2007年11月30日
![]() | リアル 7 (7) (ヤングジャンプコミックス) 井上 雄彦 集英社 2007-11-29 by G-Tools |
こんなに待ち遠しい新刊は、そうざらに無い。
こんなに胸の中を鷲づかみにされるような物語も。
井上雄彦さんは偉大だわぁ。
日本の宝です。ハリウッドのどんな大物監督よりもすごいよ。
今回はやっと、タイガースの試合の話。
新しく仲間が加わるんですが、単純に仲間になるだけじゃなく、彼の葛藤と言うのがまた迫真。
試合って言う事で迫力満点の展開ですが、今回はドキュメンタリー映画の「マーダーボール」をかなり思い出しました。(「マーダーボール」の感想はこちら)
タイガースの練習風景や試合を見て感銘と戸惑いの両極にゆれる新人のリョーくんがまた、よかったです。
あと、やっぱりナガノミツルがとってもいい!
懐の大きい。すごい包容力を感じさせてくれます。こう言う人が身近にいると、すごくラク。甘えてしまうかもしれないけど。
「スラムダンク」の花道にしても、チームメイトの気持ちを大切にするっていうところが、すっごく好きなんですけど、清春もタイガースを思うとき、ヤマや虎さんのことをちゃんと思っている。
それが好き。泣ける。
もちろん、トム(笑)もいいわ。あの人は本当の意味でバリアフリーの人。すごい。バスケのアドバイスも的確ですごいなぁ。大好き。
清春も、トムも、今後の事気になりますが、早く続きが読みたい~~!!!
井上さんの作品は、大げさな表現ではなく、魂をゆすぶるすごさがあるのです。
6巻までの感想はこちら↓
リアル リアル:5 リアル:6
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