2005年03月01日
のだめカンタービレ(1) | |
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のだめ、それは音楽学校に通う女の子の名前だった。
最初に聞いた時このタイトルはなんじゃら?と思ったのだけど(笑)
のだめと、千秋(←天才)と、それを取りまくひとたちと、そして音楽に対するみんなの情熱が大爆笑を伴いつつ描いてあり、笑い、感動、爆笑、トリハダ、そしてまた笑い・・という、読んでる私を見ていた夫が変な顔をするほどの作品だった(どんなんやねん)
すっごく読み応えがあり、面白く一気読み!
個人的にすきなのは、もちろん千秋だね。
耳をすませばの聖史君はいってるもんね!
ピアノ科の学生だが、目指すのは指揮者そしてバイオリンの腕前はオーケストラのバイオリン奏者たちを絶句させるほど。何をやっても半端じゃない。でもそれだけ、自分に厳しいやつなのだ。
登場人物のそれぞれが個性的で面白くって、憎めない人たちばっかり。
そしてみーんながカコイイのだ!!
主人公ののだめも、見た目とピアノを弾く時のギャップがたまらん!!
憎たらしかった彩子も、「コシ・ファン・トゥッテ!!」の時は「かっこいい~♪」って応援したくなったし。
そして、ティンパニーの真澄ちゃん!
見かけはあんなんだけど、ひとたび「バチ?」を持ったらカッコイイ!!
努力も人一倍。やるときゃやるわよ~!!っていうところが好きだな。
そして、千秋に寄せる報われない愛にもだえる所がまたいじらしくて泣かせる?
峰も良い!!
この本のみんなが、そんな風に「ここ!」ってところでヤル人ばかり。そういう男はかっこいい!
女もカッコイイ!!
なので本当に読んでて前向きになると言うか、こっちも元気になるというか、テンションあがると言うか・・。
そうそう、一番すきなのは「Sオケ」だ!
彼らの演奏をじかに是非とも聞いてみたい!
漫画なのに・・絵だけしかないのに、音が聞こえてきそうで、鳥肌が立つ。「今時の若者」像が、ひっくり返る。
今後も、目が離せない。
二ノ宮知子さんのほかの作品の紹介はこちらからどうぞ。
のだめカンタービレ (11) | |
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