2005年10月26日

収録作品(全部別マ掲載)
●太陽への道 1975年8月号
●ぺぺおばさんの涙 1975年7月号
●空の色の童話 同年11月号
●トコとろくでなし1972年10月号
●太陽への道
これは「ゆがんだ太陽」の続編。
前作で離れ離れになってしまった二人の、2年後の再会とやり直しを描いているけど、すんなりとは行かなくて…。
とくに少年刑務所から出所したオサムへ向ける周囲の冷たい視線など、リアルな読み応えがある。
結局、目が見えなくなったオサムに「一生あなたの目になる」と、光は誓うのだけど、同じ時期「アリエスの乙女たち」でも似たような結末があったけど、この時代こういうシチュエーションが流行ったのだろうか?
●ぺぺおばさんの涙
野犬や捨て犬を収容する施設で働き出した少年は、その施設の女性職員が気に入って務めだしたのであって、特に犬が好きなわけでもなかった。
それは、かれが幼いときに体験した辛い出来事と関係していたのだけど、でも、そこで犬たちと触れ合ううちに生きるものへの情愛を感じられ、そしてまた人間関係にも温かいものを見せるようになり…。
犬が好きな人が読むとかなり泣けると思う。私ですらほろっと来るもの。
●空の色の童話
両親が事故で突然死んでしまい、律は幼い妹と二人で残されてしまう。妹は、実はもらわれてきた子どもであったため、周囲は施設に返せと言うのだけど、律は高校を辞めても自分で亜美を育てる決心。
だけど、亜美に本当の親が現れて…。
この二人が「ぐるぐるばなし」という、創作物語を二人で交互に考えていくと言うゲームをするのだけど、それが現実とリンクしてて切ないのです。
●トコとろくでなし
トコはロックと言う名前を付けた子犬を飼いたい。でも、家族は理解してくれないしロックもおねしょしたり手間がかかる。で、家族にはろくでなしなんて呼ばれたりして。
でも、本当のロックは大きな犬にも勇敢に立ち向かう、強いコだったのだ!!
●ぺぺおばさんの涙
野犬や捨て犬を収容する施設で働き出した少年は、その施設の女性職員が気に入って務めだしたのであって、特に犬が好きなわけでもなかった。
それは、かれが幼いときに体験した辛い出来事と関係していたのだけど、でも、そこで犬たちと触れ合ううちに生きるものへの情愛を感じられ、そしてまた人間関係にも温かいものを見せるようになり…。
犬が好きな人が読むとかなり泣けると思う。私ですらほろっと来るもの。
●空の色の童話
両親が事故で突然死んでしまい、律は幼い妹と二人で残されてしまう。妹は、実はもらわれてきた子どもであったため、周囲は施設に返せと言うのだけど、律は高校を辞めても自分で亜美を育てる決心。
だけど、亜美に本当の親が現れて…。
この二人が「ぐるぐるばなし」という、創作物語を二人で交互に考えていくと言うゲームをするのだけど、それが現実とリンクしてて切ないのです。
●トコとろくでなし
トコはロックと言う名前を付けた子犬を飼いたい。でも、家族は理解してくれないしロックもおねしょしたり手間がかかる。で、家族にはろくでなしなんて呼ばれたりして。
でも、本当のロックは大きな犬にも勇敢に立ち向かう、強いコだったのだ!!
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