2009年08月09日
海月姫 1 (講談社コミックスキス) | |
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東村さんのマンガを初めて読んだのですが、すごく独特の作風ですね。
意外性のあるオチや展開が続々登場して、すごくスリリングなギャグマンガになってます。
海月姫と言うのは主人公の、月海。クラゲオタクです。亡くなったお母さんとの思い出がクラゲに投影されてて、クラゲを見ると我を忘れてしまうほど。
そんな月海が暮らしているのは、天水館。男子禁制の謎の物件・・・というか、漫画家が住民の一人なのだけど、そのアシスタントなどをしながら主に仕送りと言う無敵の収入源で暮らしている、腐女子たちと一緒に住んでいます。
クラゲが縁である日、きれいなお姉さんに出会うのですが、(おしゃれな人は天水館住人=尼~ずの天敵)実はそのおねえさんはれっきとした「男」蔵之介であった・・・天水館は男子禁制だからバレたら大変・・ながらも、面白がってまとわりつく蔵之介に翻弄されつつも、その隠された「女らしさ」を開眼させていこうとする月海。
天水館の立ち退き問題、蔵之介の兄である政治家のシュウシュウ(修)とのラブロマンス、でも本命はきっと蔵之介だよね?などなど、面白くて目が離せない作品です。
キャラクターが面白いんですよねまず。尼~ずの面々が最高です。
姿を見せない漫画家、三国志オタクで「エマージェンシー」とかワケの分からない言葉を叫ぶまややさま、鉄道オタクなど、みんな面白すぎますね。
ダサい女の子だったんだけど、実は磨けばものすごく可愛い女の子だった!っていうのも、女子の永遠のテーマ、変身願望。
一致団結でアパートを守ると言う盛り上がりや、思いがけずに恋に落ちてしまうトキメキなど、随所にツボがあるのがオススメです。うーん、不思議と言うか新感覚の笑いですね!
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