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幸のゆりかご/波間信子

2006年04月26日
こっちは、かなりサボっています。
90円レンタルで借りた「24」(シーズン1)を、ひたすら見ていたり、草取りしたり、子ども会のことでいろいろあったり、借していただいた本を読んだりしてて、マンガの本も最近は読んでないのです。

ところで、いま「BELOVE」で『ハッピー!』を連載中の波間信子さん。
わたしが小学生の、まだ母親が「少女マンガなんて読んではダメ!!」と目を光らせていた頃のこと、「少女フレンド」たしか月刊のほうだったと思うけど「幸のゆりかご」という作品を描かれまして。
これがものすごく泣ける話で、マンガを読んで号泣したのは、これが最初だったような気がします。
その頃小学館の学習雑誌で「アンクルトムの小屋」を読み号泣したものだけど、思えば「読んで泣く」という感受性が出来上がった頃だったのかも。

+++幸のゆりかご+++

おぼろげな記憶では
赤ちゃんの時に、ベビーカーの上から母親の目を離したすきに誘拐されるんです。
たしか、誘拐犯がそのまま育てたのだったかな?
それがとっても良いおじいちゃんで…良いおじいちゃんが誘拐なんてする訳ないんだけど、なんか、赤ちゃんに「幸」と名づけて大事に育てるんです。
幸はすくすくと幸せに育てられるんですが、やがて、捜査の手が及び??それとも偶然だったか、覚えがないんだけど、ともかく幸が本当の親の手に戻る日がくるわけです。
が、幸はおじいちゃんが好きだから離れたくないんです。
親のほうはせっかく見つけた娘を取り戻そうと必死なんですが、結局おじいちゃんが心臓病かなんかで死んでしまうとかなんとか…。
この辺、実に記憶があいまいです。
大和和紀さんの「杏奈とまつりばやし」とごっちゃになってるのかも。
しかし、号泣したことだけは覚えてますね。

その後やはり友達に借りて母に隠れて読んだ「少女フレンド」に掲載された波間信子さんの作品が「ノンの熱い日」だったと思う。
これは思春期の女の子(晩生)ノンが林間学校かなんか行ってそこで、クラス内でも遅れてた初経が始まった話??だったような…。
白い水着を着てたんですよ…と、記憶してるけど、違う作品とまぜこぜになってるのかもしれない。
これは、正直4年生とか5年生あたりの子どもには、あんまり面白く思えませんでした。

と、更新の合間につらつら、マンガに関する思い出話など…。

波間信子さんの連載作品はこちら↓
ハッピー! (24)
ハッピー! (24)波間 信子

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ハッピー! (23) ハッピー! (22) 生徒諸君! (教師編8) MF動物病院日誌 24 (24) ハッピー! (21)


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Comment
幸のゆりかご
…だったんですね、タイトル

またまた旧い記事にすみません
この漫画、読みました!タイトルは失念していたのでありがたいです

内容は、わたしの方がちょっと詳しく憶えているかも…


主人公のお爺さんは、孫の幸男の誕生日にプレゼントを沢山抱えて息子夫婦の家を尋ねるのですが、一家はレストランで誕生祝いをするとかで留守でした
仕方なく帰ろうと、バス停まで歩いていくと、乳母車に乗った可愛い女の子が、お爺さんの持っていたクマのぬいぐるみを見て喜ぶんです
「あげようね…どうせもう、貰い手のないものだから」
ぬいぐるみをもらって嬉しそうな女の子…周囲には親の姿が見えなかったのですが、思わず抱き上げてしまうお爺さん
「お孫さんですか?可愛いですね」
通りかかった人からそう声をかけられ、思わず“そうです”と応えてしまい…引っ込みがつかなくなって、丁度来たバスにそのまま乗ってしまいます

