2006年03月26日
あしながおじさん達の行方 (Vol.1)
今 市子

今市子さんにはまり中企画第4弾はこちらです。
これも一応BLのカテゴリに入ると思うのだけど、それらしい場面は殆どなくて非常に読みやすいです。
どちらかと言うと「大人の問題」と同じように、身近なところにゲイがいることの戸惑いや、それによって引き起こされる様々な問題に巻き込まれる可笑しさ、みたいな物が描かれています。
タイトルのとおり、テーマは「あしながおじさん」?
と言うのは、主人公の春日(かすが:モチロン男の子)は施設育ち。義務教育終了後に、自立するために高校に進学せずに就職することに決めたばかり。
でも、実は春日には、施設に月一で手紙をくれたり学費援助をしてくれた「あしながおじさん」がいたのです。
施設を出て春日は、あしながおじさんを訪ね、お礼を言うことにしたのだけど、それらしき人物は手紙の差出人の住所にはおらず、いたのはマンションの変な管理人。
そして春日の「あしながおじさん」は5人いると言うことが分かり、変な管理人、鈴木夏海もそのうちの一人だと言う。そこで、春日は鈴木夏海と同居して高校に進学することになる。
そして、そこにはもうひとり、夏海の以前の妻の連れ子であった、内藤也寸尋(ないとうやすひろ)が、夏海を慕って(この子がホモなの)転がり込んできていた。
奇妙な3人の同居生活はいかに…。
+++
という展開なのですが、だんだんと、この春日が夏海にたいしてトキメキに近い気持ちを抱いていくのが、なんか…こう…
たまらんですなぁ(笑)。
そして、わたし個人の感想としては、この今市子さんの絵柄が好みです!
わたしは結構雑食で、どんなマンガもどんと来い!タイプで、特にこの人の絵が好き、というのはないんだけど(ストーリーは好き嫌いがあるけど)なんか、この人の絵は好きです。もちろん、ストーリー運びも好き。
にやけさせてくれるんですよね。
いまのとこ、1巻しかないので。2巻募集中です。
あしながおじさん達の行方 (Vol.2)
今 市子

後日、2巻を入手したので感想追記です。↓
今 市子

今市子さんにはまり中企画第4弾はこちらです。
これも一応BLのカテゴリに入ると思うのだけど、それらしい場面は殆どなくて非常に読みやすいです。
どちらかと言うと「大人の問題」と同じように、身近なところにゲイがいることの戸惑いや、それによって引き起こされる様々な問題に巻き込まれる可笑しさ、みたいな物が描かれています。
タイトルのとおり、テーマは「あしながおじさん」?
と言うのは、主人公の春日(かすが:モチロン男の子)は施設育ち。義務教育終了後に、自立するために高校に進学せずに就職することに決めたばかり。
でも、実は春日には、施設に月一で手紙をくれたり学費援助をしてくれた「あしながおじさん」がいたのです。
施設を出て春日は、あしながおじさんを訪ね、お礼を言うことにしたのだけど、それらしき人物は手紙の差出人の住所にはおらず、いたのはマンションの変な管理人。
そして春日の「あしながおじさん」は5人いると言うことが分かり、変な管理人、鈴木夏海もそのうちの一人だと言う。そこで、春日は鈴木夏海と同居して高校に進学することになる。
そして、そこにはもうひとり、夏海の以前の妻の連れ子であった、内藤也寸尋(ないとうやすひろ)が、夏海を慕って(この子がホモなの)転がり込んできていた。
奇妙な3人の同居生活はいかに…。
+++
という展開なのですが、だんだんと、この春日が夏海にたいしてトキメキに近い気持ちを抱いていくのが、なんか…こう…
たまらんですなぁ(笑)。
そして、わたし個人の感想としては、この今市子さんの絵柄が好みです!
わたしは結構雑食で、どんなマンガもどんと来い!タイプで、特にこの人の絵が好き、というのはないんだけど(ストーリーは好き嫌いがあるけど)なんか、この人の絵は好きです。もちろん、ストーリー運びも好き。
にやけさせてくれるんですよね。
いまのとこ、1巻しかないので。2巻募集中です。
あしながおじさん達の行方 (Vol.2)
今 市子

後日、2巻を入手したので感想追記です。↓
春日が誰とくっつくのか、夏海とくっつくのか!!
というのが最大のテーマだったのだけど(私の中では)
何時の間にか展開として
「誰が本当のあしながおじさんなのか」
と言うものに変わっていく。
そして、春日は本当は「だれ」なのか…。
なんだか、ミステリータッチな2巻なのです。
あしながおじさんの正体としては、夏海が説明するのに
その都度その都度違う事実を発表したりで
それがなぜかという理由が後に出てくるんだけど
急場しのぎの嘘を重ねてるという割には、筋が通っていて
後でも納得できました。
ともあれ、BL要素は少なくてちょっとガッカリしたんだけど(笑)
その分他で楽しませてもらった。
最後の「真実」がはっきりとわかるまでの怒涛の展開は
テンポよくスピーディーで、ちょっとドキドキしましと。
なんちゅうか、かなり、ストーリー作りが練れてます。うまい!!
読み終えて、夏海そこ保護がいる寂しい子どもだったのだと
しんみりしてしまった。
明るい明日が待ってる!というかんじのラストがとっても爽やかでした♪
というのが最大のテーマだったのだけど(私の中では)
何時の間にか展開として
「誰が本当のあしながおじさんなのか」
と言うものに変わっていく。
そして、春日は本当は「だれ」なのか…。
なんだか、ミステリータッチな2巻なのです。
あしながおじさんの正体としては、夏海が説明するのに
その都度その都度違う事実を発表したりで
それがなぜかという理由が後に出てくるんだけど
急場しのぎの嘘を重ねてるという割には、筋が通っていて
後でも納得できました。
ともあれ、BL要素は少なくてちょっとガッカリしたんだけど(笑)
その分他で楽しませてもらった。
最後の「真実」がはっきりとわかるまでの怒涛の展開は
テンポよくスピーディーで、ちょっとドキドキしましと。
なんちゅうか、かなり、ストーリー作りが練れてます。うまい!!
読み終えて、夏海そこ保護がいる寂しい子どもだったのだと
しんみりしてしまった。
明るい明日が待ってる!というかんじのラストがとっても爽やかでした♪
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