2005年12月07日
その1
その2
その3
その4
↑ 続きになります。
「紅の血 紅の花」
サキ、神恭一郎、鳴海碧子、、ムウ=ミサ、そして信楽老…全員集合の梁山泊。
ここで、最後の決戦が行われる。
信楽老に裏切られた碧子のセリフ
「この手で信楽老を倒すためだったら 天使とだって手を組むわ」
梁山泊の地下でサキと神の邂逅
サキ
「もう離れないよ 神
あたしには倒さなきゃならない敵がいる
もし めざす相手が同じなら あたしは一緒に戦える」
神
「ここまで来たんだな おまえはひとりで…
共に戦い進む相手として 出会う日が
こんなに早く来るとは思わなかった」
しかし、ここに一発の銃声と共に神は倒れる。
撃ったのは設楽老だった!!
瀕死の神にサキが言う。
「あんたの命…あたしにあずからせてくれる?
あたし…もう二度と離れたくない
これからはずっと一緒に歩きたい」
神
「ことわる…
(涙を流すサキに)
プロポーズは男からするものだ
サキ…私の花嫁になるか…
(また涙を流すサキ)
バカ 泣くな
おれの命まかせ…」
(失神)
サキ「神!!」
そして、信楽老に向き直ったサキの怒りのセリフ
「笑わせるんじゃねぇ!
あたしが愛した人はあたしが守る!
命を粗末にするつもりはねぇが
頭をさげる相手がてめえじゃ
あずかった神の命が泣くぜ!
殺るなら殺れ
ただし二人分の命 ただもっていけると思うなよ!!」
しかし、その信楽老を捕らえたのは、碧子。
その碧子は、やはり信楽老にやられてしまい死の間際にサキとの会話。
碧子
「サキ…認めてね
組織の力を使わず ひとりでやったのよ」
不思議ね 麗己の敵であるあなたに初めて会った時…
やはり憎みあう敵だと思いながら
一生を通じての友達になる予感も…あったのよ」
サキ
「わかってる
麗己も あたしも そしてあんたも
生きる道がそれぞれちがっていただけなんだ
出会うためには戦うしかなかった
あたしたちはわかりあうために
ぎりぎりの線で戦ってるのかもしれない」
そして微笑みながら逝く碧子。
サキは泣く。(ツグミはどうなる…)
そこに来た母親に対してももう、以前のサキではない。
その2
その3
その4
↑ 続きになります。
「紅の血 紅の花」
サキ、神恭一郎、鳴海碧子、、ムウ=ミサ、そして信楽老…全員集合の梁山泊。
ここで、最後の決戦が行われる。
信楽老に裏切られた碧子のセリフ
「この手で信楽老を倒すためだったら 天使とだって手を組むわ」
梁山泊の地下でサキと神の邂逅
サキ
「もう離れないよ 神
あたしには倒さなきゃならない敵がいる
もし めざす相手が同じなら あたしは一緒に戦える」
神
「ここまで来たんだな おまえはひとりで…
共に戦い進む相手として 出会う日が
こんなに早く来るとは思わなかった」
しかし、ここに一発の銃声と共に神は倒れる。
撃ったのは設楽老だった!!
瀕死の神にサキが言う。
「あんたの命…あたしにあずからせてくれる?
あたし…もう二度と離れたくない
これからはずっと一緒に歩きたい」
神
「ことわる…
(涙を流すサキに)
プロポーズは男からするものだ
サキ…私の花嫁になるか…
(また涙を流すサキ)
バカ 泣くな
おれの命まかせ…」
(失神)
サキ「神!!」
そして、信楽老に向き直ったサキの怒りのセリフ
「笑わせるんじゃねぇ!
あたしが愛した人はあたしが守る!
命を粗末にするつもりはねぇが
頭をさげる相手がてめえじゃ
あずかった神の命が泣くぜ!
殺るなら殺れ
ただし二人分の命 ただもっていけると思うなよ!!」
しかし、その信楽老を捕らえたのは、碧子。
その碧子は、やはり信楽老にやられてしまい死の間際にサキとの会話。
碧子
「サキ…認めてね
組織の力を使わず ひとりでやったのよ」
不思議ね 麗己の敵であるあなたに初めて会った時…
やはり憎みあう敵だと思いながら
一生を通じての友達になる予感も…あったのよ」
サキ
「わかってる
麗己も あたしも そしてあんたも
生きる道がそれぞれちがっていただけなんだ
出会うためには戦うしかなかった
あたしたちはわかりあうために
ぎりぎりの線で戦ってるのかもしれない」
そして微笑みながら逝く碧子。
サキは泣く。(ツグミはどうなる…)
そこに来た母親に対してももう、以前のサキではない。
「今は…かあさんが見えない
涙が…母さんの姿をぼやけさせちまうんだ
友達が死んで敵が死んで
どちらも無意味に殺されて
泣いて空に散っていった学生(なかま)たちがそうさせるんだ」
はじめてサキのヨーヨーが母親に牙を剥く。
しかし、急所ははずしている。
「早く逃げて 母さん
グランドスラム作戦のときTV局であたしにヨーヨーを投げて助けてくれたね
ありがとう 母さん…」
梁山泊を爆破して逃げようとする信楽老をサキは地下深い場所で追い詰める
信楽老
「小娘!なぜわしにつきまとう
小生意気な正義感か!!
