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風と木の詩/竹宮恵子

2006年03月21日
4091970516風と木の詩 (1)
竹宮 惠子
小学館 1988-06

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4091970524風と木の詩 (2)
竹宮 惠子
小学館 1988-07

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風と木の詩 (3)風と木の詩 (3)
竹宮 惠子

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風と木の詩 (4)風と木の詩 (4)
竹宮 惠子

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風と木の詩 [少女向け:コミックセット]
竹宮 恵子
B0000BX7FX


前にもこの作品のこと、書いたんですけど…。
いま、BLを考える期間なんで(笑)

私たちにとって、BLの原点と言うと、この作品じゃないのかなぁ~~。

ジルベールに切ない恋心を抱き、でも、最初は自分でそれを認められず苦しむセルジュ。恋人同士になっても、ジルベールに翻弄されるんです。
ジルベールの幼い頃の養父との体験と言えば、これもまた凄まじい…。
ジルベールとセルジュが二人で暮らし始めてからのエピソードも、もう、ほんっとに…。思い出すのも辛いぐらいですね。
そしてそして、ラスト…。

まぁ、読み終えてこんなにも落ち込んだ作品もそうはないですね。
売ってしまった(妹が)のが悔やまれます。
もう一度読みたいなぁ。

また、BLについてちょっと考えていきたいです。
思い出のBL、オススメのBLあったら教えてくださいませm(__)m
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[た行のマンガ家]竹宮恵子 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
高さんへ♪
またまた情報ありがとうございます♪
「バルバラ異界」でも、それほどは重くないですけど結構シビアな内容でしたね。大丈夫ですよ。「風木」も結局は好きな作品なんです。
「トーマの心臓」は、実は、今日家中を探していました(笑)ブログに書くつもりで。
でも、見つからなくって…(汗)
やっぱ、ギムナジウムですよねっ!!!(笑)
見つかったらアップします♪
その時はまた見てくださいね♪
補足です
『残酷な神が支配する』は児童虐待の方が比重が高いので、一応ご注意を。
本当に苦しい作品ですが、ラストには一応救いが待っています(『風木』はホントに救いがありませんでしたね)。
萩尾さんで世代的BLというなら、やはり『トーマの心臓』ではないかしら。
高さんへ♪
いらっしゃいませ♪コメントありがとうございます!
読みすすめるのが苦しい作品ですよね。これ。
でも、ラストに希望を託して読んでませんでした?
それが、あのラストでしょ~~。もう、こんな作品がこの世にあってよいのか!とまで思いました…(笑)
続編が出ているのは知っていますが未読です。
「神の子羊」ですね!メモメモ。タイトルもうろ覚えと言うか覚えてなかったもので、ありがとうございます♪
「残酷な神が支配する」も、そんな内容なんですか?
そ・・・それは読まねば!!(笑)
情報ありがとうございました♪♪
うわ~、なつかしい…
shortさん、こんばんは。
『風木』なつかしいです…。
名作との高い評判にも関わらず、その内容ゆえになかなか手を出せずにいた作品でした(それでももう随分前に読みましたが)。
ある意味萩尾さんの『残酷な神が支配する』よりも読了するのが辛かったかもしれません。
あ、『残酷な…』も同性愛で児童虐待なので、よかったら読んでみてください。読みすすめるのが苦しい作品ですが(^^;
ところで『風木』のその後をを書いた小説『神の子羊』はご存知ですか?
セルジュ、やっぱりその後も苦しかったんだね…という内容でした。

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