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GWに山岸凉子フェア

2007年05月06日
先日念願の「テレプシコーラ」を2~10巻まで「大人買い」しました。ラストまで一気に読んでしまいました。うーん、凄い内容だった。ああああ、山岸せんせー・・・。
GWにはマンガ好き仲間でもある妹たち(ふたり)が帰省したので、是非とも読みたまえ!と、読ませまして。
ヤツらが読み終えたら、3人で心置きなくネタバレを含めた感想大会が出来ると思って、「今5巻を読んどるな」「「しめしめ8巻か(何が『しめしめ』なんだか知らんけど、なんとなくそういう感じ)」「あ、10巻になったな!!」と横目でチェックを入れながら、読了の時を心待ちにしていたのですが、さて、3人『いざ』となったら感想が出てこない!
というか、読み終えた直後の妹二人は呆然としてしまい、感想なんか語るパワーは無い!!と言う感じだったのね。
「どうやった?感想は?」と、わたしが水を向けても「…う~~ん…う~~~~ん…」と唸るだけ。
まぁわたしはちょっと前に読み終えて、充分その余韻に浸り、そして2回も読み返したので、感想を述べようとする気持ちにはなれたのですが、妹にはまだまだ時間が必要だったようですね。
それでもしばし時間を経た後に、
ひとこと言ったのはまず「絵が…前と違うね」と言うモノ。
ほかの皆さんの感想を読み歩いているけれど、結構「絵」については触れて無い様子ですが、これはわざとスルーしているのでしょうか。ま、多分そんなことが気にならないぐらい内容自体のすばらしさに圧倒されてしまうと言う事だと思うのだけど。わたしもソレです、もちろん。
ただね、「日出処の天子」などの辺り、うちにはそれは無いんですが(みんながみんな友達に借りるなどして読む)続編の「馬屋古女王」はあるので見直してみれば、なんとも美しい…!女も美しければ男もカッコよい。「丹念」ですよね。惚れ惚れするほどに・・・。
それに対して今回のこれは…。主人公二人はかろうじて綺麗なんだけど、そのほかの登場人物が…。まともに綺麗なのは水樹ちゃん(これは主人公をしのぐ美しさですね)と五嶋先生ぐらい?あと、トシをとっても空美ちゃんの伯母さん。ひとみちゃんや茜ちゃんはもうちょっと…と言う気がするし、さくらこちゃんにいたっては全く「その他大勢」よりもどうでも良い顔しているような気がするんだけど…。雨宮駿あたりももうちょっとカッコよくならんかったのか…。みなさん個性的といえば個性的で、人物の書き分けと言う点では文句なしに判別可能でいいのかなぁ、と、思わないでもないのですが(ああ~~こんな事書くのものすごく勇気が要る。)しかーし!!!
この作品はさっきも書いたけれど、その絵のいかんに関わらず、内容が圧倒的に人をひきつけるのです。
この物語の感想はまた別の時に書くとしまして、われら姉妹はコレを機に、ウチの山岸全集を引っ張り出してきてみんなで読みふけりましたとさ。
わたしは長編はあんまり読んで無いんだけど(『アラベスク』『妖精王』『ツタンカーメン』などなど、未読です。スミマセンスミマセン)人の心の暗部を描いてある山岸先生の短編は大好きです。
思いっきり救いが無い物語と言うと、たとえば『夜叉御前』『メディア』『負の暗示』『汐の声』『天人唐草』あたりがパッと思いつくタイトルですが(『海の魚鱗宮』とか『パイドパイパー』系のも好きなんですが、ラストは結構救いがあるし『コスモス』とか『貴船の道』や『緘黙の底』なんかも救いのあるラストになっていますよね)これらは短編なので読み終えた後「ああ~~この怒涛の展開が好き!!満足!」って言う感じなんですがね…。

とりあえず「テレプシコーラ」内容はすばらしく、3日間は後を引くようなすごい物語でした。また感想は書くつもりですが、今は言葉にならないと言う感じですね。
こんな物語を今でもファンにプレゼントしてくれる山岸先生に心から感謝を。そして、続きでは是非とも「彼女」の物語を聞かせてください。どうぞよろしくお願いします!!
しかし、第一部の連載期間が2000年の11月から2006年の11月まで丁度6年、ということはまた第二部終了までこれから6~7年待たねばならないと言う事ですが、それまでわたし生きてるんだろうか。昔はこんな事ちっとも思わなかったのに、最近このマンガはわたしが生きてるうちに終わるんだろうか、とか、やたら思うようになってきています。(たとえば「ガラスの仮面」とか「リアル」とかね)
はぁ~是非とも生きてるうちに結末を見たいもんですね。
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[や・ら・わ行のマンガ家]山岸凉子 | Comments(10) | Trackback(0)
Comment
カジックさん

