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花咲ける青少年/樹なつみ

2006年01月13日
花咲ける青少年 (7)
樹 なつみ
4592121279

花咲ける青少年 [文庫版:コミックセット]
樹なつみ
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ん~。残念ながらAmazonさんに画像のあるのがこの7巻しかなかった。
わたしとしては12巻の画像が欲しかったなぁ。

そう全12巻のこの物語、とってもとっても面白かった!!
実のところ、今まで読んだ「OZ」「獣王星」「八雲立つ」などは、カッコ良いしすっごく素敵なんだけど、ストーリーとしては難解な部分があり、読み終えて「ストーリーを説明せよ」と言われても、ちょっと難しいっていうのが正直な気持ちだったのだけど、この「花咲ける」は最初から最後まで展開も、読めないんだけど分かりやすく(理解しやすく)かつ、登場人物たちは樹さんならではのイケメン勢ぞろいだし、初めて女の子を主人公にしたと言われてるけど、このヒロインもものすごく魅力的で、言うことないすばらしさでした!!

前置きはこのぐらいにして、

+++あらすじ+++

1939年ニューヨークで開かれた「万博」。そこにはラギネイ王国の皇太子マハティ・シェイク・ダイ・ラギネイが国を代表してやってきた。マハティは一ヵ月後に即位と結婚を控えていた。が、暗殺の危険に迫られ逃げ出した夜の街で、キャスリーンと出会う。二人は一夜の恋に落ちる(そこに至るまではまぁ色々あるんだけど)。キャスリーンを愛したマハティは后に迎えようとするが、立場を自覚するキャスリーンは身を引くのだ。
そして、マハティは国に帰り、キャスリーンはその一夜で授かった新しい命と、そしてすべてを知る親友のフレド・バーンズワースと共に生きるのだった。

時は流れて、現代の日本。ある中学に絶世の美少女が転校してきた。およそ浮世離れした不思議な雰囲気を持つこの少女の名前は陸深花鹿(くがみ かじか)。目立ちすぎるその容姿で不良たちに目をつけられてしまう。そのピンチに現れたのは、これまた絶世のイケメン中国人だった。この少女は何ものなのだろうか…!!

↑ というのが、ほんのさわりの部分。
日本の中学生活から始まるこの「第二部」というか「本編」なのだけど、あんまり日本はこの後登場しません。

ヒロイン花鹿(本名は、花鹿・ルイース・陸深―バーンズワース)は実はアメリカ一の財閥企業の一粒種。
父親であり企業の会長であるハリー・バーンズワースは、花鹿に「夫探し」のゲームを提案する。ハリーの見立てた3人の夫候補を探して、そのうち一人を選べと言うのだ。
夫探しの顛末を見届けるように、ハリー会長から言い渡された中国華僑倣(ファン)財閥の若き総帥、倣立人(ファン・リーレン)。
幼い頃から花鹿を見守る立人には、花鹿は妹以上の存在だったのだが…。

さっそく現れたのは、悪魔的な美しさを持つフランス貴族ユージィン・ド・ヴォルカン。花鹿は彼を一目見たとき、自分が愛してやまなかった今は亡き豹の「ムスターファ」の生まれ変わりだと断言。
そして、次に現れたのはラギネイ王国の第2王子ルマティ・イヴァン・ダイ・ラギネイ王子だった。
しかし、王子がニューヨークにいる間に、国王が崩御。ルマティはなぜか反逆者の汚名を着せられてしまい、帰れなくなってしまう。
誰が何のために画策したのか…。

物語は、「花鹿の夫となる人物が誰なのか」そして「ラギネイ王国の継承問題」の二つの大きな柱を軸として、「花鹿の出生の秘密」「夫となる男たちの背景」など、小さな柱を絶妙に絡めながら進んでいく。

+++感想+++

まず、花鹿、ものすごく好感の持てるヒロインです。
キヴォリ島で育ったと言う設定がいいですね~。
未来少年コナンの穢れの無さを思い出しました(笑)。

そして、その花鹿を愛しながらも立場上「兄」にならざるを得ない立人。
この彼は、作中人物の中でいちばーん、わたしが好きな人!
めっちゃカッコいい~~。もう!!ほんとに!!(こーふんするぞ)
このストイックさがまた良いのよね。
好きだけど、言っちゃいけない!もどかしすぎる~。

3人の夫候補たちも、それぞれに超カッコええ~~♪
そして、それぞれが全身全霊をもって花鹿を求めるのだ。
なかでもムスターファことユージィン、彼は花鹿に出会うまでは、生きることを捨ててるような人生だったのだけど、花鹿との出会いによって本当の「生」を得ることが出来る。生まれ変わってからのムスターファ(ユージィン)の花鹿への想いは壮絶なほどで、このひとの「想い」に一番感動したな~~。
もちろん、立人がわたしはお気に入りなんだけど、こう言うわけでムスターファも捨てがたい!(笑)
カール・ローゼンタールにしても、花鹿をもとめる気持ちは半端じゃなく「悪魔に魂を売ってもいい」とさえ思い、花鹿を求める。
ルマティも花鹿をラギネイの王妃に迎えたいと思ってるわけだしね。
もう、各個人の背景もすっごい超上流なんだけど、その彼らにここまで思われる花鹿。いやはや、すごいのはアナタです(笑)