わしひとり倒して 悪が滅びるとでも思うのか!」
サキ
「おもっちゃいねえよ!
自分の野望のために学生(なかま)たちをあやつった
てめぇが許せねえだけさ!」
信楽老
「なんじゃと…わしをおいつめたのは学生たちのためだというのか」
サキ
「忘れるんじゃねェ!!
あたしは学生刑事だ!!」
サキのヨーヨーが信楽老を倒した…と思い油断するサキに、しつこく蘇る信楽老(妖怪だからね)が襲い掛かるのだが、それを助けたのは、母ナツだった…。
「自分でも不思議だよ まさか…おまえをかばうとは…
サキ…あたしの…娘…」
(実は私、ここが一番の泣き所です)
ここからの戦いはとても、管理人のつたない文章では書けず
サキにだけ聞こえた神の言葉だけご紹介したい。
「サキ…ようやく終ったな おれたちの戦いが…」
「卒業」
時は流れて春、鷹ノ羽高校の卒業式。
沼先生のもとへ、笑顔で駆けつけるサキ。
式が終ってもサキを待ちつづけた沼先生はサキに卒業証書を渡す。
全校生徒に祝福されてサキは言う
「ありがとう みんな
あたしはこの学校を出る この制服も二度と着ることはない
これからは新しい戦いが待ち受けている
今までとは別のかたちの大きな戦いだろう
淋しいぜ 心細いぜ
それでも仲間のあんたたちに見送ってもらったこの思い出があるから
胸はってここを出ていけるぜ
このヨーヨーももうあたしには用なしだ
みんな…
(ヨーヨーを空に投げて)
あとは頼んだぜ!
みんな!
あばよ!」
淋しがり屋で 世間からはみだしたサキ
母親にも社会にも裏切られて生きてきたサキ
だからこそ仲間を愛した
仲間のいるこの“学校”を何よりも愛した
ムウ=ミサ
「あいつは最後まで学校ってやつにかかわっていたかったんだ…」
1982.11.12 am3:30 完
和田慎二センセー!!
長期連載お疲れ様でした~
そして、私たちをサキと言う少女に出会わせてくださって
ほんとうにありがとうございました!!
サキの名セリフは心に刻み付けて行きます!!
サキよ 永遠なれ…!!
涙が…母さんの姿をぼやけさせちまうんだ
友達が死んで敵が死んで
どちらも無意味に殺されて
泣いて空に散っていった学生(なかま)たちがそうさせるんだ」
はじめてサキのヨーヨーが母親に牙を剥く。
しかし、急所ははずしている。
「早く逃げて 母さん
グランドスラム作戦のときTV局であたしにヨーヨーを投げて助けてくれたね
ありがとう 母さん…」
梁山泊を爆破して逃げようとする信楽老をサキは地下深い場所で追い詰める
信楽老
「小娘!なぜわしにつきまとう
小生意気な正義感か!!
わしひとり倒して 悪が滅びるとでも思うのか!」
サキ
「おもっちゃいねえよ!
自分の野望のために学生(なかま)たちをあやつった
てめぇが許せねえだけさ!」
信楽老
「なんじゃと…わしをおいつめたのは学生たちのためだというのか」
サキ
「忘れるんじゃねェ!!
あたしは学生刑事だ!!」
サキのヨーヨーが信楽老を倒した…と思い油断するサキに、しつこく蘇る信楽老(妖怪だからね)が襲い掛かるのだが、それを助けたのは、母ナツだった…。
「自分でも不思議だよ まさか…おまえをかばうとは…
サキ…あたしの…娘…」
(実は私、ここが一番の泣き所です)
ここからの戦いはとても、管理人のつたない文章では書けず
サキにだけ聞こえた神の言葉だけご紹介したい。
「サキ…ようやく終ったな おれたちの戦いが…」
「卒業」
時は流れて春、鷹ノ羽高校の卒業式。
沼先生のもとへ、笑顔で駆けつけるサキ。
式が終ってもサキを待ちつづけた沼先生はサキに卒業証書を渡す。
全校生徒に祝福されてサキは言う
「ありがとう みんな
あたしはこの学校を出る この制服も二度と着ることはない
これからは新しい戦いが待ち受けている
今までとは別のかたちの大きな戦いだろう
淋しいぜ 心細いぜ
それでも仲間のあんたたちに見送ってもらったこの思い出があるから
胸はってここを出ていけるぜ
このヨーヨーももうあたしには用なしだ
みんな…
(ヨーヨーを空に投げて)
あとは頼んだぜ!
みんな!
あばよ!」
淋しがり屋で 世間からはみだしたサキ
母親にも社会にも裏切られて生きてきたサキ
だからこそ仲間を愛した
仲間のいるこの“学校”を何よりも愛した
ムウ=ミサ
「あいつは最後まで学校ってやつにかかわっていたかったんだ…」
1982.11.12 am3:30 完
和田慎二センセー!!
