2007年08月05日
![]() | 天然コケッコー (5) (ヤングユーコミックス―Chorus series) くらもち ふさこ 集英社 1996-12 by G-Tools |
天然コケッコー1巻 2巻 3巻 4巻
その他のくらもち作品のレビューリストはこちらからどうぞ。
収録作品
●scene.19:幸せという不幸
●scene.20:ひよこのテーマ
●scene.21:高いハードル
●scene.22:三者面談
●scene.23:運命の日
●scene.19:幸せという不幸
あっちゃんには「薫ねえさん」という、母親違いのお姉さんがいるらしく、彼女が里帰りするときはちょっとぴりぴりになるあっちゃん。そよちゃんに「ええわでぇ、幸せで」と嫌味を…!?(※鼻が詰まってて『ええわねぇ』が『ええわでぇ』になっている)
自分が幸せだということに、なぜか罪悪感を持ってしまう?
なんとか自分の「不幸」を探そうとするそよちゃん。若いね!(笑)
でも、ふっと見つけてしまった自分の父親と、大沢母のツーショット。しかもそれを自分の母親も一緒に見てしまうと言うおまけつき。
でも、そんな場面を見てもいつもどおりにしてくれる「母の愛」に感謝しつつ、ちょっぴりオトナになったそよちゃんです。
●scene.20:ひよこのテーマ
運動会です!!
森町や草薙町からも参加者を募ります。そこで交流が出来て、以前は文通などしたみたい。そよちゃんたちが、手紙に同封したのが「押し花、貝殻」っていうのが素朴で可愛い!!抱きしめたくなりますね!(笑)
運動会でも何気にモテモテの大沢君。
シゲちゃんもモチロン登場で、お弁当をおかあちゃんにすすめられて、「すぐに行かないといけない」と言いつつお握りをガブっと!!目が点の右田一家が面白い。音声がブツブツと言っているのは、さっちゃんのおとうさんのビデオの調子が悪いからです。しかもシゲちゃんのときだけ。(笑)
テレビでさっちゃんのお父さんが録画したこのビデオを見ている田浦一家。大根掘り競争(大沢君のじいちゃんの畑の大根を抜くのを競う競技で、抜いた大根はもらえる)のときの、おとうちゃんと大沢母との会話が聞こえる。「おとうちゃん、浮気しよる」という浩太朗に「ええよ、おとうちゃんの愛は重すぎるんじゃ」と余裕のおかあちゃんの発言。さすがですね、おかあちゃん。しかし、森町の山口遥にTEL番号を聞かれて教えてる様子の大沢君にはいきり立ってしまうそよちゃんなのでした。
●scene.21:高いハードル
山口遥との電話の内容が気になるそよちゃん、大沢に問い詰めます。すると進学する高校の話に。そよちゃんたちみんなが行くのは「森高」。親も周りも伝統的に森高にいくので、大沢君にも森高をすすめるそよちゃんだけど、森高は「男子は坊主」が決まりなので、おしゃれな大沢君は「草高」に行くと言うのです。
それでも良いといったんは思うそよちゃんだけど、日常の何気ない事も、もうふたりでは体験できない(たとえば、ボタンを縫い付けてあげる事とか、消しゴムを拾ってもらうとか、一緒に掃除するとか)と、おセンチになって大沢君の前で泣いてしまう。
それを見た大沢君は森高に行く決心をするのです。その決心の表れが→(丸刈りに慣れる為にめっちゃ短い髪にしたこと)って言うのが印象的!!
でも、大沢君、ちょっと成績が・・・。
●scene.22:三者面談
森高に、大沢君を入れるために勉強をいっしょにしているそよちゃん。今回はそよちゃんの家で、何故かお父ちゃんに勉強を見てもらう羽目に。おとうちゃんってば、ふたりが部屋で一緒にいるのが気になって仕方がないのでね(笑)、邪魔しつつ大沢君にお勉強を教えてるのです。こんなこともできんのか、とか憎まれ口をききつつ、最後には大沢君も問題集の問題をきちんと解けるまでに!!
