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生徒諸君(9)/庄司陽子

2006年06月24日
4063191923生徒諸君! 教師編 9 (9)
庄司 陽子
講談社 2006-06-13

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やっと9巻を読みました。(8巻の感想はコチラ。オリジナル『生徒諸君』の感想はコチラです。同じ窓で開きます。ブラウザボタンなどでお戻りください。)

ナッキー、退院して、新学期に学校復帰です。生徒たちも心から祝福してくれました。手術は成功して、腕が上がるようにまでなったけど、まだまだ不便そう…。しかし、生徒たちの信頼を勝ち得たナッキーは、どんどん生徒たちの心に入り込んでいきます。

今回の見どころは何と言ってもナッキー自身の口で語られる、自身の出生からの半生。生徒たちに静かに語ります。生徒たちはナッキーが、マールのために田舎に引き取られたと聞き「親に捨てられたと思わなかった?」と。中学でまた引き取られることになったときの事に関しては「そんな勝手な!」と、読者の声を代弁してくれます。このナッキーの口で、親をどう思っているのか、当時の想い出はどんなものなのか、知りたいと思っていた読者もいるでしょう。今回はそれを実現してくれましたね。

そして、新しい生活指導の先生出島聡教諭がやってきたことで広がる波紋。子どもたちの将来が見えないという現代の不安に、メスを鋭く入れています。どうして勉強するのか、なぜ友達は大事なのか、などなど、親として子どもに聞かれたときの答えのヒントが詰まっているような。

大事なことは思いやりを持つこと、人の痛みを感じられること、生きてゆく力を身につけること…。
『ナッキーの優しさが心に染みる』9巻です。


さて、本の巻末にある庄司陽子センセーの新刊情報。

406319194X結婚伝説Bouquet-愛の花束
庄司 陽子
講談社 2006-06-13

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4063725146G.I.D 上 (1)
庄司 陽子
講談社 2006-04-21

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政治家 天道貴徳の長女賛子(あきこ)は幼少時から自分の性別に違和感を持っていた。やがて父親も賛子自身も性同一性障害<G・I・D>であることに気付く。しかし、父親は娘の状況を認めることが出来ない。そして賛子は家を出て賛と名乗りこの障害に立ち向かう決意をする。
   「生徒諸君・教師編・9巻」巻末から引用



またハードな物語のようですね。いつか読んでみたいです!


生徒諸君!
生徒諸君!あらすじなど
生徒諸君!教師編
   同(8)
   同(9)
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[さ行のマンガ家]庄司陽子 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
遅くなって^^;
こんにちは、mocoちゃん♪雨の月曜日、まったりしつつも色々と…遅くなってゴメンなさい!
出島先生、思ったよりも悪い感じの人ではないのかなーって思っていたけど、次に続く流れの中ではちょっとイヤな感じだったね。でも、ああいう先生にしろ、今の子どもを取り巻く中では少なくなってきている感じがするのだけど…。出島先生は出島先生である意味熱血な部分が見えるような気がするけど、いまどきの先生ってもっと疲れた感じがするんだよね。きっと、出島先生も初期の「理想」を思い出して、ナッキーに共感してなんとかなっていくのでは?(笑)
G・I・Dって、展開が急なんだね。なんだかなーって感じがするにしても読みたいって思わせられる、庄司陽子パワーだよね(笑)
わたしもモチロン読みました。
ナッキーは「理想」で、出島先生は「現実」ですかね。両方がうまくかみ合うことが一番いいんだろうけどなぁ…なかなか。「現実派」の先生だって昔は「理想」を抱いて教師になったんだろうから、なんとかなりそうなもんだけど…ねぇ?。
「G.I.D」は連載を読んでるけど、展開がスピーディすぎてなんだかなぁ…という感じ。「生徒諸君」のようにじっくりした展開だと読み応えあるんだろうけどね。でも、「庄司さんのマンガ!」という感じは出てるよ。

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