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初恋時代/岩館真理子

2005年08月19日
初恋時代
岩館 真理子
4088550226


集英社ガールズコミックス
収録作品
◆初恋時代…1975年(週マ)30号~40号
◆落第します…1973年(週マ秋の増刊号)デビュー作

◆初恋時代
今度は「うらない」だよ。「欽ドン!」だよ!

教育一家の落ちこぼれのいずみは電車の中で偶然同じ柄のシャツを着ている男性に会った。周囲は恋人同士に誤解してしまう。後日彼(加瀬さん)と雨宿りの時に運命的な?再会。いずみは急速に彼に惹かれていく…。
ベタベタな展開ですが、これが結構面白い。乙女の夢は普遍的なんだな(笑)
初恋は実らない、と言うけど少女漫画の中では…ね(笑)

いずみは加瀬さんに一目ぼれするのだけど、加瀬さんはじつは、いずみのお姉さんが好きなんです。(岩館作品は、多くの「姉妹」や「母娘」の軋轢や確執が登場しますが、これも言わばそのハシリみたいな…)
でも、いずみの姉さんは、今でも忘れられない恋人がいます。それは3年前に死んでしまった加瀬さんのお兄さんだったんです。
いずみの成績が悪い(勉強嫌い)を心配したねえさんが、知り合いでもある加瀬さんに、いずみの勉強を見てくれるように頼んだのが、ふたりの出会いのきっかけだったと知って落ち込むいずみですが、留学が決まってイギリスに突然旅だってしまった加瀬さんが、いずみに残してくれたカセットテープのメッセージには「出会いは偶然だったんだよ」と優しく吹き込まれてるのです。
そして「君はかわいい妹のようなもの、でも、今度会うときは別の形で付き合えるかもしれない」とも…。

さて、強く生きる決意をしたいずみだけど、学校には新しい教師が赴任。
萩原先生と言う若くてかっこ良い先生はたちまち女子生徒の憧れの的に。
しかし、その先生、偶然にも留学中のいずみのお兄さんの友だちで、お兄さんの部屋に下宿することになった!
萩原先生は、いずみ姉妹の不毛な片想いに驚きながらも、いずみのことが気になって仕方がない。
そんな時、いずみは偶然加瀬さんのお母さんに会います。
加瀬さんのおかあさん、息子の留学から寂しくて具合まで悪くしていた。

そして、突然加瀬さんが一時帰国してきて…。お母さんが心配で帰ってきたのですね。その加瀬さんに、萩原先生は「いずみのことをどう思っているのか」と詰め寄ります。

その答えを聞いたのでしょう、いずみの掃除当番を代わるから、空港に加瀬を送りに行けっていずみをけしかける。それはつまり、加瀬さんの「こたえ」が、そう言うことだったのでしょう!

あらすじを紹介しても、絶対にこの作品の雰囲気は伝わらないよ。
ぜひともご一読を。
この切ないラブストーリーが、当時流行りの「欽どん」とか各種占いとかを織り交ぜながら展開してゆくのですよ。
せつないけど、とってもコメディなので^^



◆落第します
成績がよくって教師にも気に入られている瀬尾さんは、生まれつき心臓が悪いので体育の授業にでた事がなかった。このままでは単位が足りずに落第と言う事に。跳び箱を飛べたら合格と言う事になり、初めての跳び箱を練習する瀬尾さん。それを見守るクラスメートたちとのハートウォーミングなお話です。
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