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テルマエロマエ2巻/ヤマザキマリ

2010年09月27日
4047267708テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
ヤマザキマリ
エンターブレイン 2010-09-25

by G-Tools


お待ちかねの「テルマエロマエ」の2巻が出ていますよ~・・!!


冒頭から、作者いわく読者からの感想に「読者をふるい落とす内容」と言われたというのも頷ける、ある種の世界観が描かれています。こ・・・これはシモネタか・・・と一瞬思いかけたんだけど、テルマエロマエにあっては決して「シモ」ではなく、「文化」としてマジメに語られているのです。そのギャップに人間のおかしさみたいなのが現れていて、やっぱり面白いテルマエロマエですよ。
しかし、よくこれだけネタが続きますね。読んでいても「なるほどー!」と思わせられる話ばかり。
エピソード間に挿入されているエッセイ「ローマ&風呂、わが愛」も、面白いんですよね~。
そう言うことから、古代ローマの文明の高さに改めて驚かされたりしますね。
ハドリアヌス帝は、ウィキペディアによると、在位が117年8月11日 - 138年7月10日となってて、日本でのこの時代は弥生時代ですね。
学校時分にこういうマンガを読んでいたら、もっと古代の歴史に興味がわいただろうなぁ・・。


ヤマザキマリ 感想のリスト
テルマエ・ロマエ 1巻
同 2巻
同 3巻
それではさっそくBuonappetito!
モーレツ!イタリア家族
世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編
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[や・ら・わ行のマンガ家]ヤマザキマリ | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
Re: No title
コメントありがとうございます(^^)
読まれましたか?
なんとも、そっちの話が多くて(笑)1巻から見て方向性が違うのではと
ちょっとビックリしました(笑)
実際にイタリアに行かれたばかりのおねいさまなら
街のそうした雰囲気も、すごく実感されることも多いのでしょうね!

>「妻は夫にどう奉仕すべきか」

ぎゃー!!
どんなものかはわかりませんが、ともかくそんなプレッシャーが目に付くところにあっては
妻は溜まりません。
が、それで女性が図太いほどに強くなっていくのでしょうか?イタリアでは
(モーレツイタリア家族も読みましたよ笑)


No title
私も読みました。古代ローマも、性におおらかだったようで、ポンペイでは娼館跡の門柱に、男性のシンボルをかたどった石柱が乗ったりしていました。金持ちの屋敷の居間には、「妻は夫にどう奉仕すべきか」みたいな壁画が飾ってあったり。表紙もいつも、おもしろいですよね。
Re: No title
だいすけさん、ご訪問ありがとうございます!
相互リンク、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
リンクと言っても、拙ブログはブログ機能の「リンクに追加する」だけでして
ご紹介ページなどは作ってないのですが、それでもよろしければ喜んで・・ですが。
すみません、ちゃんとしたリンクページがなくて(^_^;)

「テルマエロマエ」はとても面白いです。
おススメですよ!!
「座敷女」も怖かったですね、また読みたくなりました。
今から読んでみようかな・・・(*^_^*)
そちらにもお邪魔します!
No title
はじめまして。ホームページで本などのレビューを書いています(サイト名は極私的本楽生活(ごくしてきほんがくせいかつ)と言います)。アドレスはこちらですhttp://www.ne.jp/asahi/behere/now/

自分も望月峯太郎さんの本、『座敷女』のレビューを書きました。よかったら読みに、ホームページ遊びに来てください。あと、自分のホームページと相互リンクしてもらえないでしょうか。しょ~とのさんの都合がよかったら、よろしくお願いします。

『座敷女』もそうですが、いくつか読んだことがある漫画があったのでテンション上がってます!(笑)「テルマエ・ロマエ」は今、一番読みたいと思っている漫画です♪

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