あらまー。
ちゃいました?すみません(^^ゞ
ともかく、もう一度読まないことにはなんとも・・・。
再読が辛い漫画だったので、2回か3回は立て続けに読みましたが、そのあとは人への布教に専念している次第です。

教えていただいたサイト、見てきました。
文章が尋常じゃない巧さだなぁと思ったらプロの小説家さんでしたね。
カジックさんとは、コアな部分でかなり突っ込んだお話されてますよね。
外から見ても、只者じゃないお二人って言う感じですよ。
紡木たくさんのマンガも読んできたし、岩館真理子さんが好きなところなど、嬉しい部分も多々あり、
また覗かせていただきますね!
こんばんは。

>>思い出してみて千花ちゃんの、そのあたりの印象は「後姿」ですかね

ちゃうちゃう、(ネタバレですが)千花ちゃんが亡くなったあとの場面ですよ。六花ちゃんが病院に駆けつけて、彼女の死に顔を見た瞬間のコマね。山岸センセ、顔を描いてないんです。自分を叱咤激励して描こうとしたんだけど、どうしても描けなかった、と。

昨日、問題のインタビュー記事を掲載していたサイトの管理人さんに質問してみたのですが、今日返事をいただきました。やっぱり、130ページ上段のコマを指していると解釈するのが正しいようです。
単行本が戻ってきたら、確認してみてね。

なんかね~、長年、山岸ワールドにドップリ浸かってると、千花ちゃんがああいうことになっても、「当然の展開だよな」って、つい納得させられちゃうんだけど・・・
でも、あの展開の背後に作者の葛藤、断腸の思いがあるということを忘れたらあかんなぁ、と。山岸ファンとして反省した次第であります。

あっ、↑のサイトは「風の結露」というタイトルです。「テレプシコーラ」で検索すれば、上位に出てくると思います。あっちのコメント欄にも書き込みしてますんで、よろしければどうぞ。
カジックさん、おひさしぶりです~♪
お元気でしたか?
いま「テレプシコーラ」はお友だちの所を順次巡回しているので、手元になくって・・・。確認できないんですけど、あの時の千花ちゃんの顔が書けなかったとおっしゃったのですね。
先ほど書いたように、手元になくて確認できないんですが(思い出してみて千花ちゃんの、そのあたりの印象は「後姿」ですかね。)千花ちゃんは「あっさりと」と言う感じを受けました。
あまりにも唐突な感じ。
それは六花ちゃんはじめ回りの人たちも、読者も一体となって衝撃を受けたのですよね。
カジックさんのおっしゃるとおり、描いてなかったからこそ、あんなにも鳥肌が立つような哀しみに襲われたのだと思いますね。
なんにしろ、あれだけの衝撃を受けたマンガは滅多にあるもんじゃないです。

カジックさん「惚れ直した」なんてーまたまたー。
元から惚れこんでらっしゃるクセに~(笑)
惚れ度がまたアップしたって言う事ですか?
わかりますけども!!(笑)

第二部、早く読みたいですね~~。わたしもまだ雑誌などで立ち読みもしてないし、情報も殆ど仕入れてません。
第一部は思わず「ネタバレ」のブログをそうとは知らずに読んじゃって、とーーーーーってもショックだったので、同じ轍は踏まないようにしておきますね。
しかし、何年先になるんだろう。
早く読みたいです~~~!!!
連続投稿すみません。

あちゃ~、ページ間違えました。131ページじゃなくて、130ページだった。
そそっかしいもんだから、131ページの空白部分と勘違いして書き込みしてしまった!
アホだなぁ、俺。

いやぁ、でも130ページ上段のコマのことだとしても、結果的に言いたいことは一緒なんですけどね(←必死のフォロー。大汗)
お久しぶりです。

『テレプシコーラ』、第二部の連載が始まってるみたいですね。僕は事前に予備知識を仕入れるのは嫌いなクチだから、単行本が全巻出揃ってから読もうと思いますが。

それにしても第一部の反響、最近ネットでいろいろ検索してみたんですが、凄かったみたいですね。特に千花ちゃんの問題の場面なんて「失神しそうになった」「日本中が衝撃を受けた」なんてコメントされる方もいらして・・・某巨大掲示板はスレッドの数が物凄い勢いで伸びてるし。

何かのインタビューで山岸センセが「あの場面の千花の顔をどうしても描けなかった」とおっしゃってたそうだけど、これって10巻の131ページの空白部分のことかしら。コマ自体が存在しない・・・うっ、↑のコメントを読んで改めて見直すと鳥肌が立つやら泣けてくるやら・・・さすがの山岸センセも鬼になれなかったのかもしれないけど、しかし、描けなかったことが返って絶大な効果をもたらしてますよ・・・
凄い。思わず勝手に「奇跡の空白」って命名しちゃった(^^;)。こんな漫画、今まで存在したことあるのだろうか?

