2008年03月13日
![]() | 岳 6 (6) (ビッグコミックス) 石塚 真一 小学館 2008-01-30 by G-Tools |
6巻
三歩のスーパーマンぶり、今回もゾクゾクとさせてくれます!!
てっぽう水の中、岩に取り残された親子を三歩はどう救うか。「旅立ち」
そして、今回1巻の「オトコメシ」のナオタくん再登場。
切ない再会ですがナオタくんはやっぱり強いね。「半分成人式」
「山男」
自分が「たかが迷子になっただけ」って言う気軽な感じだったのに、自分を探すためにみんなにこんなにも迷惑をかけたと、愕然とした若者を描いたこの「山男」もよかった。迷惑をかけて、それなのに、自分はのんきにラーメンなんか食べててごめんなさいと、うなだれる遭難者。
その気持ちに対して三歩は「無事でよかった」「よく頑張った」と、いつもの感じで受け入れる。やっぱりこの懐の深さには、感動して涙が出てしまいます。
「ルート」
高校時代の恩師との久しぶりの邂逅。しかし山は雪崩が起きています。
雪崩の遭難者を救いにいった三歩に、先生が遭難したとの知らせが。。
しかし、三歩はその場を離れようとしません。クミはそんな三歩に一生懸命「先生を助けに行って」と言うのですが・・・・。
三歩モテる???「運勢」
「信念」
最初に出てきた時はあまりの愛想の悪さに、いけ好かないヤツだ~なんて思ってしまった牧サンが、今回は見直した。人命救助って、無料で出来るんじゃないんですよね。人の命が懸かってるんだから、お金のことを言ってちゃダメだとは思うけど、現実問題として突きつけられるときつい。(われらはどうしても、「生徒諸君!」の沖田君が遭難した時を思い出しますよね。沖田のお父さんが「金のことを言われた」と複雑な心境を見せるシーンは印象的ですもん)
「僕にとっての山」
ロッジのおばちゃんが昔引き取った男の子、とっても厳しく育てたそのわけは。
などなど・・・・感動の一冊です。
5巻以下は↓からどうぞ。
![]() | 岳 5 (5) (ビッグコミックス) 石塚 真一 小学館 2007-09-28 by G-Tools |
5巻
三歩が「よく頑張った!」って言うと、もう条件反射のように泣けますね。。
今回よかったのは「救助士」。
三歩の頬の傷のできたときの話です。
歩き続ける三歩がとても大きく見えます。
泣けたのが「夢に見た山」。
クミちゃんが「山はレジャーランド」と言われてムッとしてしまう「背中」もいいです。
三歩が何事に対しても優しい気持ち、というか前向きに受け止めるのがいい!
全然腹立てたりしないもんね。
これからも三歩の活躍期待しています!!
1~4巻の感想はこちら。
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