他にももちろんイイ男は出てきますよ~。
まず、ルマティを思ってやまない侍従長のクインザ。
彼のやり方は間違ってるけど、でも、ルマティを思うこれまた壮絶なまでの忠誠心。これにも泣かされました!
また、正義の人、イザック・ノエイ。見るからに軍人の彼は、またこれはこれでカッコいいのだー♪彼を慕うクインザの弟のセズンも段々とカッコよくなっていったね。
忘れてならないのは、花鹿のボディーガード、芳賀寅之助!
彼はボディーガードって言うぐらいなんだから強い男のはず。でもその童顔が災いして、とんまな役になっちゃって?活躍してないのが残念(笑)だって、1巻ではメッチャ強くてカッコ良い場面があるんですよ。でも、その後こう言うシーンはとんとなかったような…(笑)。

そして、生涯を掛けてキャスリーンを愛しぬいたマハティ。
離れていても、言葉は無くとも、愛を貫いた。こう言う形の愛もあると、このラストには思いっきり感動しました!!

個人的にはもちろん「八雲立つ」の闇己には叶わないと思うんだけど、ストーリー展開としては、こちらもメチャクチャ気に入りました♪
あー。樹さんはすばらしい~~♪

reo1975さまにお借りしました。どうもありがとうございました♪♪
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[あ行のマンガ家]樹なつみ | Comments(8) | Trackback(0)
Comment
いらしゃい♪
くままがこのタイトルにコメントとは!とビックリして読ませていただきました!
なるほど、お嬢様が。さもありなん、
若い人にも圧倒的に人気です。
樹なつみさん。
2巻て言うと、もう、ムスターファも出てきたでしょう?
あれがねー、黒髪君に匹敵するほどいいキャラなんですよ。
選べって言われたら悶絶して苦しまないと選べないかも~(笑)
ぜひとも最後まで読めるといいですよね。だって、すっごく面白いんですもん♪←誘惑する(爆)
娘が「おもしろいよ」と見せてくれたので2巻までですが、読んだら、おもしろい!もしや、と思って、こちらを覗いたら、さーすが!ありました、ありました。私も、黒髪君に心惹かれました。3巻以降は、bオフでこまめにチェックしてみます。

唯川さんって、ちょっと敬遠していたんだけど、今度読んでみようかなあ。なかなか、意味深なタイトルですねえ。
メグさん♪
こちらにもお運びくださいましてありがとうございます♪
すべての作品を読んでないので、僭越ですが、ストーリーの完璧さと言う点では、これが一番なのでは?もう最初から最後までものすごく面白かったですね!!
メグさんも黒髪がお好き??
わーい、仲間です♪リーレンいいですよね~~~
でもわたしは闇己ラブなんですけどね♪
でもでも、リーレンももちろん、だーーーーいすきです♪
家にあった花咲け全巻読み返してしまいました♪
かなり日焼けしてほこりくさくなってましたが、やっぱりこの作品好きデス。
マハティ編は本当に印象に残るお話でしたね。
黒髪の男前に惹かれる私です。
わほ~~~ん♪ リーレン大好きでした。
やっぱり~~~
N耳さん こんばんは♪
コメントありがとうございます~~。
やはり闇己ですよねっ!!
同じ気持ちですね!!(笑)

男の涙、うーん、わかります~~♪
マハティの涙といい、闇己の涙といい
樹さんの描く男は何でこんなにもカッコ良いの~♪

はぁはぁ…コーフンしてしまった~…(笑)
花鹿がイイですよね。
こんにちは(^^)shortさん
もちろん私も立人ですvv(やっぱり闇己には負けるけど:爆)
次点は僅差でルマティ&マハティ、そしてムスターファ。
何しろ黒髪キャラに弱い傾向が…(^^;)

しかし樹さんに“男の涙”を描かせたらピカイチだと思いません?
いつもコレにやられちゃうんです(≧▽≦)
りーれーん♪♪
ブラッドさん こんにちは♪
upしたら真っ先にお知らせに伺うつもりだったんですが、精根尽きてしまいまして遅れました。
コメント感謝です♪
ムスターファは泣きましたよー。
「おまえの欲しいものは何でも上げる」
なんて、あのときの感じがもう、むっちゃ好きです!!
今までに読んできた「おとこ」の中で彼が一番イケメンかもしれませんね!
とは言え、好み的にはりーれんなんですよね。
でも、それ以上に闇己!
というかね、あれは闇己くんと、七地の関係に「萌え」なんですよ~。
それに、闇己のほうが「おれ様」的要素が大きいでしょ。
好きなんです。オレ様!(笑)
今連載中の、デーモン、そして他の作品も
読みたいなぁ~~なんて。
読みたいマンガが多すぎる~♪
いいよね~♪
このお話、イケメン好きにはたまりませんね。
3拍子も4拍子も揃った男が、これでもかというくらい出てきますものね。(笑)
私も断然「立人」がかっこいいと思うのですが、報われなかった分、ラストでムスターファ寄りになってしまったかしら。
しかしshortさん、ここまで絶賛しておいて、「もちろん闇己くん」なのですね。shortさんの闇己くんへの愛の深さがわかりました。
他の作品と違ってわかりやすいのは同感です。でも、この設定もある意味ファンタジーですよね。

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