2007年09月08日
![]() | 土星マンション 2 (2) (IKKI COMICS) 岩岡 ヒサエ 小学館 2007-06-29 by G-Tools |
地上35000メートルの上空の、土星の輪のように地球を取り巻くパイプのなかで生活している近未来の(遠い未来?)人類。パイプを磨く仕事をしている、主人公ミツと彼をとりまく人々の物語第二弾!
1巻のご紹介感想はこちらです。
何か大きな事件やドラマティックな展開があるわけではないけど、相変わらずしみじみさせてくれる物語。
閉塞感と開放感が、みょーにバランスよく入り混じってる感じですよね。
土星の輪のようなパイプの中で暮らしている、その閉塞感、そこまで地球の環境が破壊されてしまったという絶望感、でもそんなものにはとうに慣れてしまってる、しかしやっぱり根底に流れる虚無感みたいなもの…どこか諦めてしまった感じがしてて、決して「ほのぼの」だけではないと思うのですが、ミツたちの人間関係がひたひたと胸に迫るのかな?ミツたちがパイプの外に出て窓を拭いているから、開放感があるのかなとか・・・思います。
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