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おいしい関係/槙村さとる

2005年08月20日
おいしい関係 (1)
槇村 さとる
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主人公、藤原百恵
両親の愛を一身に受けて育った素直で可愛く明るいお嬢様。
そして、とってもグルメなのだった。
このままお嬢様学校を卒業して、お金持ちのところにお嫁にいって…
と言う未来が待ち受けているはず??だったのだけど
父親が急死してしまったことから、生活ががらりと変わり…。
母親のためにも、働かねば!!
(この母親が百恵以上のお嬢)
と思うのだけど、一般職につけるような学科を、取っていない百恵には生活力は皆無だった。
絶望しているときに、おいしそうなにおいに釣られてふらふらと入ったレストラン「プチ・ラパン」。
そこで味わう絶品のコンソメと、従業員募集の張り紙に飛びついた百恵は、いやみだけど超一流のシェフ織田圭一に弟子入り志願!
はたして、百恵はコックになれるのだろうか??

めちゃ、もろ、お嬢様だった主人公が、天真爛漫な性格で、周囲の人と関わりながら、時には落ち込み、絶望もして、出もまた立ち直って、織田に恋をしながらも、恋に破れながらも、コックへの道を歩きつづけると言う物語です。

同時期に「イマジン」を連載している槙村さん。精力的です。
どっちもメチャ濃いお話なんだもん。
イマジンの有羽は(こんな字だったかな)槙村さんそのまま投影されてると思うのだけど(「イマジンノート」を読んでそう感じた)
この、百恵もやはり、もう一人の槙村さん本人…そして、あこがれ?

人が好きな百恵。
人とおしゃべりするのが大好きな百恵。
お料理がいつまでたっても、一人前になれないけど、オーダー取ったりするのがとっても得意。
電話での声の感じから「こういう料理を出したら喜ばれそう」と、洞察力を働かせる。

そして、一癖二癖あるほかの登場人物のかたくなな心も溶かしてしまう。
それが、いやみじゃないんですよ。
自分で自分を「偽善者だ」なんて、気がついて落ち込んだりするので、こっちが「こいつ、偽善者だ」なんて思わないのです。
愛すべき可愛い百恵ちゃん。
でも、可愛いだけじゃないのです。
もちろん、槙村さんが描くんだもん。
夢に向かってあきらめない、猛進していくがんばりやさん。

最初は正直言って、ちょっとそのがんばりが鼻についたり、目障りだったり、疲れたり…。
でも、読めば読むほど、こっちも百恵が好きになっていった。

元気の出る物語でおすすめ♪
そして、読んでるとおいしそうな物を食べたり作ったりしたくなるかも。
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[ま行のマンガ家]槙村さとる | Comments(0) | Trackback(0)
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