長期連載お疲れ様でした~
そして、私たちをサキと言う少女に出会わせてくださって
ほんとうにありがとうございました!!
サキの名セリフは心に刻み付けて行きます!!
サキよ 永遠なれ…!!
スポンサーサイト
Comment
ありがとうございます。
正直大変でした(笑)
なので、いまちょっと虚脱状態で次のレビューアップが出来てない状態なのです^^;
和田慎二さんの漫画はもう少し持っているので、そちらも書きたいのですが、これほどの熱は入らないと思います。
河さんの突っ込みも、是非とも続きを読みたいですので、がんばって~~♪
正直大変でした(笑)
なので、いまちょっと虚脱状態で次のレビューアップが出来てない状態なのです^^;
和田慎二さんの漫画はもう少し持っているので、そちらも書きたいのですが、これほどの熱は入らないと思います。
河さんの突っ込みも、是非とも続きを読みたいですので、がんばって~~♪
ありがとう~~~。
ほんとに、ちょっと今回はがんばりました(笑)
だって、今読み返してみると、こんな任侠なセリフのカッコ良い少女マンガってあまり知らないんですもん。
「預かった神の命が泣くぜ!!」
とか
「ふたりぶんの命ただ持ってけると思うなよ!」とか
ぞくぞくぞく~~~~っとするほど、カッコ良いではありませんか?ね?
ブラッドさんは神が好きなんですね。
わたしも、ストイックな男性が好きなので神のほうがよかったけど、今になればムウミサのよさが分かります。当時はまだまだ「おぼこ」だったのかしらね(笑)
ラストは感無量です~~~。
ああ、泣ける...。
ブラッドさんも最後まで読んでくださってありがとうございました!!^^
ほんとに、ちょっと今回はがんばりました(笑)
だって、今読み返してみると、こんな任侠なセリフのカッコ良い少女マンガってあまり知らないんですもん。
「預かった神の命が泣くぜ!!」
とか
「ふたりぶんの命ただ持ってけると思うなよ!」とか
ぞくぞくぞく~~~~っとするほど、カッコ良いではありませんか?ね?
ブラッドさんは神が好きなんですね。
わたしも、ストイックな男性が好きなので神のほうがよかったけど、今になればムウミサのよさが分かります。当時はまだまだ「おぼこ」だったのかしらね(笑)
ラストは感無量です~~~。
ああ、泣ける...。
ブラッドさんも最後まで読んでくださってありがとうございました!!^^
shortさん、お疲れ様~。
記事読んで思い出して、うるうるしてましたよ。
サキと母親との確執は、辛い設定だっただけに泣けましたねー。
当時、長髪好きだった私は、神が大好きだったんですが、器の大きさを感じさせるムウ・ミサも捨てがたいです。
ブ○を頭に被り、猫の耳~といってたのが可愛かった。
そしてラスト。サキは本当は。。。なんですよね。
それでも、読後感はいいですよね。
印象的なセリフが多く、キャラ設定もかっこよくて、私も大好きな作品です。
記事読んで思い出して、うるうるしてましたよ。
サキと母親との確執は、辛い設定だっただけに泣けましたねー。
当時、長髪好きだった私は、神が大好きだったんですが、器の大きさを感じさせるムウ・ミサも捨てがたいです。
ブ○を頭に被り、猫の耳~といってたのが可愛かった。
そしてラスト。サキは本当は。。。なんですよね。
それでも、読後感はいいですよね。
印象的なセリフが多く、キャラ設定もかっこよくて、私も大好きな作品です。
はなちゃんにお伺いしたいんだけど、碧子の回想の中で、麗己と碧子が外国で会ってるジャンねー。あれは本編に出てきたシーンなの?親友とか、いきなり言われてもちょっとこれもまた青天の霹靂だったわよ。
それと、スガちゃんやジミーオッドマンはどうなったのか…。
もしや、私の知らないうちに死んでるとか?
しかし、燃えたぜ!これはやらねば!と思ってがんばりました(笑)
はなちゃんもお付き合いしてくれてありがとう♪
多謝!!
それと、スガちゃんやジミーオッドマンはどうなったのか…。
もしや、私の知らないうちに死んでるとか?
しかし、燃えたぜ!これはやらねば!と思ってがんばりました(笑)
はなちゃんもお付き合いしてくれてありがとう♪
多謝!!
信楽老・・・何者だったんでしょうねえ。
100年以上生きてるし。
サキと神は最後までプラトニックでしたね。
碧子もいい女だったけど、レミには及ばなかったねえ。。。。。
おっかさん、最後にいい仕事した!!!
てか、ねえやんこそお疲れ様でしたぁぁぁ。
100年以上生きてるし。
サキと神は最後までプラトニックでしたね。
碧子もいい女だったけど、レミには及ばなかったねえ。。。。。
おっかさん、最後にいい仕事した!!!
てか、ねえやんこそお疲れ様でしたぁぁぁ。
⇒ short (06/24)
⇒ お (06/20)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ short (05/23)
⇒ 六猫合体キャットマーズ (01/03)
⇒ 栗ごはん (10/21)