2006年05月08日
![]() | IS 5―男でも女でもない性 (5) 六花 チヨ 講談社 2006-03-13 by G-Tools |
今までの感想はこちらです。
IS自助グループ「しずくの会」に入会したことで、春に変化が訪れます。
「しずくの会」で出会った美和子は、春とは正反対の家庭で育った子。
春の姿をそのまんま受け止めてくれた家族のような存在ではなく、ひたすら美和子のISを否定する母親。それでも、母親は美和子のことを考えているつもりなんですが・・・。
その美和子との出会いで、「現実」を見せ付けられた春。
多くの家族が「IS」を否定している。
もしも自分が「IS」だとカミングアウトしたら、その存在をみんなに知ってもらい、もっと身近に感じて貰えたら…春はそう、考えたのです。
でも、それは、恋人になりつつある伊吹との別れを意味するのでした…。
カミングアウトは、決して生易しい結果が安易に得られるものではないのだけど、すこしずつ理解してもらうことを願ってやみません。
今回は、春の妹、秋の青春にもスポットが!
春の存在を「恥ずかしい」と感じる、等身大の少女の姿。
彼女の苦悩と、それを乗り越える勇気や強さに感動した5巻でもありました。
それにしても、レオンくん、いいですよね!!好きや~~(爆)
あと、学校の友達、樹理亜ちゃん、よし子ちゃん、マキちゃん、そして宇佐美はじめ!!いいですね~♪
重いテーマの漫画だけど、暗くなくて、前向きに明るいのがすっごくイイ感じ。
続きが楽しみです。
あさみさんにお借りしました。ありがとうございました♪
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