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蝶々夫人/里中満智子

2006年02月08日
蝶々夫人
里中 満智子
4124034709


いよいよ始まるトリノ五輪で、フィギュアの安藤美姫選手がこの「蝶々夫人」を自分の演技曲にしたとのこと。
当地イタリアの作曲家プッチーニの有名なオペラですが、内容を知らない人も知ってる人もマンガで楽しんでしまおう!と言うのがこの本です。(多分)

ストーリーを大雑把にご紹介すると、アメリカの軍人ピンカートンが日本にいる間の現地妻に選んだのが芸者の蝶々夫人。
しかし、蝶々夫人はそれを本気の「愛」と、受け取ってしまうと言う悲劇です。

ピンカートンは軽い気持ちで、まるで二人の住む家を賃貸する契約を結んだのと同じ気持ちで、蝶々夫人を「娶る」のですが、蝶々夫人は結婚に当たって自分の家の宗教も捨て親戚縁者との縁も切ってしまうのです。
そんな蝶々を「しあわせにするよ、どこへも逃がさない。大事な宝物だ」と甘い言葉で酔わせるのですが…。

結局ピンカートンはアメリカに帰ってしまって音沙汰もなし。
しかし、それでも蝶々は待ちつづけます。周囲の「もう戻ってこない」という言葉には耳も貸さずに、ひたすら待って待って待ちつづけるのです。
3年後にようやく、共通の知り合いの領事にピンカートンから手紙が。
そこにはピンカートンがアメリカで結婚したと言う知らせが書いてあったのです。領事はそれを健気に待つ蝶々夫人にどうしても言い出せない。ピンカートンガ新妻を連れて長崎に、そろそろ着くころだと言うことも…。
しかし、領事も驚いたことに、蝶々夫人はピンカートンとの間に男の子を産んで育てていたのだった。

誰にも言われなくても毎日海を見ている蝶々には「エイブラハム・リンカーン」と言う名前の白い大きな船が入港したのを見て、愛しいピンカートンガ帰ってきたことを悟る。
そして、その日は歓迎の意味をこめて花びらを部屋に撒き散らし、ピンカートンを待つのです。しかし
待てども待てどもやはり、ピンカートンはこない。

ようやくやってきたのはピンカートンではなく(ピンカートンは3年待ちつづけた蝶々夫人に、どうしても会うのがこわくなったのだ)ピンカートンのアメリカ人の妻。それを見た蝶々はすべてを悟る。
そして、アメリカ人妻に息子をたくして、自分は父親のかたみの刀で自害して果てるのです。

++++++

なんとなく聞いたことがあるし長崎グラバー邸に行くと耳にもしますが、全ストーリーはマンガを読むまで知らなかったですね。
外国から見た日本の女ってこんな感じなんでしょうかね。
ちなみに、蝶々夫人は結婚したとき15才。死んだときは18歳です。


同時収録には
●トゥーランドット
●ラ・ボエーム


「マンガ名作オペラ」他にも出版されています。↓
ニーベルングの指環 (上)
里中 満智子
4124034660

ニーベルングの指環〈下〉
里中 満智子
4124034679

サロメ
里中 満智子
4124034725

フィガロの結婚
里中 満智子
4124034717

カルメン
里中 満智子
4124034695

椿姫
里中 満智子
4124034687

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[さ行のマンガ家]里中満智子 | Comments(0) | Trackback(0)
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