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「オルフェウスの窓」第1部のあらすじ

2006年05月22日
「オルフェウスの窓」第1部のあらすじ。


オル窓関連の感想目次はこちら


第1部第1部:レーゲンスブルグ遍の感想は3本柱のあらすじとしてここではご紹介します。

オルフェウスの窓で出会った悲劇の恋人たち
イザークのピアニストへの道
アーレンスマイヤ家に関わる秘密

まずはタイトルでもあるから…

「オルフェウスの窓」で出会った悲劇の恋人たちの物語。

ユリウスとイザークが最初にオル窓で出会ったけど、それにしてはイザークは可哀想なほどユリウスに相手にされてなかったね。オル窓で出会った意味はあるのか…??。
でもその代わりと言ってはなんだけども物語全体を通して、この窓で出会ったけど生き残ったのはイザークだけだもんね。窓からも忘れられた存在だったのか?
ユリウスは2番目に出会ったクラウスに夢中。そりゃそうですよ、あんなイイ男はほかに滅多にいないもの。わたしも断然イザークよりもクラウス♪
でも、クラウスは実はロシアの革命分子で、第一部の途中でロシアに帰ってしまう。これがなんと5巻ですよ。早いよ~。もっと残ってて欲しかったなぁ。
しかし、あのシーンは感動的!
ユリウスが馬で追いかけて、それに気づいたクラウスがストラディバリを捨てて!!信じられん、ストラディバリウスですよ!しかも大事なおにーさんの形見の!それよりもユリウスを選んだあのシーン、バイオリンに別れを告げてるシーンはわたしにとってものすごく好きなシーンだわ。バイオリンと手しかコマには書かれてないんだけども。

あばよ ストラディバリ
ただひとつの兄貴の形見
おまえ
縁があるなら いつかこの腕に
もどってくるがいい
いまはおいていく
いまは…
おいていく!!



このシーンにユリウスへの愛が凝縮されてると思うの~。ああ、カッコいいクラウス~~!!
そのあと、夕日の中枯葉舞う森の中で、濡れそぼったクラウスが登場するシーンがまた!!きゃー!!くらうすー!!!

ばかたれめ
おれを殺す気か



「ばかたれメ」と言われて嬉しいのはクラウスだけだよね(笑)
 

そして、もう一組のカップルは(カップルって言い方ふるいですか?)前述のヘルマン・ヴィルクリヒとレナーテ。もうすでに、アルフレートの妾さんでユリウスを妊娠していたのに、窓で出会ったがために一生忘れられない激しい恋をして、その挙句、窓から落ちて2人もろとも死んでしまう。
悲劇じゃー。

タイトルになるぐらいだから、この柱が大きいかと思いきや、これだけだったらこの物語(第一部)は平平凡凡なただの悲恋モノだったよね。結構平凡。
と言いつつクラウスに何年たっても萌えるわたしなのでありました。

ともかく、オル窓第一部はそれぞれの柱が絶妙のバランスを保って、壮大で感動的な物語を織り成すと思うのですが…♪

そして、舞台はロシアへ…!!!
第一部のあらすじは第2の柱「イザークのピアニストへの道」へ…!!!


イザークのピアニストへの道
アーレンスマイヤ家に関わる秘密

第2部:ウィーン編の感想
その1
 アマーリエ×カタリーナ  ベッティーナ×マルヴィーダ
その2
 クラフト夫人×エルヴィラ ロベルタ×アナスタシア


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[あ行のマンガ家]池田理代子 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
Re: No title
バイシェルさん
お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。
ご訪問ありがとうございます(*^_^*)
こんな私でよろしければお友達になってください。

クラウス・・かっこいいですよね!
ダーヴィドのよさは、大人になってから分かりました。
まだリアルタイムのときは、おこちゃまだったんですね(^_^;)
そのお子ちゃまのハートをもつかんだクラウス・・すごいですよね♥
No title
もう分かる~
すごく言いたいことが分かります
私もクラウスが大好き!
それにしちゃユリウスが頼りないのが残念だけど・・・
最初らへんのクラウスがかっこいいですよね
でも個人的にはダーヴィトも好きで、ダーヴィトがユリウスにほれてくれるたびうれしくなります
100の質問も見ました!!
私と同じような答えばかりで、驚きました
で・・・
よかったらお友達になってください
私はオル窓歴何年か忘れたけどたぶん2年くらいで、読んだのは19歳くらいの時・・・
今やっとオル窓二回目を読もうとしてるところです
だからまだファンとは言えないかな・・・
今からまた読んでみます
では

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