2008年02月26日
![]() | 聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC) 中村 光 講談社 2008-01-23 by G-Tools |
「荒川アンダーザブリッジ」の中村光さんの新刊です。おもしろいっ!!
今回は、なんと「神様」=「イエス」と、「お釈迦様」=「ブッダ」の二人が主人公。ふたりは「世紀末」を無事に乗り越えた事で、休暇に入り、日本で束の間のバカンスを過ごしています。
それがなぜか安アパートをシェアして貧乏暮らしって言うのがまずおかしいんですが。。。
なんといってもこの二人のキャラがいい!!
ほのぼのしているんですよ~!
最近すぐにキレちゃうような「キレキャラ」とでも言うんだろうか、そういう猛々しかったり荒々しかったりするキャラが多い中、このふたり、素性からして当然かもしれませんが、非常に温厚で品行方正、言葉遣いもイマドキの若者にはない、とっても丁寧な言葉を使ってて、もうそれだけでも非常~~~~~に、好感が持てます。
自分の事は「私」相手の事は「君」と呼んでますし。
滅多なことではキレたり怒ったりしない、怒ったとしても、相手に暴力を振るったりもしないし、せいぜいブッダのおでこが光りだすぐらいでしょうか(笑)。あ、イエスは我慢しすぎると聖痕が開いて血が流れますが・・。(キリスト教の事よく知らないので、あんまり意味が分かりませんが)
ともかく今時、こんなに安心感のある挙動の登場人物たちは、他にいないのではないでしょうか、って言うぐらい。
そのふたりが、下界(日本の東京立川)で、あるときは浅草で買い物、あるときは遊園地で絶叫「刑」を体験したり、プールやお祭り、銭湯などなど、下々の暮らしを彼らなりに体験しているサマが自分たちの経歴を絡めながら展開していくんです。もう、それが面白くってオカシイ。
わたしの特に気に入ったのは、ブッダが手塚治虫の「ブッダ」を読んで涙流して落ち込んだと。。
ほんとうにこの二人が大好きになりそうです!!
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Comment
tooru_itouさん、いつもながらお返事がとっても遅くなってゴメンなさい。。
「聖・おにいさん」の感想、itouさんのサイトで覗かせていただきましたよ。あんまり・・・だったのですね。
懲りずに、色んな分野で発掘しましょう。
また、しつこくオススメしちゃうかも~(笑)
「聖・おにいさん」の感想、itouさんのサイトで覗かせていただきましたよ。あんまり・・・だったのですね。
懲りずに、色んな分野で発掘しましょう。
また、しつこくオススメしちゃうかも~(笑)
見つけた♪。
(あさき)さんがこれを紹介してるの読んで、読むの決定したんですが、
(他にもこのマンガを紹介してくれてた人が居たよな~♪)と捜索。
2件目で見つけました♪。(short)さんだったんデスねー。
紹介、感謝デス♪(^o^)。
(あさき)さんの今、イチオシのマンガだそうです(笑)。
ツボにハマりまくり笑えるマンガなんだそうです。
私も、ブッダの愛読書が(手塚治虫)「ブッダ」に大うけでふ♪(^o^)。
(あさき)さんがこれを紹介してるの読んで、読むの決定したんですが、
(他にもこのマンガを紹介してくれてた人が居たよな~♪)と捜索。
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(あさき)さんの今、イチオシのマンガだそうです(笑)。
ツボにハマりまくり笑えるマンガなんだそうです。
私も、ブッダの愛読書が(手塚治虫)「ブッダ」に大うけでふ♪(^o^)。
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