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のろいの館/楳図かずお

2005年09月03日
のろいの館
楳図 かずお
4253014259


赤んぼう少女―楳図かずお作品集
楳図 かずお
4041608066


楳図作品が好きだ―!と言いながらも
じつはあんまり作品を読んでなかったりする。
うちのメインサイトの掲示板にて使っている
f丸さんのアイコン「あかんぼう少女」も、
実は何も知らなかったと言うていたらく。
が!!
しかし!!そんな体たらくにも終止符が打たれた。
ついに念願の「あかんぼう少女」を読んだのだ~~ぐおぉ~…

作品タイトル 「のろいの館」
秋田書店 SUNDAY COMICS
怪奇COMICS
楳図かずお著


ストーリー

葉子と言う少女がとある豪邸の家にやってきた。
葉子は今まで孤児院にいてつらい人生を歩いてきたようだ。
しかし、この家の夫婦が実は親であり、やっと引き取られることになったらしい。
葉子はこれからこの家で幸せになれると期待している。
しかし、その家は不思議なことがたくさんあった。
まず、母親の気が正常ではないようなのだ。
葉子を一目見た母親は「タマミちゃん」と呼びかけたり、
夜中にこそこそと仏壇に供え物をしたり
(その供え物はすぐに掻き消えている)
お風呂に入れば、湯船の水面に不気味な目が写ったり
寝てるときに天井から毛虫が大量に落ちてきたり…。
ついには、葉子が目覚めるとベッドの中に見知らぬあかんぼうが!!
そして、そのあかんぼうを見て父親は
「5年前に施設に入れたはずなのに!」と激怒するのだった。
実はそのあかんぼうは「タマミ」と言う名の
葉子の姉だと聞かされる。
何年経ってもあかんぼうのままのタマミを憂えて、母親は
精神に異常をきたしたと言うのだ。
父親のタマミへの憎しみたるや凄まじく
ごみとして捨ててしまったり、絞め殺そうとしたりする。
結局ばあやの田舎に逃げた葉子であったが
タマミはそこまで追いかけてきて、そこで自滅するのだ。

タマミを正体不明の恐怖として色々と小細工してあるが
わたしはこのタマミが哀れでかわいそうで泣けてきたよ。
父親にこんなに嫌われて…自分が醜いのでかわいい葉子に嫉妬して。
男の子(高也)にだって、好かれようとして
おしろいまでしてるのに逆に高也には「気味が悪い」と怖がられ。
本当はいい子になりたかったのになれなかったんだよね。
ラストはあまりにも悲しく哀れでした。
タマミのために気が触れるまで愛した母親も天晴れと思う。

同時収録は「怪談」
遭難して山小屋に非難した5人の男女が
眠気覚ましに(寝たら死ぬ)怪談を披露する。
蜘蛛女の怪あり
羅生門あり
肉付きの面あり
雪女あり
ベースになってるのがオーソドックスな怪談でかなり楽しめる。
ラストのオチもいける!!
おもしろございました!

はなちゃんが実家から持ってきてくれたの。
はなちゃんありがと~~~♪
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[あ行のマンガ家]楳図かずお | Comments(1) | Trackback(0)
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