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天然コケッコー7巻/くらもちふさこ

2007年09月02日
4088643402天然コケッコー (7)
くらもち ふさこ
集英社 1997-12

by G-Tools


天然コケッコー1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻

収録作品

●scene.27:中学生 高校生
●scene.28:よそもん
●scene.29:遊ぼう
●scene.30:村にテレビがやってきた
●scene.31:通学

さて、この「7巻」からそよと大沢君は高校生。丸坊主が原則の森高だけど、それを無視して大沢君は入学式に臨みます。
大勢のクラスメートにあこがれていたそよちゃん。だけど、いざ本当に大勢の同級生にかこまれるとみんなの声が、ざわめきを通り越して喧騒となってそよに襲い掛かりますが、果たしてそよちゃんは高校生活にすんなり馴染めるのでしょうか?

+++++++++++

わたしは全編を通してこの「scene.27」が大好きです。人いきれ(?)の中で戸惑い気分が悪くなるそよちゃんの最高の薬は、きむ中だった。。。そよちゃんの気持ちがひしひしと伝わるし、そして何も言わずにただ見守る大沢君がとても好き。そよちゃんが気付かないところで、そよを想って(心配して)いるこの大沢くんが、全編通して一番好きかも。(修学旅行の東京でそよちゃんが迷子になった時の大沢君も好きですよ、むろん♪あと、伊吹ちゃんたちの卒業式に探しに行くときとか・・・まぁ一杯好きなところはあるんですが。と言うか、好き、大沢君。)
それに、この回ではさりげなく挿入される二人の卒業後のきむ中の様子が、ものすごく愛しいのです。セリフは何もないけど話している事が手に取るように分かる気がする!このあとの、くらもちさんの後世に残る名作中の名作とわたしは思うのですが「scene.37」の「ときめき」はここから生まれたのでは?と、思うのはうがちすぎでしょうか。

ふたりが高校生になり、当然きむ中は中学生が3人になり寂しくなります。寂しいって言っても、みんなそれは当然のこととして受け止めている、でもそこここに漂う「寂しさ未満」の気持ちが、場面の一つ一つから伝わるのです。

そして、高校にもなると世界が広がり、いろんな人との出会いがあります。大沢君はさっそく同じクラスの宇佐美君と言う友達が出来る。
そよちゃんにも同じクラスに、友達らしき相手が出来るのですがそれは追々・・。その人間関係の中で、ますます距離を縮めるふたりなのですが、思わぬ所から横槍が・・・。大沢君に「浮気疑惑」が起きたりして、そよちゃんは「男って面倒くさい」となってしまって。それが収まっても今度はまた別の心配事が・・?
ちょっぴり大人になりつつ、やきもきさせられる「高校編」です。

ひとつだけ言うなら、わたしは生徒会長の北村さん、好きです。いい人です。健気。うざくても、勘違い君でも、恥ずかしいヤツでも、今時こんな健気な子はいないよ。ちょっと泣ける。

そよちゃん、ビミョーにみつあみの高さが違うんですけど。
高校になってみつあみの位置が高くなったような?
家にいる時や、お祭りのとき、↓あっちゃんの誕生パーティなんかのゆるいみつあみも可愛いね。
みつあみで雰囲気が変わるし、使い分けも見事だと思います。

●scene.28:よそもん

あっちゃんの誕生日はサユリでパーティ。あっちゃん、高校になって大沢君に会う機会が減ったから、こう言うときに会いたいけど、自分のためだけには来てくれないって、寂しそう。大沢君は新しい友達、宇佐美君を連れてパーティに行くと言うけど、人見知りが激しいあっちゃんは拒否反応。でも、実は人見知りをしているのはあっちゃんだけじゃないんですよね。

●scene.29:遊ぼう

パーティに遅れてきた大沢君。そしてシゲちゃんが合流。平穏無事にはすまないのでは?
そよちゃんのお母さんって本当に「すごい」ひとだなぁって思う。
その場を上手く収める事に長けてると言うよりも、人柄がいいのですね。だから「この」そよちゃんがいるのです。
シゲちゃん、憎たらしいけど(笑)ちゃんとあっちゃんの誕生日をインプットしててアクション起こす、まめな所はすごいね。


●scene.30:村にテレビがやってきた

こんなにもみんなの頭の中が覗けるお話は他にないって言うぐらいみんなの考えている事が分かってしまう、本当にオカシイ!!

●scene.31:通学

朝夕の通学、二人の様子がほほえましいです。
そよちゃんは、あんまり自分が美人だって自覚してないですね。そこが好ましいのだけど。
きっと木村と言う村の中では、そよちゃんを「美人だ」ともてはやしてこなかったんだろうね。なので、そよちゃんもなんとなく自分が美人だとはわかってると思うけど、それによって男子が言い寄ってくるとか(「マネージャーしない?」なんて、常套句ですがね)考えたことがないらしい。同じトシゴロの男の子がいない環境っていうのが大きいと思うけど、シゲちゃんもいたのにね(笑)。あっちゃんと違って少女マンガも読んでないみたいだし(笑)。でも、大沢君もそこが好きみたい。って言うかそこも好きってか(笑)。

「なんか俺
 わかんだよ
 右田の気配って」

う~~~~~言われてみたい!!ぎゃー!
んで「わしも わしもスキ」って言ってみたい!!ぎゃー!

それにしても山口姉妹の容赦ない不細工さよ・・・(笑)



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[くらもちふさこ]Review | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
Re: No title
memiさん
コメントありがとうございます。memiさんはお母様からすすめられたのですか。
ということはお若い方なんですね。
若い方にも同じように良さが伝わる天然コケッコーですよね(*^_^*)

ご指摘のとおり、途中で止めてしまってました。
がんばってまたアップしていこうかな。
最近、ブログへの情熱もイマイチ冷めてしまい・・・(^_^;)
memiさんみたいに言っていただくと励みになります。
ありがとうございました。
またちょくちょく覗きに来て下さいね♪
No title
 最初は親から薦められて読んだので良さが全然わかりませんでした。
 全部読み直してみてケッコーいいなと思いました。でもーどこが良いのか自己分析できません(^^;
 感想を検索して、ここのが良かったのでscene最後までのコメントを待ってみたいと思いました。
 5年も空いてるみたいなので、気後れしますけど。よかったらお願いします。
ご賛同いただけますか(^^)
もうねーあの教室の中に入らず、泣いているそよちゃんを、そっと見守ってる大沢くんが大好きで大好きで。
変に声をかけたりしないところが良いんですよねぇ!あれこれ思うよりも本能的にそうしている感じ。冷たいって言うのとは全然違う。くらもちさんは「無言」の使い方がお上手なんですよね。

北村君に関しては、親の言う事をきちんと聞いて跡を継ぐというあたり、アレがなければただの「うざい」ひとだったのに。すばらしいです。

セリフは滅多にそういうことを言わない彼なので余計にね~~~。いいわぁ♪萌える~!(笑)

凹む事がおありだったようで。わたしの記事も並べていただいて恐縮の至りですが確かに天コケをよむと癒されますよね。特効薬です。時々服用しましょう~~♪
shortさんの書かれた場面場面が皆、いとしく温かいです。
北村君やシゲちゃんも、決して邪険にしないそよちゃんて優しいですよね。
きっと中学から、きむ中の右田って可愛いって噂になってるだろうに、それに気づかない鈍感なそよちゃんも、可愛いです。

あのセリフって、萌え~ですよね。

今日は、思い込みからポカやって、自己嫌悪でしたが、なんか気分上向いてきました。
shortさんと、そよちゃんに癒されました。

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