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レナード現象には理由がある/川原 泉

2006年12月14日
4592142659レナード現象には理由がある
川原 泉
白泉社 2006-06-29

by G-Tools


2003年から、白泉社の雑誌「メロディ」に連載中の、川原さんのマンガです。
収録作品は
●レナード現象には理由がある
●ドングリにもほどがある
●あの子の背中に羽がある
●真面目な人には裏がある
の4作品です。
私立彰英高校は全国レベル的にも超・進学校。
その学校の中で繰り広げられる川原ワールド!



●レナード現象には理由がある

超・進学校の彰英高校の中でも屈指の秀才。いや、天才といってもよいくらいの飛島穂高君と、高校の中ではオチコボレ的存在の主人公、蕨よもぎ(わらびよもぎ)さんの物語。
蕨さんが、いかにも今までに登場してきた川原作品の主人公然としている、のほほ~~~んとした女の子で、かわいいです。
でも、その可愛さは飛島穂高君には通じません。
成績が悪い蕨さんを、サルでも見るような冷たい目で見てしまいます。
傷つく蕨さんですが、彼女には人にはない「特技」があったのです。
それは「ヒーリング」・・・癒しの能力。
それによって助けられたクラスメートは数知れず。
蕨さんと知り合ったことで、飛島君は人間としての何か大事なものを、発見する・・・と言う話ですが、飛島君の冷然超然とした感じと、蕨さんののーんびりした感じの対比がいい感じなのです。



●ドングリにもほどがある

この進学校の中で、まったく、みんなのど真ん中の成績順位を誇る亘理実咲(わたりみさき)さん。
自分と同じようにまったくど真ん中に位置する「平凡」なクラスメートを発見する。隣の席に彼はいた!友成真一郎君だ!
同類を発見して安堵する亘理さんだけど、じつは平凡に見えて友成君は「高校生作家」だった!!
平凡じゃない・・・と、衝撃を受ける亘理さんだけど、じつは友成君、スランプに陥っている所を亘理さんと一緒にいることで救われていたのだ。
どんぐりを二人で拾い語らう、その時間が友成君にはなくてはならない大事な時間になっていた。



「レナード」の蕨さんも「ドングリ」の亘理さんも、一見成績もよくないし特に取り立てて目立つ所はないけども、実はよくよく見てみればすごいモノを持ってる。
平凡に見えても、人はその人だけの才能や特技がある、と言うこと。
ですね。


●あの子の背中に羽がある

礼儀正しく折り目正しい柔道部主将だった保科聡真(ほしなそうま)くん。
隣に越してきた小学生の遥ちゃんの背中に羽根がついているのが見えます。
おもわず友成君を相手に選んで相談しちゃう。
友成君からは「一目惚れ、特別な存在、不思議村行き」と言う答えが返ってくる。
自分でも不本意ながら、どうしても遥チャンを意識しちゃう保科君。
遥ちゃんの同級生の男の子にまで大人気ないライバル心をチラッと覗かせたりして?
でも、不審者から遥を救って二人の仲はまた接近。
ラーメンの好みの話なんかで盛り上がる。
それがなに?と言う感じだけど、今はそれでよし。

でもね、18歳と12歳。たった6歳違いなんだよね。
わたしはこの二人に一票ですね。


●真面目な人には裏がある

ナンパ男の塔宮拓斗(とうみやたくと)の隣の席になった日夏晶さん。あるひ、友達に初めて「BL本」を見せられます。
初めての世界に驚く晶さん。
でも、実はもっと驚くことがあったのだ。
仲のよいやさしい言うことなしの兄が、じつはその世界の人だった!
あろうことか、今度一緒に暮らすと言う恋人は、塔宮くんの兄だった!!
家族の反応は様々ですが、塔宮くんの悩みは
「自分も実は『ゲイ』なのでは?」ということ。
それで、しつこいぐらいにナンパを繰り返しスケコマシ的存在であり続けたわけです。
で、その塔宮くんの隠れた癖がもしもあるのなら、と、晶さんとBL本の友達がいろんなタイプの「男の子」を連れてきて、実験するんですね。
そして、「我が家の次男も『そう』なのでは」と心配やまない両親を安心させるために、塔宮くんは晶さんを恋人と言うことにしてしまう。

ま、いいのじゃないでしょうか。塔宮くん、イケメンだし!

しかしBL好きの友達のせりふが心に残っています。
男二人で暮らす(兄の)住まいのことを、晶さんがその友達に言うと
「男が二人で稼ぐんだから億ションだって買える」
って。

うーん、確かに。

だから何?と言われたら困りますが^^;

絵柄は最初のころから見ると随分洗練されてますが、本質は全然変わってない感じで、のほほーーーんとした少女たち少年たちがいい味出してて、楽しい作品でした!!
蕨さんがサルになったのがちょっと悲しいけど、そのサルが可愛くって笑えたっつか、ほほえましかったです♪

翔ままちゃんにお借りしました。
ありがとうございました!



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[か行のマンガ家]川原泉 | Comments(3) | Trackback(1)
Comment
ライチマン1号さん♪
TBありがとう!わたしも今日は出来ましたよ。ありがと~^^
大人の6歳差は全然たいしたことがないのですが、保科君がこの時点で本気で遥ちゃんを好きだとすると、問題ありのような気がしますね~。
川原さんが描くからこそ、許せますが^^
あらすじね、わたしが書くと味気ないでしょ~。
わたしこそ、ほんとはライチマン1号さんみたいに面白い記事が書きたいのですが・・・。
ドラキュラにもTBありがとう!わたしもさせていただきました!
またよろしくね~♪

>翔ままちゃん♪
あれ、翔ままちゃんにお借りしました、と書くのを忘れた上に川原なのに「河原」になってしまってる。
急いで直さねば!
面白かった!!ありがとうね♪
川原さん、結構イメージ違いましたね。
どんなイメージを持っていたのか?と言われても困るんだけどね^^;
目がパッチリしててペコちゃん顔ですねぇ。
美人さんだな♪
私も保科君と遥ちゃんに一票ですvv
だって可愛いんですもん♪
20歳を過ぎたら、6歳差ってどうってことないけど、学生時代の6歳差って大きいですよね~。
shortさんのあらすじ、めっさ分かりやすくて感動しました!
み、見習おう!(メモメモ)
 こんにちは♪
 こんなのみつけましたよ(#^.^#)

http://books.yahoo.co.jp/interview/detail/07166800/01.html

 川原さんのお顔を初めて拝見しました。すごく楽しそうな表情されてますよん。

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トラックバックにもほどがある。久々の川原節、グッジョブ☆

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