2007年03月15日
![]() | がばい-佐賀のがばいばあちゃん 2 (2) 島田 洋七 石川 サブロウ 集英社 2006-12-19 by G-Tools |
「がばいばあちゃん」コミックの2巻です。
1巻の感想はこちらに。「がばい/石川サブロウ」
わたしは、原作「がばいばあちゃん」「もっと笑顔で生きんしゃい」「幸せのトランク」の3冊は読んでるんですが、この本には含まれていないエピソードが多かったのですが、漫画化の石川サブロウ氏のオリジナルのエピソードなのかどうか・・・。みんなでキャンプに行ったり、新任の女教師に初恋をしたり、友達のおばあちゃんが産婆さんで近所の情報通だったりとか・・・。オリジナルだとしても、それはそれで楽しめた一冊。
この当時、三種の神器といって「冷蔵庫」「テレビ」「洗濯機」が一般家庭に入り始めたころだったのですが、昭広少年の友達の家にもぼちぼち入り始めたエピソードとか(ちょっと「三丁目の夕日」みたいですが、多かれ少なかれどこの地域もこう言う感じだったんだろうなぁ)・・・。
がばいばあちゃんのなかで、わたしが一番好きな言葉があります。
「夢を持とう。かなわなくても所詮は夢だから」
という言葉。
これが今回登場してうれしゅう御座いました。
あと、尊敬する人物の伝記を読み感想を書くという宿題が出て、みんなはエジソンとかエジソンとかエジソンとか(幼いころは勉強が出来なかったというエジソンにみんな共感を感じているんです)取り上げるのですが、がばいばあちゃんにかかると「織田信長は乱暴者」「豊臣秀吉はお調子者」「エジソンがいなかったら高い電気代を払わなくてすんだ」という独特の解釈が可笑しかったですね。
ばあちゃんにかかると、その辺を歩いているふつーのひとが尊敬に値する人、というその辺りの発想にもまたまた感心させられました。
あさみさんにお借りしました、ありがとうございました♪
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