2006年01月30日
天上の弦 7 (7)
山本 おさむ

前巻で予想された陳昌鉉の淡い初恋が本格化して、いよいよ南伊(なみ)を本気で愛し始める。
自分のすべてを出し切って、バイオリンを作る、そのことが南伊へ想いを打ち明ける「資格」だと思う彼は焦るあまり、方向性を見失う。
そこで岩瀬という老人(このひとは鈴木バイオリンで、ネック部分の細工を担当する。このひとに、陳昌鉉はバイオリンの細工の指南を受けていたのだ)がヒントをくれる。
それは「無心」ということ。
「無心になって初めて仕事に花が咲く」と、老人は教えてくれる。
そして、ついに、ついに、満足のできるバイオリンが出来上がったのだ。
そのバイオリンで南伊に聞かせたのはベートーベンのロマンス。
そして南伊へプロポーズ。しかし…!!??
この7巻も激動の連続です。
結婚に至るまでも試練が一杯だったけど、新婚生活はやはり苦労の連続。
おまけに、ふるさとでは母親と妹が大変な目にあってると知り、とても冷静でいられません。
新婚のふたりが考えたのは、バイオリンを「売る」こと!
しかし、それも簡単に行くはずもなく…。
そこに現れた謎の人物篠崎。
篠崎さん!!何とかしてください!!読者一同心の叫びです。
8巻が待たれます!!!
6巻の感想は↓
天上の弦 6 (6)
山本 おさむ

八方塞の陳 昌鉉がたどり着いた長野県の山奥。
山本 おさむ

前巻で予想された陳昌鉉の淡い初恋が本格化して、いよいよ南伊(なみ)を本気で愛し始める。
自分のすべてを出し切って、バイオリンを作る、そのことが南伊へ想いを打ち明ける「資格」だと思う彼は焦るあまり、方向性を見失う。
そこで岩瀬という老人(このひとは鈴木バイオリンで、ネック部分の細工を担当する。このひとに、陳昌鉉はバイオリンの細工の指南を受けていたのだ)がヒントをくれる。
それは「無心」ということ。
「無心になって初めて仕事に花が咲く」と、老人は教えてくれる。
そして、ついに、ついに、満足のできるバイオリンが出来上がったのだ。
そのバイオリンで南伊に聞かせたのはベートーベンのロマンス。
そして南伊へプロポーズ。しかし…!!??
この7巻も激動の連続です。
結婚に至るまでも試練が一杯だったけど、新婚生活はやはり苦労の連続。
おまけに、ふるさとでは母親と妹が大変な目にあってると知り、とても冷静でいられません。
新婚のふたりが考えたのは、バイオリンを「売る」こと!
しかし、それも簡単に行くはずもなく…。
そこに現れた謎の人物篠崎。
篠崎さん!!何とかしてください!!読者一同心の叫びです。
8巻が待たれます!!!
6巻の感想は↓
天上の弦 6 (6)
山本 おさむ

あらゆるものの中に音はある。
私が集めた唐桧や楓の木の中にも……
私は木を削り
その中に眠っている音を響かせてみせる!!
八方塞の陳 昌鉉がたどり着いた長野県の山奥。
以下ネタばれにつき、反転してお読みください。
荒くれどもと昼間は山林工事をしながらも、夜は独学でバイオリン造りを続ける。
工事現場の主任や、仲間たちに白い眼で見られ、反対されながらもどんな出来事にも負けることなくバイオリンを作ろうとする陳 昌鉉。
火事をおこしてみたり、陳 昌鉉の神聖なバイオリン工房?で、借金の肩に指を詰めたりと、メチャクチャな反応の工事現場の男たちもいつしか、陳 昌鉉のバイオリンへの熱意に打たれ協力するようになった。
そんな甲斐があり、ついに、試作品第一号完成!!
それをさっそく、リンゴ園の山野井に見せたが、やはり弟子はとらないと突っぱねられ、作り方の指導も何もできないと言われる。
落ち込む陳 昌鉉だったが、応援してくれた工事現場の男達が涙を流しながら、昌鉉の自作バイオリンでの演奏に聞き入る様を思い出し、木曽福島の鈴木バイオリン社に行く決意をする。
誰にも弟子入りしない、バイオリンのあるところならどこでも行き、自分で学び取るのだと…。
まだまだ昌鉉の苦渋の道は続く。
がんばれ~~!!陳 昌鉉
荒くれどもと昼間は山林工事をしながらも、夜は独学でバイオリン造りを続ける。
工事現場の主任や、仲間たちに白い眼で見られ、反対されながらもどんな出来事にも負けることなくバイオリンを作ろうとする陳 昌鉉。
火事をおこしてみたり、陳 昌鉉の神聖なバイオリン工房?で、借金の肩に指を詰めたりと、メチャクチャな反応の工事現場の男たちもいつしか、陳 昌鉉のバイオリンへの熱意に打たれ協力するようになった。
そんな甲斐があり、ついに、試作品第一号完成!!
それをさっそく、リンゴ園の山野井に見せたが、やはり弟子はとらないと突っぱねられ、作り方の指導も何もできないと言われる。
落ち込む陳 昌鉉だったが、応援してくれた工事現場の男達が涙を流しながら、昌鉉の自作バイオリンでの演奏に聞き入る様を思い出し、木曽福島の鈴木バイオリン社に行く決意をする。
誰にも弟子入りしない、バイオリンのあるところならどこでも行き、自分で学び取るのだと…。
まだまだ昌鉉の苦渋の道は続く。
がんばれ~~!!陳 昌鉉
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