2005年09月30日
ちびまる子ちゃん (1)
さくら ももこ

いまや国民的アニメともなっている、ちびまる子ちゃん。
アニメになってから読み始めたという記憶?多分。
これも何度読んでも笑える!
けど、15巻よりは1巻のほうが面白いかな?
最初のうちはナレーションも多かったんです。
それが面白かったと思う。
第一話は、「おっちゃんのまほうカード」の巻
夏休みに入るまるちゃんたち、1学期の荷物を一時に苦労して持ち帰る。
(そうそう、苦労したよ)
なんか怪しげなおっちゃんが子供を集めてる。
(いたいた、こういうおっちゃん!)
その2「宿題をためたまる子ちゃん」
宿題を溜め込んで8月の31日にあせってるまるちゃんです。
へちまも、観察記録もつかないうちに世話不足で枯れてしまった。
夏休みの友もやってない。
「どこがなつやすみの友なのさ!」と怒れてくるまるちゃん。
(わかるわかる!)
友蔵じいさんに日記を書いてもらえば
「けふは終戦記念日で私は正午に目をつぶり感無量になりました。
思へばあの日父母とラジヲの前で…」と、
とんでもない文章の横には「わたくしのすがたゑ」なんてのが「なすび」とともに書いてある!!!
なんでなすび?(爆)
夏休みの工作が教室の後ろに並んで展示され、うらぶれていく様子や
(そうそう、そんな感じ!)
ヤクルト何百本も使ってロボットを作ってくる子がいたり
(いたいた!)
何もかも、自分たちと重ねられる!
「あった、あった!!そんなこと!」と言う笑い!!
この本当に「エッセイ」風の作風は、最初のほうが強くてそこが私は好き。
あとになるほど創作が強くなってくる。
それはそれで笑えるし面白いんですよ。
でも、このエッセイマンガと言うジャンルを確立したと言う部分で、最初のほうが凄みを感じますね!!
さくら ももこ

いまや国民的アニメともなっている、ちびまる子ちゃん。
アニメになってから読み始めたという記憶?多分。
これも何度読んでも笑える!
けど、15巻よりは1巻のほうが面白いかな?
最初のうちはナレーションも多かったんです。
それが面白かったと思う。
第一話は、「おっちゃんのまほうカード」の巻
夏休みに入るまるちゃんたち、1学期の荷物を一時に苦労して持ち帰る。
(そうそう、苦労したよ)
なんか怪しげなおっちゃんが子供を集めてる。
(いたいた、こういうおっちゃん!)
その2「宿題をためたまる子ちゃん」
宿題を溜め込んで8月の31日にあせってるまるちゃんです。
へちまも、観察記録もつかないうちに世話不足で枯れてしまった。
夏休みの友もやってない。
「どこがなつやすみの友なのさ!」と怒れてくるまるちゃん。
(わかるわかる!)
友蔵じいさんに日記を書いてもらえば
「けふは終戦記念日で私は正午に目をつぶり感無量になりました。
思へばあの日父母とラジヲの前で…」と、
とんでもない文章の横には「わたくしのすがたゑ」なんてのが「なすび」とともに書いてある!!!
なんでなすび?(爆)
夏休みの工作が教室の後ろに並んで展示され、うらぶれていく様子や
(そうそう、そんな感じ!)
ヤクルト何百本も使ってロボットを作ってくる子がいたり
(いたいた!)
何もかも、自分たちと重ねられる!
「あった、あった!!そんなこと!」と言う笑い!!
この本当に「エッセイ」風の作風は、最初のほうが強くてそこが私は好き。
あとになるほど創作が強くなってくる。
それはそれで笑えるし面白いんですよ。
でも、このエッセイマンガと言うジャンルを確立したと言う部分で、最初のほうが凄みを感じますね!!
