶対に思ってないようだけど、すっごく人情家でお人好し。
困ってる人は見捨てて置けないし、見てられないような荒んだ人はつい喝を入れたくなる。
家族はいい迷惑で振り回されもするけれど、そこがまた面白いのだ。

実は1巻ではこのジーさんの家にとある、居候が登場するのだがこの浮世離れした居候とのジェネレーションギャップ、なんて生易しいもんじゃない隔絶感が笑える~。
この居候28歳なんだけど、シゲじいの奥さんを「トミコさん」なんて呼んで、それで顔を赤らめる富子さんが微笑ましいし
シゲじいの娘に至っては、この男を相手に「トキメキ」の「妄想」(笑)
でも、すっごくよく分かる。
分かるけど、分かりすぎて赤面してしまった。
やはり、いい年して「恋をしたい」とか、大声で言うのはやめよう…。いや、そんな事はしてませんが。いやいや、ほんとに(笑)

ほんと、久しぶりに胸がすくような爽快な気分で読んだよ。

これ、全2巻なんだねー。
なんか、もっと読んでいたいような、これで終わっても悔いはない…みたいな…。

2巻では、1巻登場の「居候氏」になんとか「親としての自覚」とか「責任感」とかをシゲじいが教えようとするんだけど果たしてうまく行くのか。
とうぜん、行きません。
そのシゲじいの徒労感が笑えるのだよ。

そして、この居候君の絶妙な「間」
なんちゅうか、一こま一こま、台詞の一つひとつの間!
これがもう、笑える笑える。

それと、驚くほどに人物設定がリアルですね。
ほんとうに、こういう人がいるよ、その辺に!!!

それにしても、いちばーーーーん「やばい!!」って思ったのは…。
なんと、ワタクシ、誰に一番感情移入してしまったかというと・・。
シゲじいの奥さんの「トミコさん」なんだよ~~。
昭和ヒトケタのトミコさんなのよ~~。

居候君にナシを剥いてもらって嬉しかったり
髪形を変えて誉めてもらったり
…そういうことの、たったそれだけのことが嬉しくって
顔が赤くなってしまう、そんなこのおばあちゃんに
感情移入してしまった…。やばい!(笑)

最後はしげじいも居候君もかっこよかった!!
特に両手に花の居候君ね。プププ…^^

回してくださったあさみさんが言われるには
「ボーイズ・ビー(桂望実)←オススメですよ」の
栄造ジーさんに似てる・・・と。
たしかにそうでした!!!

どっちのジジイも好き!

笑って笑って、そしてシンミリして、共感して、ほろっとして、心が温かくなって、胸がすくような…
そんな漫画でした。
オススメ!

あさみさんに回していただきました。
どうもありがとう♪
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[あ行のマンガ家]他 | Comments(0) | Trackback(0)
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