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雲の名前/岩館真理子

2005年07月10日
雲の名前
岩館 真理子
404852402X


角川書店YOUNGRoseコミックス
収録作品

◆雲の名前 前・後編
◆夏がくれば思い出す
◆綺麗
◆パリ旅行記
◆ペットでごじゃる

++++++++++++++

◆雲の名前


空に続くと思われるようななが~い階段を上がったところにぽつんと立っている家。
似希はその家に住む漫画家の「メシスタント」として働いていた。
漫画家の家族は、一人息子のほかには女姉妹ばかり。
実は似希がこの家に入り込んだのは、自分の母親を探すためだった。母親はどこに?

これまた、女の園の残酷物語ですね。
まず、男性漫画家ではあるけど、締め切りに追われる漫画家が面白い!ご本人もこんな感じなのかな?と、思わず想像してしまう。
でも、テーマはとっても怖い!
しかも、親に捨てられた似希は哀しい。
女の情念が醜い争いを引き起こす、そんなテーマも、岩館さんにかかればなんて美しい物語になるんだろう。岩館さんは残酷を美しく描く。いつも…。


◆夏がくれば思い出す

バイトに明け暮れる大学生の百合絵は、花夜の家庭教師。百合絵にいつのまにか、レズで中年男の愛人という噂が広がり、ついに佳花夜を誘拐してしまう?
復讐したつもりが、実は相手も自分たちに復讐していたという、復讐の連鎖。
それでも、夏が好き…と、終わるところにホッとした物を感じる。辛い過去に引きずられずに、幸せになって欲しい。


◆綺麗

漫画家の修羅場をリアルに描いてあり、へー、こんな感じなんだね!と、驚きの作品。
漫画家どうしの会話もリアリティがあり、岩館さんが本当にこんな風に友達漫画家さんとお話してるンだろうか、とか、思いながら読めて楽しい一作。
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[岩館真理子]Review | Comments(0) | Trackback(0)
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