私は実生活では長女で、下に妹が二人。
なのでどっちかって言うと、まるちゃんよりもまるちゃんのおねえちゃんに肩入れして読んでしまう。
まるちゃんみたいな妹って…見てる分には面白くっていいんだけど、ほんとにこんなのがいたらちょっとストレスたまりそう(笑)
部屋をいくら綺麗にしても、ゴキブリが湧くまで汚してしまったり、ズル休みはするし、その尻拭いは姉である自分に回ってくるし。
結局いつもわがままを貫いて「ゴネ得」にしてしまうし。
おねえちゃん、ちょっと可愛そうですね(笑)
多分、この二人はそれなりに仲がいいと思うけど、でも、おねえちゃんの気持ちもわかるという話です。
いちばん強く印象に残ってるのは、おかあさんにまる子の勉強を見るように頼まれたとき。
姉は真剣なのに妹のチャランポランさよ…。
私にはおねえちゃんの虚しさが手にとるように解ったよ…(笑)
りぼんを冬田さんに150円で売ってしまったときの顛末も笑えたね。
一条ゆかり相手に悩み相談…。
それほど、追い詰められていたのね、おねえちゃん。
でも、おじいちゃんがいちばんのお気に入りキャラ。
↑に書いた日記や、年賀状の「おてもやん」など
おじいちゃんの書くものにとっても笑ってしまう!
名コンビなのです。
友達もかなり強烈なキャラクターばかり。
丸尾くん、花輪くん、みぎわさん
はまじ、ブー太郎、山田、藤木、永沢
掃除の係りに使命を燃やす前田さん
(ほんとに、こう言うタイプっていたよね)
なにより忘れてならない野口さん(笑)
たまちゃんはフツーなんですが
でもたまに「およしよ、まるちゃん、みっともない」などと
ちょっと老成した口調でまるちゃんの暴走をとめてくれるところに
並々ならぬ人物をうかがわせるのだ。
笑えるだけじゃなくってプサディとの思い出や、母の日のプレゼントの話や、たまちゃんとの友情、ヒデじいの若き日の物語や、普段はきざだけど本とは寂しい花輪くんのことなど、ほろっと泣けるエピソードもあり。
子供たちも何度も読んだのでうちにあるこの本は、ぼろぼろです(笑)
なのでどっちかって言うと、まるちゃんよりもまるちゃんのおねえちゃんに肩入れして読んでしまう。
まるちゃんみたいな妹って…見てる分には面白くっていいんだけど、ほんとにこんなのがいたらちょっとストレスたまりそう(笑)
部屋をいくら綺麗にしても、ゴキブリが湧くまで汚してしまったり、ズル休みはするし、その尻拭いは姉である自分に回ってくるし。
結局いつもわがままを貫いて「ゴネ得」にしてしまうし。
おねえちゃん、ちょっと可愛そうですね(笑)
多分、この二人はそれなりに仲がいいと思うけど、でも、おねえちゃんの気持ちもわかるという話です。
いちばん強く印象に残ってるのは、おかあさんにまる子の勉強を見るように頼まれたとき。
姉は真剣なのに妹のチャランポランさよ…。
私にはおねえちゃんの虚しさが手にとるように解ったよ…(笑)
りぼんを冬田さんに150円で売ってしまったときの顛末も笑えたね。
一条ゆかり相手に悩み相談…。
それほど、追い詰められていたのね、おねえちゃん。
でも、おじいちゃんがいちばんのお気に入りキャラ。
↑に書いた日記や、年賀状の「おてもやん」など
おじいちゃんの書くものにとっても笑ってしまう!
名コンビなのです。
友達もかなり強烈なキャラクターばかり。
丸尾くん、花輪くん、みぎわさん
はまじ、ブー太郎、山田、藤木、永沢
掃除の係りに使命を燃やす前田さん
(ほんとに、こう言うタイプっていたよね)
なにより忘れてならない野口さん(笑)
たまちゃんはフツーなんですが
でもたまに「およしよ、まるちゃん、みっともない」などと
ちょっと老成した口調でまるちゃんの暴走をとめてくれるところに
並々ならぬ人物をうかがわせるのだ。
笑えるだけじゃなくってプサディとの思い出や、母の日のプレゼントの話や、たまちゃんとの友情、ヒデじいの若き日の物語や、普段はきざだけど本とは寂しい花輪くんのことなど、ほろっと泣けるエピソードもあり。
子供たちも何度も読んだのでうちにあるこの本は、ぼろぼろです(笑)
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