山岸センセ、惚れ直しましたです。

トミーさん、いらっしゃいませ!
大変おもしろく、堪能しました。読んでよかったです。トミーさんも号泣したと書かれていましたが納得です。本当に久しぶりにものすごいマンガを読ませていただいたと思っています!
はい、絵についてはやっぱりあんまり言わないほうが良いですね~(^^ゞ
でも、変わってゆく絵柄も含めて、それに対して残念な気持ち、寂しい気持ちを含めて、それでなおその作品ごと愛せばそれがファンの心理と思います。
読むほうもやっぱり目が悪くなり、コミック文庫が辛くなってきています(苦笑)が、描かれる方はもっと辛いですよね。
共に白髪の生えるまで、って言う心境もあり。ですね♪
今後もみなさまのご活躍を期待しておりますとも♪
省略。
 こんにちわ。読了されましたか~。
絵柄はね、省略が上手くなったと思えませんか?どうしても変わっていってしまうものですし、もちろん年齢のこともあるでしょうが。木原敏江先生が目が悪くなってきて細かいものがつらくなったとか言ってました。
 24年組さんたちももう60歳に手が届く年齢ですよ。それよりも、前出の先生方庄司陽子さん、竹宮惠子さん、大島弓子さんも、日渡早紀さん、青池保子さんもちろん萩尾 望都さん達の、いまだに話題作を発表し続けている力量にびっくりします。
>カジックさん♪
さっそくお越しいただいてありがとうございます!
うんうん、すごくよかった~~!!背中をプッシュしていただいて感謝ですよ。ありがとうございます!
絵はやはりどなたも思っておられるのね、ひょっとしてうちら姉妹だけ?と思ったので。
もちろん、大目に見ちゃいますとも!!こんな素晴らしいストーリーを、絵がどうこうという小さなことで判断してはいけません!(笑)
でも触れずにいられなかったので書いてしまいましたが・・・。
やっぱ、マンガは「絵」より「ストーリー」だよね!と言うのを再確認しました・・・って、こんな言い方自体が山岸せんせーにとっては却って失礼だとは思うのですが。
お互い生きてるうちにまた、第二部の感想を語り合えたら良いですね!!
気長に待ちましょう~~♪

>ワルツさん♪
わぁ♪ようこそです!コメントありがとうございます~(^^♪
うんうん、泣いたっ!!立ち読みされたんですか?そりゃちょっと辛かったですね~。わたしは心置きなく・・・。
でもね、これ、一度読んだ時はあんまり泣かなかったんですよ。実は結末を知っていましてね。方々でかなりネタバレしているようですし。
でも、「その後」が読み返せば読み返すほどに泣けるんです!!もちろんトゥオネラの場面はもう、もう・・・!!
周囲の反応にしてもかなりリアルで胸が痛くなるほどです。
ワルツさんは「妖精王」も「ツタンカーメン」も読了していらっしゃるのですね。
生きているうちになんとか、ワルツさんのおっしゃってくださった作品は読みたいと思います!!
しばしBook●FFを彷徨わねばなりませんねー!(笑)
絵柄はみなさん、結構思ってらっしゃるのですね。でも、だからと言ってやめてしまわないで、作品を出し続けている先生方には敬意を表さねば!だからこんな素晴らしいものが読めたと思うと感謝ですもんね!一抹の寂しさを感じつつも。
わ~いわ~い、読了お疲れ様です。
ねっねっ、号泣だったでしょ。っていうか、私は、あの場面、本屋さんでの立ち読みだったので、驚き&涙がどんどん溢れてきて止まらず困りました。(え~ん)トゥオネラの踊りのところとか…

絵については、私も感じてました。
っていうか、最近、他の方々も(庄司陽子さんも、竹宮惠子さんも、大島弓子さんも、日渡早紀さんも、この前読んだ、青池保子さんの「アルカサル完結篇」での絵も)、みなさん、ナンか絵が手抜きに感じて少し寂しいです。なんででしょうかね。。。

『アラベスク』『妖精王』『ツタンカーメン』など、また是非ぜひ。
『アラベスク』や『妖精王』は、古き良き少女漫画の雰囲気が味わえます。
『ツタンカーメン』は勉強になりました。(^_^)v
その他では、『メタモルフォシス伝』、
これは受験期に読んだので、マジで身につまされました。そうそう、内容の中に、教科のワンポイントアドバイスなんかもあるんですよ~(笑)
こんばんは。

遂に読みましたか。
ムフフフ・・・だから言ったじゃないですか、必ず読めって!
こんな凄い漫画、そうザラにはありゃしませんもん。

絵柄に関しては、やっぱり年齢的なものもあるんじゃないですかねぇ。若い頃の方が集中力もあっただろうし、感性も研ぎ澄まされていただろうし・・・
昔の絵の方が魅力的なことは認めるんですが、最近のは「枯れた」ということで大目に見てあげればいいか、と。
寛容すぎる?

僕も生きてるうちに完結編まで全部読めたらいいな、と思ってます(汗)。

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