最初は狼狽えたお爺さんですが、ニコニコしているその子が愛おしくなり、そのまま育てる事にしてしまいます
名前は孫の幸男からとって、幸…

以来、お爺さんは幸と暮らし始めます
まるで要塞のように、家の塀を高くして、幸に言い聞かせます
「外に出たら駄目だぞ幸、人間っていう恐ろしい化け物がいるからな」

その言いつけを守り、飼っている犬や猫と遊びながら、それでもスクスクと育つ幸

でも、ある日…お爺さんの留守中、塀の外から聴こえる楽しそうな声に釣られて思わず出てしまいました

空き地で遊んでいた子どもたちと、すぐに打ち解けた幸は一緒に遊びます

又遊ぼうと約束して帰って来た幸を、叩いてしまうお爺さん…その直後、心臓発作をおこして倒れてしまいます

泣きながら看病する幸
「おじいちゃん、ごめんね…幸はもう絶対遊びに行かないから」

そんな幸を見て、ある決心をするお爺さん

幸に“遊んでおいで”と送り出し、自ら110番するんです

帰って来た幸が見たのは、手錠を掛けられてパトカーで連行されるお爺さん!
びっくりする幸を
「まゆみちゃん!」
そう叫び、泣きながら女の人が抱き締めます

その夜…
取り調べを受けるお爺さんは、刑事に
「あの子は今頃、どうしているでしょう?」
と訊ねます
「そりゃ、母親に抱かれて幸せそうに眠ってるんじゃないか」

刑事の返事に、お爺さんはホッとした笑みを浮かべ…そのまま死んでしまうんです


長々とすみません…今思い返しても、胸が熱くなりますね


この漫画の最後のコマは、お爺さんと幸が居なくなった家で悲しそうに鳴く、犬や猫の絵で終わっていたんです
わたしはそれがあまりに可哀想で、そのコマの中に、彼らと一緒に暮らす女の子の絵を描き込んだのを憶えてます
>つるさん
ええ、泣きましたとも。
これを読んで泣かない子どもはいないって言うくらい(笑)
同級生の間でも、皆こぞって泣いたもんです(笑)
そのわりに、波間信子さんその後あんまり読んでない・・(^^ゞ
タイトルだけ覚えてました、「幸のゆりかご」。最新のコメント、のところで見かけて「なんだっけ?聞き覚えのあるタイトル」とこちらに飛んできました。
そういうあらすじだったかなぁ、そう言われればそうだったかも、くらいしか思い出せないんだけどたぶん泣いたんだと思う。。。
波間伸子さんだったのかぁ。。。
あやさん、はじめまして。
「幸のゆりかご」で涙した年代・・同年代でしょうか。
嬉しい限りです。
えっと、生徒諸君の著者は庄司陽子さん、
こちらは波間信子さんです。
どちらもまだまだご活躍のご様子、嬉しいですよね♪
はじめまして!
はじめまして!
テレビの再放送で「砂時計」を見ていて涙…とか感じてそこから「漫画で涙」の連想で昔子供の頃みたこの話を思い出したものの題名わからず。検索で「漫画 幸 誘拐 」という文字で調べたらここが見つかり題名が見つかり嬉しかったです!
生徒諸君と同じ著者とははじめて知りました
キョーチさん♪
いらっしゃいませ♪ふらりと見つけてくださってありがとうございます♪
「純クレ」がお好きだなんてなんと嬉しいお仲間ではありませんか!
面白かったですよね~~!わたしも、リアルタイムで読み、コミックで読み、何度も読みましたよ!
こないだ、このブログに感想をアップするために読み返しましたが、やっぱり面白かったです!
「ハッピー!」は全然読んだことがないんですが、泣けるんですか?
泣かせてくれそうですもんね!
今度読んでみようかな♪立ち読みで(笑)
コメントありがとうございました。またよろしくお願いします♪
まんが、いいよねぇ♪
ふらりとお邪魔します。
ハッピーは時々マンガ喫茶か立ち読みでしか読みませんが
なかなか泣かせてくれますね。
私が一番好きなのは純クレです。
一体、何度読んだんろ・・・。

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