しかし、この2人のやりとりが面白いって言うか、そよちゃんから見たらドキドキハラハラです(笑)。
●scene.23:運命の日
ふたりはついに合格発表を見に森高へ。
合格したら大沢君が一番欲しいものをあげる、と、大胆発言をするそよちゃん。思わず赤くなって期待マンマンで「一番上の文字だけ教えて」と効く大沢君にそよちゃんが答えたのは「プ」。プ??なんでしょう、プ…って。そよちゃんの天然には笑わされますね。
でも、「あんたがもし、もし、だめじゃったらわしがなぎ高に行くけぇ」と宣言するそよちゃん。
一方、2人がいない木村中学校では、みんなが2人の噂を。大沢君がそよちゃんにベタぼれだとか、にやけた目をしてそよちゃんの背中を見ているとか言いたい放題です(笑)あっちゃんは、大沢君をどうしても森高にいれたい。そのキモチ、すっごくよく分かります。結構ノーテンキな
でもこんな風に、いないところでもちゃんと思ってる、その優しい感じがすっごく好き。
書類を手にして合格報告に来たふたりの誇らしげな顔が、いい顔。
さっちゃんのスイカジュースが笑えます。「大人になってもジュース屋をやるんかね!」と厳しい突っ込みのカッちゃん、そしてそれを本当に想像しているさっちゃんが面白い!
でも、そよちゃん、季節を考えて!(笑)
さっちゃんがそよちゃんを慕うキモチが可愛いんですよねぇ。
天然コケッコー 6巻
山口遥との電話の内容が気になるそよちゃん、大沢に問い詰めます。すると進学する高校の話に。そよちゃんたちみんなが行くのは「森高」。親も周りも伝統的に森高にいくので、大沢君にも森高をすすめるそよちゃんだけど、森高は「男子は坊主」が決まりなので、おしゃれな大沢君は「草高」に行くと言うのです。
それでも良いといったんは思うそよちゃんだけど、日常の何気ない事も、もうふたりでは体験できない(たとえば、ボタンを縫い付けてあげる事とか、消しゴムを拾ってもらうとか、一緒に掃除するとか)と、おセンチになって大沢君の前で泣いてしまう。
それを見た大沢君は森高に行く決心をするのです。その決心の表れが→(丸刈りに慣れる為にめっちゃ短い髪にしたこと)って言うのが印象的!!
でも、大沢君、ちょっと成績が・・・。
●scene.22:三者面談
森高に、大沢君を入れるために勉強をいっしょにしているそよちゃん。今回はそよちゃんの家で、何故かお父ちゃんに勉強を見てもらう羽目に。おとうちゃんってば、ふたりが部屋で一緒にいるのが気になって仕方がないのでね(笑)、邪魔しつつ大沢君にお勉強を教えてるのです。こんなこともできんのか、とか憎まれ口をききつつ、最後には大沢君も問題集の問題をきちんと解けるまでに!!
しかし、この2人のやりとりが面白いって言うか、そよちゃんから見たらドキドキハラハラです(笑)。
●scene.23:運命の日
ふたりはついに合格発表を見に森高へ。
合格したら大沢君が一番欲しいものをあげる、と、大胆発言をするそよちゃん。思わず赤くなって期待マンマンで「一番上の文字だけ教えて」と効く大沢君にそよちゃんが答えたのは「プ」。プ??なんでしょう、プ…って。そよちゃんの天然には笑わされますね。
でも、「あんたがもし、もし、だめじゃったらわしがなぎ高に行くけぇ」と宣言するそよちゃん。
一方、2人がいない木村中学校では、みんなが2人の噂を。大沢君がそよちゃんにベタぼれだとか、にやけた目をしてそよちゃんの背中を見ているとか言いたい放題です(笑)あっちゃんは、大沢君をどうしても森高にいれたい。そのキモチ、すっごくよく分かります。結構ノーテンキな
でもこんな風に、いないところでもちゃんと思ってる、その優しい感じがすっごく好き。
書類を手にして合格報告に来たふたりの誇らしげな顔が、いい顔。
さっちゃんのスイカジュースが笑えます。「大人になってもジュース屋をやるんかね!」と厳しい突っ込みのカッちゃん、そしてそれを本当に想像しているさっちゃんが面白い!
でも、そよちゃん、季節を考えて!(笑)
さっちゃんがそよちゃんを慕うキモチが可愛いんですよねぇ。
天然コケッコー 6巻
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