2010年05月01日
![]() | ひまわりっ ~健一レジェンド~(1) (モーニング KC) 講談社 2006-05-23 by G-Tools |
お友達のくままさんにお借りしていた「ひまわりっ」少々読み始めるのに時間がかかりましたが(^_^;)
いざ、読み始めたら、あっという間にハマってしまいました!
著者の、自伝的マンガなんですね。
登場する「健一」というのは、ご尊父のことだそうです。
美大を卒業したアッコ(東原さん)は、ふるさと宮崎に戻って、お父さんと同じ会社に勤め始めます。
そこでの日々を笑い満載で綴った物語。
・・・・しかし、すごすぎる、このお父さん・・。
コメントは控えますけど・・・・(^_^;)
だって、ご存命の人様の親御さんをどうこう言うのは避けたいと思いますのでね(笑)。
まぁ要するに、
「ごっちゃんの原型ここにあった!」と、思いましたのですよ。
そればかりか「海月姫」の天水館の住民たちに、負けず劣らずインパクトのある同僚たちが面白い!
副主任とかエビちゃんとか、面白すぎます~!
すぐに「寸劇」を始めちゃうんですよね。
それがもう、ものすっごい変化球投げられたみたいなおかしさがあって、ハマってしまいました。
●副主任は、もとアル中。
アル中って言うのは、「アルフィー中毒」でして、当時絶大な人気を誇ったアルフィーのファンたちをこう呼ぶそうです・・・が、我が家にもいたんですよ、アル中。
妹なんですけど、東京湾の埋立地で行われた10万人の野外ライブ。副主任も参戦したこのライブに、妹も行っていたんですー。なんか、仲間がいるよ!ッて感じで嬉しくなりました(笑)。
ちなみに、妹に「今で言うお台場で、コンサートがあったらしいよね?」と聞いても
「自分たちは直通のバスで連れて行かれたので、いったいそこがどこだか分からなかった。アルフィーはマメ粒と言うか、米粒のようにしか見えなかった」と言ってます(笑)
●弟タクマは探検部
アッコさんの弟のタクマ君は大学の探検部所属です。
それがもう、私のツボ!去年は高野秀行さんにハマって、探検記を何冊も読みましたもん。
廃墟も好きで、写真集を見るぐらいですけど、一度は行ってみたい軍艦島。
タクマ氏も、軍艦島に行ってました!(まだ上陸解禁じゃなかったときで、船上から眺めてただけ)
廃線鉄道とか・・・・なんかもう、お友達になってください!みたいなタクマ氏でした。
●健一2号。アッコの会社に出入りの植木屋さんです。
このひと、実在の人物なの?すんごくとぼけてて。。。私だったらちょっとお付き合いできかねますけど(笑)
随所で笑わせてくれて・・・・面白すぎです。特にコンパのときのエピソードとか。
●節子・・・って、このマンガの中で一番キャラ立ってません?
欄外の素描のエピソードで、男に貢がせるテクニックを披露していますが・・・すごい。
ほんとにいるんですかね、こういう女の子。そしてまた、ほんとに貢いじゃうんですかね、男子は。
ある意味、この話が一番心に残ったりしてね(笑)
いやー面白い面白い。
くままさんありがとうございました。
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