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へうげもの (4)/山田 芳裕

2007年03月18日
4063725758へうげもの 4 (4)
山田 芳裕
講談社 2007-01-23

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へうげもの・・・と書いて「ひょうげもの」。
意味はふざけるおどけるなど。

これまでの感想はこちら

いよいよ、この4巻で古田織部を襲名。
この時代、千利休(まだこのひとは宗易ですが)を中心にわびさびが形を成してゆく様子がよく書かれていて興味深いです。
あと、お茶々初登場。お市の方ともども嫌な感じの親子に描かれていますな。
戦国時代というと、わびさびも学校で習うけどどっちかと言うと、武将たちの国取り物語ばかりを、今までは見聞きしてきたので、この「すきもの」たちの方面の攻防とは、新鮮です。
東海地方はこの影響もあって陶器が発達したのかな。
瀬戸 萬古 美濃 常滑など、有名な焼き物が集まる土地です。
ちなみに、この辺のひとたちは焼き物を総じて「瀬戸もん」と言います。
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